山科に住む知り合いから、
今、山科で「ウガンダ少年兵」のパネル展が催されているとチラシが届いた。
私はそれを見に行きたくて、山科に行くことにした。

その話をきこりちゃんに言うと、興味があったようで一緒に行ってきた。

会場は見落として素通りしてしまったほどの
小さい公民館のような感じで、1階のフリースペースに
ほんの数枚だけだのパネル展示だったが、衝撃を受けた。


子供兵のことは知っていたが、一部の地域だけかと思っていた。

山科のパネル展では、ウガンダの少年兵の実体験が書かれてあった。
ウガンダ・・・
私、ウガンダには興味があった。
ウガンダには、マウンテンゴリラを見に行きたいと思っている。


ウガンダは隣のツチ族フツ族との内戦状態があったルワンダとちがって、
けっこう安定しているという情報だった。

(ちなみに、今のルワンダは、アフリカ諸国の中でも最も急成長しているらしい)

国が安定しているウがンダには、以前から動物保護区もあり、現地ツアーがあり、ガイドの案内で、観光客がジャングルに入り、気軽に野生のマウンテンゴリラを見に行ける環境が整っている。
ちなみに、去年ウガンダ人が我が家にホームステイにも来ていて、
美しいウガンダの写真もいっぱい見せてもらった。

そんなウガンダに子供兵がいたなんて、信じられなかった。

少年兵 2

少年兵 1


町ではそんなことはあり得ないのかもしれないが、
内陸に行くとまだまだ村単位での暮らし。
村が襲われ残った子供は麻薬漬けにされ、銃を持たされ殺人鬼とさせられるらしい・・・

実際に、子供のころたくさんの人を殺したという人たちが写真パネルで紹介されていて、
どのようにそうなっていったのかも書かれていた。

目の前の人を殺さないと、自分が殺される恐怖から人を殺すと・・・

ある時、自分の母親が連れて来られ「この女を殺せ」と命令された。
できなければ、母親も自分も殺される・・・
『母親の命を救うため、僕は何度もナタを振りかざし、母親の手を切断した。』
と、書かれてあった。

母親は命は助かったが、母親は自分の子供に手を切り落とされたショック、
彼も母親の腕を切り落としてしまったショックで、もう会えないと・・・

元、少年兵が書いた絵
少年兵 3

少年兵 4

少年兵 5
ありえへん・・・
こんな恐ろしい絵を書くなんて・・・


少年兵は、幼い男の子だけではなく、女子もいる。
女子はレイプされ、殺人鬼の子供を産むことになる。
ほとんどの村が、親、きょうだい、子供、親族たちが、殺人鬼となった男に殺された人たちばかり。
そんな殺人鬼の子供を抱えた親子は、どの村も受け入れてくれない。
10代で身ごもり、子供を産むしかない。
自分の家族の元にも帰れない。
女子供は途方に暮れる・・・

何もかも悪循環。

昔少年兵たちは爆弾で目を失明したり、
足や体に大けがを負ったことで、抜け出した人たちがいる。
そのような元少年兵や、村に戻れない女性たちには、各国からの支援で、
服を作ったりする作業を教えられ、収入を得るようになってきているらしい。


とっても小さいパネル展だったがズシリと重く、考えさせられた。







『やっぱり旅はやめられない 中国編』でも登場しているゆみこちゃんが、
1月末にアフリカのセネガルに行ってきた。

今回は、普通の旅ではない。
な、な、なんと、現地セネガルにアフリカンダンスを習いに行ったのだ。


彼女は4~5年ほど前から、アフリカン・ダンスを習っている。

最初彼女からアフリカンダンスを習っていると聞いた時、めっちゃびっくりした。
だって、普段はおしとやかな彼女が、
アフリカンダンスのような超激しいダンスをするなんて全く想像できなかったから。

そのダンススクールで、セネガルダンスツアーがあり、彼女も参加することになった。
朝から夜まで、みっちりダンス始業の旅なんて、私はめっちゃ興味津々。
しかも、現地でも有名なダンサーから直々教えてもらえるという。

そして2月中旬、帰国した。

今回、セネガルのテレビ局が、日本からダンス修行に来た彼女たちの団体に取材が入ったという。
めっちゃ見たいし、
直接会って、今回のダンス修行の話しをめっちゃ聞かせてもらいたい~
が、彼女は遠方に住んでいるから無理・・・

そんな彼女から、セネガルの番組がYouTubeで見れると教えてもらった。

見て、びっくり!!
な、な、なんっちゅー動きや・・・
しかも、めっちゃ小さい子供まで、なんかすごい動きしてるし~~~

本場のダンサーの動きもすごすぎる・・・

彼女に了解を得たので、彼女たちのダンスの様子や、
本場セネガルのアフリカンダンスをどうぞ。





ちなみに、ゆみこちゃんはというと、
なんか全員よぉ~似た女性ばかりで、だれがゆみこちゃんなのか私はなかなか分かりませんでした。
ゆみこちゃんを知ってる人、彼女はどこにいるでしょう??

2/27(日)は、
民族学博物館で『世界における無国籍者の人権支援-日本の課題』
の国際シンポジウムがあり、出席してきた。
無国籍シンポジウム

シンポジウムは朝10時から。
8時半過ぎには家を出ないと行けない。
前日講演の疲れきっていた体を起こし、頑張って行ってきました。

今回「民博のシンポジウム行きませんか?」と声をかけてくれたしょうちゃんと彼の友人とは現地集合。
シンポジウム開始の10時5分前に到着すると、受付はけっこう並んでいる。
1つだった受付では対応しきれず、急きょもう一つ受付を増やしたほどだった。

80名のセミナー室に入るとのもう満席状態。
3人で並んで座るのは不可能。
しょうちゃんとその友人、そして私と離れて座った。

今回このシンポジウムを企画し、進行係の准教授も
「こんなに集まってもらえるなんて思ってもいなくて、正直全員驚いています。
午前の部は時間も早いし、パネラー人だけだろうと思っていました」
と言っていた。

私も何度か民博で行われる国際シンポジウムに出席させてもらっているが、こんなに満席だったことは無かった。

観客席の顔ぶれは、若者から年配者まで幅が広い。
男女比率も同じくらい。

午前の部では、タイ人のパネラーを招いてタイでの無国籍者の状況など説明。
そして日本人で、無国籍者の支援をしている女性弁護士。
この女性弁護士、20代半ばにしか見えない!!
若いのに発言がすごくテキパキしていて、すごみを感じる。
次に、「NPOぽたから」という支援施設で、無国籍人者の自立に携わっている理事のお話があった。
そして4人目は私の前に座っていたパネラー大阪在住の無国籍者の詩人 丁章(チョンジャン)さん。

2009年。
無国籍者って世界では12000万人。
日本では、外国人登録上無国籍となっている人数が1397名もいるんですって。

日本にもいろんな事情で無国籍者がいることは知ってたけど、約1400名もいるんですね。


このような問題はちょいとややこしいし、私も詳しいわけではないので、
ここではこれ以上書きません。



で、私が興味深かったのは、
「ぽたらか」ではいろんな国の難民を受け入れていて、
その人たちが自立できるよう施設で日本の生活を教えている話を少し交えていた。

アフリカの国からの難民者がいて、
生活習慣の違いについてのエピソードが私は興味深かった。

・靴下は靴を履くときだけ
・服はたたまない
・床掃除は週に一度だけ

この靴下のエピソード、私も経験済み。
去年、11月に、ジンバブエ人女性とウガンダ人男性のホームステイ受け入れをした。

その時、ウガンダ人男性が家に上がる時、玄関先で
靴を脱ぎ、次に靴下も脱ぎ裸足で家にあがった。
それを見て、私は意味不明だった。
寒い時期、なぜ、わざわざ靴下の脱ぐのか理解できなかった。
サンダルを履いていて元々裸足なら全く驚かないが、はいていた靴下を脱ぐなんて・・・
しかも、玄関で。

そして、その脱いだ靴下はというと、くちゃくちゃっと丸めて靴の中に入れる。
靴と靴下から、ほのかに臭いが・・・
翌朝、靴をはく時、その丸めた靴下をまたはく。

ジンバブエ人女性は家の中でも靴下は履いていたが、ウガンダ人男性だけがそのような行動をしていた。
彼だけのこだわりなんかな?と思うことにしていた。

が!!
「ぽたらか」の理事の話では、「それはアフリカ人の生活習慣なんです」と言っていた。

ひょえーーーーー!!!
そうやったんかーーー!!

あの彼の行動の謎が解けた瞬間だった。


生活習慣の違いの話し、こういうの私好きです。


すき焼きは不評だったが、デザートに用意していたケーキは大好評。
ウガンダ人のデイビットは、甘いものとフライ物が大好きらしい。
彼の体格を見れば妙に納得。

今晩は、インド人を受け入れているTちゃんと銭湯に行く。
インド人のカリンちゃんとジンバブエ人のメロディちゃんも了承済み。
デイビットにも誘ってみる。

「今から私たちは日本のPublic bath に行くけど、あなたも行く?」
少々驚きながらも、行かないという返事。

それならと、我が家の風呂に案内しシャワーの使い方や一応お風呂も入れてあったので説明した。

「もうシャワーを浴びたよ」
「いつ?」
「服を着替えたとき」

そう言われば、、、、
服を着替えるだけなのに、少々長く洗面所を使ってるなー? それにお風呂のドアの開け閉めの音や、水を出している音もかすかに聞こえるなぁ~?とは思った。

「お湯を出している音はしなかったし、バスタオルもないのに?」
「シャワーは水。 体は自分が持っているタオルで拭いたよ」

「こんなに寒いのに、水シャワー!?
言うてくれれば、お湯の出し方教えたのに~
それに、あなたのバスタオルも準備してたのに~」

「ウガンダでもシャワーは水だから大丈夫」

デイビットは家でお留守番。



私とメロディは、Tちゃんたちと近所にあるスーパー銭湯へ。

銭湯へ行くまでメロディに何度も日本の銭湯は全裸になるけど大丈夫か確認した。

「大丈夫、山形のホットスプリングにも行ったことがある。
ジンバブエでも川で体を洗うことがある。
その時はみんな服を脱いで入る」

なら大丈夫かな~?

土曜日ということもあって、スーパー銭湯はすごい人。
メロディちゃんが平気でも、他のお客にメロディちゃんがジロジロ見られて、彼女が嫌な思いをしないだろうか・・・
私は他のお客の反応を少々心配していた。
しかし、誰ひとりメロディちゃんをジロジロ見る人などいない。
子供もたくさんいてたけど、親のしつけがいいのか、
子供もメロディちゃんを見て驚くこともなく、ジロジロ見ることもなかった。

ただ、私が驚いてしまった。

だって彼女はお昼にしていたターバンをしたまま入ってきたのだった。

「ターバンしたままよ? 濡れるよ」
「大丈夫」
「髪の毛は洗わないの?」
「洗わない」

アフリカに行った時、ヘアーアレンジをしている女性に、髪の毛はどうやって洗うの?と質問した。
すると、「洗わない」と言ったいたが、メロディちゃんと銭湯に行き、
ほんとうに洗わないんだ・・・と、妙に納得してしまった。

どれくらい洗わないのか聞かなかったが、日本人のように毎日は洗わないみたい。
ま、世界には毎日髪の毛を洗う人口の方が少ないと思う。

スーパー銭湯には、屋外に岩風呂、檜風呂、寝湯がある。
私たちが行った日の岩風呂には、赤やピンク、黄色といった何やらカラフルな物が浮いていた。
私はそれがお花のバラに見え、「わー! 今日はバラ風呂や~」と大喜びで入ったら
それはバラではなく、カラフルなアヒルなどのおもちゃだった・・・

お風呂に浮かんでるおもちゃを見たメロディちゃんやカリンちゃんは大ウケ。
メロディちゃんはおもちゃを体にくっつけ遊び、みんなを笑わせてくれた。

カリンちゃんの銭湯体験は今回で5度目だとか。
カリンちゃんは、銭湯が大好きだといって、すごく喜んでくれた。

カリンちゃんは寝湯を見つけ、「これは初めて見た」とメロディちゃんとさっそく体験。
そのまま眠ってしまった。

ダメもとで銭湯に誘ってみたが、2人とも嫌がるどころか全く抵抗もなくすごく喜んでくれ楽しい銭湯だった。



京都の紅葉は、インド人のカリンちゃんとジンバブエ人のメロディにも大好評だった。
私も京都の紅葉を見ることができて大満足♪

学生たちは、午後からは大学生とのディスカッション。
ディスカッションが終わる16:00にまた学生を迎えに行く。

その間、今回私のホストを受け入れてくれた私の友人達とランチ。

りっちゃんの家は、ミャンマー人。
アキちゃんの家は、アフリカのリベリア人。

みんな、前日の夕方、学生との対面場所がそれぞれ違い、
学生のお迎えの時はどうだったか、昨日の晩御飯は何にしたのか、
昨晩どんな話をしたのかなど。
みんな初めてのホームステイ受け入れだったこともあり、
テンション上がりまくりで話が尽きない。

りっちゃんは、お迎え場所から家まで距離があるので、
家に帰ってから食事をしたら遅くなるから京都市内で学生が食べたいお店で夕食をしたと。

確かに、そういうのもアリやなぁ~

アキちゃんはカレーにしたと。
リベリア人のマリーちゃんは、ペロリと全部平らげたらしい。

カレーなら作っておいて、家に帰ってきたらすぐに食べられるしいいなぁ~

アキちゃんは、マリーちゃんが見たことがないという映画を英語に切り替えて見せてあげていたとか、
みんなの話しを聞いていると、めっちゃ参考になる。



2泊目の夜は、ウガンダ人のデイビットも我が家に泊りに来る。

学生たちとのディスカッションが終わり、デイビットも一緒に家路につく。

2日目の晩御飯、「すき焼き」

今から思えば、なぜすき焼きにしたんだろう・・・
ただ、すき焼きの後、キムチと卵を入れた雑炊がめっちゃおいしいから
2人に食べさせてあげたかっただけ。

中国人のチンカンが泊りに来た時、
「何が食べたい?」と聞いたら、「すき焼き」と即答した。
「すき焼きは日本の食べ物だから」と言った。
(帰国して両親にすき焼きを食べさせたいから、作り方を教えてほしと言われた)

が!!
すき焼きは、生卵で食べる。

チンカンにすき焼きの作り方を教え、
食べる時、生卵につけて食べると、
「ほんとうに生卵で食べるんだ・・・」と、少々驚きつつチンカンは食べていた。
「私はすき焼きは生卵で食べるって知ってるけど、両親は食べるかな…?」と言っていた。

多くの日本人は、生卵を食べることに何の抵抗も疑問も無いだろう。

私は、肝心なことを忘れていた・・・

外国人は卵を生では食べない。
そのことをすっかり忘れていた。

すき焼きを作る準備をしていると、メロディちゃんが手伝ってくれて2人で台所に立って楽しい準備。
すき焼きの鍋に油をひき、牛肉を焼く。
次に、肉の上に大量の砂糖を入れると、メロディちゃん仰天!
(そういえば、チンカンも驚いてたなぁ~)
※関東と関西ではすき焼きの作り方が違うようですね。

さあ、すき焼きができあり~

が!!
2人の前にすき焼きと生卵を出すと、2人は固まった。

夕食を楽しみにしていたデイビットの表情が暗くなったのがわかった。
2人には、すき焼きがおいしそうには見えないみたい・・・
私のすき焼きがヘタだったのだろうか・・・

生卵をかき混ぜ、卵につけて食べるんだと説明。
さらに二人は凍りついた。

デイビットはやはり無理で卵なしで食べていた。
メロディちゃんは、私が生卵をつけて食べるのをみて、
同じように食べてくれた。
「食べてみるとおいしい」と言ってくれたが、それは本心かはわからない。

2日目の夕食は、空気が重く会話も弾ますほぼ無言だった・・・

私にとってのメインだったすき焼きの後のキムチの雑炊は結局できなかった・・・


日本人は'おもてなし'をすごく考えてしまう。
でも私は自然体でいいと思っている。
日本人の普段の生活をそのまま見せてあげればいいんじゃーないかと思っている。

しかし、作った食事を前にして、
表情が暗くなるほどがっかりさせてしまって
申し訳なかったな・・・

なんだか私も落ち込んだ・・・


生卵はNGですよね・・・
今後は気をつけよう・・・



プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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