先週、トン族を紹介する番組が2つも放映された。
1つはNHK BSプレミアムで、私の桃源郷でもある「肇興」が紹介された・・・


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たぶん日本のテレビで肇興が紹介されるのは初めてじゃーないかな?

私の大好きな肇興が日本で紹介される。。。
うれしくもあり、有名になってしまうことに寂しさもあり、すごく複雑な気持ちになった。


肇興は4度訪れている。
親しくなったトン族の女の子も数人いる。
知り合いの村人は出るかな??

番組がある当日は、朝からワクワク、ソワソワ。

肇興はトン族最大の村で、鼓楼は5つある。
最初、5つの氏が肇興に住み、1つの氏に1つの鼓楼が建てられた。

鼓楼とはこのようなタワー
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トン族の村には、このタワーがある。
鼓楼は、村人の憩いの場、休憩場所でもあり、集会所でもある。


今回紹介された村人は、私が拠点を置いている鼓楼とは離れたエリアで、知った顔ぶれは登場しなかった。

あぁ~ みんな元気にしてるかな~?

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この写真は
2011年4月。

このころの肇興は、近くに建設中だった高速道路の工事用ダンプが激しく行き来し、めちゃめちゃうるさかった。
2013年には工事も終わり2014年に行った時には、村が観光用に整備され村のメイン道路は(元々一本しか車が通過する道がなかったが)歩行者天国になって、すごくのどかな昔の肇興に戻っていた。
静けさは昔に戻ったけど、民家がホテルに変わってしまい、村人の素朴な暮らしが消えていきそうだった。

今回やっていたNHKの番組では、広東省に住む人が、肇興へ旅行に来て気に入り、移住し肇興で広東料理の店を出したという内容だった。

2014年冬前には、肇興近くに新幹線の駅が開通した。
高速道路も新幹線も開通し、これからどんどん観光客がよし寄せるんやろな・・・

日本人には、まだまだ知られていない貴州省だが、中国の東側の人たちには徐々に知られていて、
中国人観光客が秘境をもとめてやってきている。
15年ほど前の雲南省みたい・・・

東側の中国人は、チベットや雲南省に強いあこがれがある。
中国人バックパッカーは海外ではなく、まず雲南省を目指す。
大理に行ったとき、長期旅行者の若者たちばかりだった。
大理、麗江は、もう中国人(漢民族)だらけで、お店の店員も東からやってきた漢民族ばかりだった。
大理、麗江の建築はかろうじて昔の面影を残しつつ改築されているが、少数民族の暮らしを見ることは不可能・・・

ミャオ族最大の村、西江も2010年前に道路が開通し、迂回せず行けるようになった。
今では、大型バスでも通れる広い道ができている。
村のメイン道路にはお土産屋が増え、ずいぶん変わってしまった。

肇興はとんでもなく山奥にあり、肇興までの道が険しく整備されてなかった。
そのため今まで素朴な暮らしが残っていた。

2014年に肇興の村人が、「数年で村の人口が倍以上増えた。今は4000人にもなった」
劇団員も「3年前には劇団員は10名だったが、今は30人になった」
と言っていた。

2007年から二年おきに、貴州省(肇興も)行っているが、どんどん村が変化していっている。
変化のスピードが速すぎる・・・
最後に行ったのは、2014年。
あぁ~ やっぱり今年も行こうかな・・・


肇興の番組の三日後くらいにやっていたトン族の番組2つ目もNHK。
福山雅治がトン族の村に行って、トン族大歌と一緒に歌うという内容だった。
福山雅治はどのトン族の村に行くのだろう・・・
それが気になった。
番組が始まると、食い入るように画面を見入った。

着いた村は、2014年に行った「占里村」だった!
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まさかこの村だったとは・・・
この村は、ほんとに素朴な村。

まだ民族衣装を着て暮らしている。
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子供たちの民族衣装姿はとってもかわいい(大人も同じデザイン)
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この村はトン族の中でもちょっと特殊な村。
妊娠前に男女を産み分けると言う。
この村の言い伝えで、
「子供は2人まで。それ以上だと食べ物に困る。
男と女がいい。
男2人だと田畑の奪い合いが起こる。
女2人だと家を継げないだか、嫁に出すのが大変。(女2人の理由はちょっとうる覚え)」と言われていた。
そのため、子供を作ると決めた時に、その村だけに昔から伝わる薬草を煎じ、男女を産み分けるのだという。
その薬草や飲むタイミングは、村の外部には漏らしてはいけないと言い伝えれれているという。


そんな占里村は、すごく行きにくい村だから、予想外すぎてびっくりした。
ま、車で行くなら道もきれいになってるし、今では簡単に行けるかなー?
とはいうものの、それでもずいぶん山奥にあるため、どのルートで占里村に行ったか気になる~~

そして、もう1つトン族の「芭扒」村が出てきた。(たぶん芭扒だったと思う)
芭扒も美しい村だった。
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福山雅治が最後に芭扒で300人のトン族と、トン族大歌とコラボするという内容だった。
福山ファンには申し訳ないが、福山雅治の歌が邪魔だった・・・

もっとトン族大歌を聞かせてほしかった・・・

あぁ~ トン族の村にまた行きたくなった・・・

今年行こうかなー?

先日、中国人留学生の友達ジュジュと、1泊2日で国内旅行に行ってきた。
彼女は、23歳。
若いだけあって、オシャレやいろんな情報に敏感。

今、中国の女性から大人気の水泳選手、寧澤濤(ニン・ズータオ)の話しをしてくれた。

「彼は今、中国で大人気! とってもかっこいいよ~♡」

「彼は水泳選手?何型?」

「何それ?」

「自由形とか平泳ぎとか背泳ぎとかあるやん?」
と、いろんな泳ぎ方の動きをしてみた。

「あー!分かった! でも彼はわからない」

彼女はすぐスマホで人気の水泳選手の画像をみせてくれた。

「うわ!シュアイ!!」(かっこいい!)

「でしょ! カオリもかっこいいと思うでしょ!」

「対!ヘンシュアイ!(うん!すごくかっこいい!)
彼はいくつ?」

「わからない」
彼女はニン・ズーダオの顔と体に惚れていて、彼の情報はまったく知らない。

すぐスマホで調べてもらうと、彼はまだ22歳!
こないだの2015年8月6日、ロシア・カザンで開催されている水泳の世界選手権の男子100メートル自由形決勝したらしい。

動画も見せてくれた


うわー こんなかっこいい選手が出てたんやーー
日本のTVは日本選手をメインにしか取り上げないから、知らんかったー
(リアルタイムで見てなかった・・・)


「彼、背が高く体格がいいねー 身長はいくつ?」

「191cmみたい」

「ひえーー! そんなに背が高いの!?
彼の出身の省はどこ? 北?」

なぜ「北」か聞いたのかというと、
中国の北の出身者は、背が高く、手足も長く、スタイルがとても良く、まるで西洋人体型が多い。

「あー 確かに北京近くの省出身だねー」


アジアの選手が自由形で優勝してたことに驚いた。

「あれ?そいえば中国人って泳げない人多くなかったっけ? ジュジュは泳げる?」

「泳げない~ 中国では学校にプールがないから、水泳の授業がない。
中国は泳げない人が多い」

福建省出身の友達2人とも泳げない。
プールで泳ぎを教えてあげたことがあるが、足がつく場所でおぼれてしまった…
1人は海が近い村出身者なのに泳げない。
「親やおじいちゃん、おばあちゃんに、海は危ないから行ってはダメって言われたから泳げない~
泳げる人はかっこいいと思う~」
と言っていたのを思い出した。

学校で水泳の授業がなく、泳げる人が少ない中国。
(中国人全員が泳げないわけじゃーないですよ。
田舎に行くと川で子供たちが泳いでるし、他の中国人の友達は泳げる子もいます。)

世界選手権で優勝するってことはすごいことだし、(日本人だったとしてもすごいと思う)
泳げる人が少ない中国で泳げて、見た目もかっこ良いなんてそりゃー女子たちは夢中になるでしょうねー


次回オリンピックの水泳では、日本選手だけ注目するのではなく、中国の寧澤濤に注目してみては?

先日、中国人の友達と佐渡島へ旅行に行ってきた。

彼女とは、1年前行った雲南省の大理で知り合った。

彼女は偶然にも、私と会った2か月後に日本の東京に留学が決まっていた。
彼女が日本に来てすぐ連絡があり何度か会った。

彼女は4月になると大学院とバイトで忙しく、今回久しぶりに会うことができた。

「好久不见! 见到你很高兴!」(久しぶり~ あなたに会えて嬉しい~)
覚えたての中国語で挨拶した。

久しぶりに会って、私の中国語の発音がだいぶうまくなっていると彼女はとても驚いていた。

「今までのカオリの発音はすごくなまっていた。 
中国の中でもずいぶん田舎の人が話す中国語だった。
でも今はずいぶん上手!」

「田舎!?」

貴州省では発音が上手と言われてたのにな・・・

そっか~
私は貴州省や雲南省によく行くので、どうやら貴州弁なまりの中国語らしい。
今まで私が貴州省で使っていた片言の中国語を言うと、彼女は笑ってばかりだった。
貴州省の人にはウケがいいが、都会の人には笑えるみたい。


今年正月に台湾に行ったとき、カンちゃん夫妻の新居で2週間お世話になった。
そのとき、ずっとカンちゃん夫妻の会話を聞いていて、2人が会話でよく使う単語や、旦那がよく使う言葉をメモっていた。

台湾人の旦那の中国語は、私が今まであまり聞いたことがない言葉ばかり。
旦那の言葉に興味津々だった。
そのため、メモには旦那がよく使う片言ばかり。

そのメモを見ながら、友達にあいづちをしてたら
「その中国語は、台湾人だよー どこで覚えたの!?」と言われてしまった。

「台湾人の中国語と本土の中国語って違うの!?」

「通じなくはないけど、あ、台湾人だなって思う。発音が違う」

本土の北京語の発音をしてくれる。
確かに全然違う~

彼女はこんなことも教えてくれた。

「台湾人の女の子はすぐわかる。 話し方に特徴がある」

「どんなん?」

彼女は、アニメの声優のような鼻にかかった甲高い声で、独特な中国語を話してくれた。

「今、台湾の若い女子は、こんな話し方をする」

確かにー!!
私の知り合いの台湾人の女の子も、まったく同じ話し方をする。
最初聞いたとき、ふざけてるのか!?と思ったくらい。

台湾に行って思ったことは、店の看板などの文字フォントが丸文字でかわいいことに、ちょっと驚いた。
今まで中国本土では、そんなかわいい丸文字の文字フォントを見たことがなかった。
たま~に見かけるが、台湾のように多くない。
台湾人ってかわいい物が好きなのかな??


せっかく台湾で覚えた中国語は、ことごとく訂正が入ってしまった・・・

春節で中国人がわんさか日本に押し寄せ、爆買してくれてるようですねー
中国人は親戚や友達から、いろんな物を頼まれるから、他国の観光客とは買い方が全然違うんですよねー

春節に海外に行く中国人は、一部の人。

中国人のほとんどは里帰りします。

春節は、日本で例えると、正月とお盆を合わさった感じで、家族、親族が集まるとても大切な日。
中国では、出稼ぎで村を離れている人、仕事の為村を出た子供たちが、故郷に帰ってきてみんなでお祝いする。

そのため、旧正月には結婚式が多いと言われている。
故郷を出て大学や仕事に都会に出た人も故郷に戻り、親戚一同集まるこの時期に結婚式を行うらしい。

私の中国人の友達エンちゃんは今、旧正月で故郷の福建省に帰っている。
旧正月の大晦日の夜、朝まで爆竹が鳴りびいていたらしい。
ニュースによると、爆竹が禁止されてるようだが、田舎ではそんなことはお構いなし。
私は爆竹が怖いが、中国人はテンションが上がるらしい。

エンちゃんの田舎でも結婚式が毎日のようにあるらしい。
友達の結婚式や、親戚の結婚式があり参加するという。

私が伝統儀式や風習やそのような、その土地独自のイベントに興味があることを知ってるエンちゃんは、
先日従兄の結婚式をskypeで生中継してくれた。
結婚式は、夕方から。

エンちゃんが結婚式会場に到着した時から中継が始まった。

真っ赤な絨毯に真っ赤なアーケード。
壁には2m置きに新郎新婦の結婚前に撮影された写真がたくさん飾られてある。
2人の写真を見ながら真っ赤なアーケードを歩いて会場へ。

中庭には池がある。

披露宴会場の建物はすごく立派。
玄関ホールの床は、幾何学模様の大理石。
大きなドアを開けると、立派なシャンデリア。

会場にはたくさんのテーブルと椅子がセッティングされてある。
テーブルクロスや椅子も、真っ赤。

建物に入りきれないお客さん用に、外にも赤いテーブルがたくさんセッティングされてある。

私が参加した貴州省のカンちゃんの結婚式場と全然違う~
なんか、こっちの方が中国らしい披露宴会場。

私; 「ここはどこ? ホテル? それとも結婚会場?」

エ; 「ここは親戚の家~ 家で結婚式をするー」

私; 「えっーーーー!! 
  これが家!? ホテルじゃーないの!?
  さっきの池も家の敷地!?」

エ; 「そう」

披露宴会場化した家の中も実況中継してくれる。

大きな玄関扉をくぐると、壁や床は大理石。
吹き抜けの天井からは大きなシャンデリア。
ドレスを着た貴族が降りてきそうな、カーブがかかった広い階段。

な、な、なんじゃこれーーーー

結婚式より、私は豪華すぎる家に衝撃をうけてしまった・・・

カーブがかかった階段を上がって、2階の吹き抜けから会場を写してくれる。

赤い装飾で飾られた家は、まるで貴族の館のよう。

次に、エンちゃんは2階のテラスに出た。

めっちゃ広いテラス~~
高級ホテルでもこんなに広いテラスはないでーーーー

2階のテラスから、屋外を映してくれる。

彼女は、外で行われている結婚式の準備風景を映し説明してくれる。

広い広い家の庭には、赤いジャケットに黒いスカートの女性、男性は赤いジャケットに黒いズボンの人がいっぱい。

私; 「あの人たちは誰?」

エ; 「あれは、結婚式のスタッフ~」

私; 「あんなにたくさん雇ったの!? あの人たちは派遣で今日だけこのバイトをする人たち?」

エ; 「違うー バイトの人じゃーないー ホテルの従業員。
  料理もホテルのコックが出張して作ってる~」

私; 「じゃ、あれだけの人をホテルから出張してもらったら、ホテルの営業できないのでは?」

エ; 「それは大丈夫~ 中国は人が多いから~
  この時期、ホテル業は一番もうかる。
  料理や配膳だけでなく、家の庭を結婚式場にするため、前の日から来て全部セットしてくれる」

一大イベント会場となった家は、見事に赤一色になり、飾り付けも本格的で見事だった。

2階のテラスの隣にもっと広い屋上がある。

私; 「あの隣の屋上にも行けるの?」

エ; 「建物は違うから、ここからは行けない~
  隣の建物から上がることができる~」

私; 「隣の建物は何? これもエンちゃんの親戚の家?」

エ; 「親戚の家だけど、部屋ではなくパーティー会場だけの建物~」

な、なんじゃそれ~!?
意味わからん~

テラスから周囲の景色を映してくれる。

家の敷地が広すぎて、隣の家が遠い。
近隣の家は、家ではなくホテルのよう。

エンちゃんはまた1階に降りてくれ、庭を散策してくれ、家の全貌を見せてくれた。
どうみても高級ホテル。

エンちゃんの親戚の家の豪華さや周囲の家の立派さに驚いていたら

「昨日、友達の結婚式に行ったけど、友達の家はもっとすごい家だった。
14階建てで全部彼女の実家だった。」


エンちゃんの村は華僑ではないが、中国全土に出稼ぎに出ているらしい。

エンちゃんは私にお父さんや親せきは、「みんな出稼ぎしてる~」って言うてたが、
よーく聞くと、出稼ぎというより、北京で事業(会社経営)をしてるらしい。
エンちゃんの親戚(新郎の親)は北京に住み、中国全土で事業をしてるやり手の社長だった。

今回の新郎は、ずっと北京に住んでいて、エンちゃんと会うのも久しぶりらしい。

私; 「新郎は小さい時から北京で住んでるってことは、新婦も北京の人かなー?」

エ; 「違うー 近くの村出身で、お見合い~ この村ではお見合いが当たり前。
  私の弟も3-4年後に結婚する。
  さっきから、親同士が集まって、弟の結婚相手の話をまとめてる。」

私; 「弟は、親が決めた結婚相手と結婚するの!?」

エ; 「そう」

私; 「ひぇーーー!じゃ、エンちゃんも!?」

エ; 「私の場合はたぶん大丈夫かなー? 私嫌だからー」

私; 「新郎はこれからこの家で住むのかなー?」

エ; 「それはないー たぶん北京で住むー」

私; 「じゃ、この家は誰が住んでるの?」

エ; 「おじいちゃん、おばあちゃん。私の家と同じー」

私; 「こんな広い家やのに、普段はおじいちゃんおばあちゃんしか住んでないの~!? 
  もったいなー
  使ってない部屋を貸したり、ホテルにしたらいいのにー」

エ; 「こんな田舎、だれも来ないー」

私; 「あ、そっか~
  おじちゃん、おばあちゃんが亡くなったら子供が帰ってきて住むのかなー?」

エ; 「北京で仕事してるから、たぶん旧正月にしか帰って来ないー
  空き家になったら、住んでもらう人を雇うー」

私; 「えーーー!!
  その時は、ぜひ私を雇って~~~」

豪華でホテルのような家で、お金をもらいながら住めるなんて最高と思う~

給料は安いでしょうが、周囲には畑があって自分で食べる野菜など作れる。

最高の暮らし方やん~

私の将来は、中国福建省で、家の管理人に決定や~!!




あ、肝心の結婚式ですが、
新婦は真っ赤なドレスで登場し、新郎はズボンを逃されたり、いろんな儀式やってましたー





先日、久しぶりに中国人の友達2人と会い、一緒に私の日本人の友達の家に遊びに行ってきた。

日本人の友達の旦那さんも一緒に、5人で和気あいあいと話していた。

旦那さんが、何気に中国人2人に質問した話題が、私たち日本人3人唖然とすることとなった。

旦那;
「僕の会社の先輩が独立して、北京で起業したんだー
中国企業から請け負った仕事を、僕の会社で一部請け負ったりしてるんだけど、
なかなか支払いがなくて、元先輩に連絡したら、元先輩の会社にも支払いがなくて困ってたんだよー
中国の企業から支払いが滞ってるって言うんだよー
支払ってない中国の企業は、すごく大手で中国人なら誰も知ってる大企業なんだよ。
そんな大きな企業なのに、なんでお金が支払われないの?」

中国人;「あー それは賄賂が必要」

日本人;「えー!? 支払って欲しければ賄賂を払えってこと?」

中国人;「そう」

日本人;「仕事を請け負ったり、仕事が完成したら支払うのが常識でしょ~
なんで、受け取る方がお金を払わないといけないの!?」

中国人;「でも、中国ではそう」
(2人とも声をそろえて言っていた)

日本人;「意味わからん~ で、いくら払わなあかんの!?」

中国人;「それは相手にもよる。 賄賂もお金だけじゃーない。 
相手が欲しい物を渡す。 
食事やお酒の時もあれば、人によっては家だったり、女が好きだったら女。
お金が好きだったらお金」

日本人;「それはどうやって知ればいいの? 相手に聞くの?」

中国人;「聞いてはダメ。 これは会話で察知しないといけない。 
これはとても難しい。 中国人同士でも難しい」

日本人;「よほど中国語ができないと難しいね」

中国人;「中国語を話せても、日本人には分からないと思うー
いろんなことを察知しないといけないから、すごく気づかいができる人、人脈や情報を持ってる人でないと無理。
これは中国人しか分からないこと~」

中国で起業しようとしたら、信頼でき、多方面に人脈があって、いろんな配慮ができる中国人をネゴシエーターにしないと無理らしい。

そんな常識は、中国しか通用しないだろう。
しかし、中国ではまだまだそういう文化がはびこっている。
20代前半の女の子でさえ、そういう事を詳しく知っていることにも驚いた。

今の国家主席になって、賄賂を廃絶しようとしてるが、この風習はまだまだ奥深く根強いらしい。


中国人の知り合い(男性)で、会社経営をしてる社長がいる。
その人は、毎日のように役員幹部、警察幹部と会食しお酒を酌み交わしている。
支払いはいつも知り合いの男性が払っている。

「仕事を円滑にするため」と言ってたが、
毎日接待で何軒もハシゴし、全て男性が支払っている姿を見ていると、仕事での収入より賄賂の支出の方が絶対多いように思えた。
ここまで接待が必要なのか?と、いつも疑問だった。

その話をカンちゃんに話たことがある。
「中国で仕事をするなら、それは必要な事」
で、話しは終わってしまった。


賄賂の話を詳しく教えてくれた20代前半の中国人元留学生は、二人とも福建省出身。
1人のお父さんは、北京でビジネスをしている社長。
もう1人は、福建省の中でも華僑で有名な村出身で、彼女の親族は中国国内や世界に散って商売している。
2人の両親、親族は、北京や世界でビジネスをしてるから、そのような裏取引のことを詳しいのかもしれない。



去年(2014年)スリランカ旅行後、雲南省に立ち寄り、上海経由で帰国した時、
日本行きのフライトに乗るため、チェックインカウンターで並んでいた。
その時、私の後ろに50代後半くらいのオシャレで紳士風な日本人男性が並んでいた。

声をかけると、以前は中国でビジネス展開しようとしていたが、中国人のしたたかさはハンパなく、常識が全く通用せず、数年後には中国でのビジネスは断念し撤退したらしい。

「中国人とのビジネスの難しさは周囲の人から聞かされてたから、僕も慎重にビジネスしてたけど、あそこまでとは思いもしなかったよ。 
中国人とのビジネスはもうごめんだよ。
今は中国の工場をたたみ、ミャンマーに工場を立て拠点を移してる。 
中国人とは全然違ってミャンマー人は素直だよー 」

私は、中国人の友達がいるが、ビジネスで付き合ってたわけではないので、その当時はその人の話に驚いたが、その人が嘘を言ってないことはすぐ分かった。

他にも中国人とのビジネスでトラぶってる人を知っている。
苦労してるのはだいたい男性。


中国でビジネス展開してる同級生の女社長がいる。
彼女は、数年かけて中国人をリサーチし、1人の優秀な中国人留学生(女)を彼女の会社で2年間働いてもらい、家族ぐるみの付き合いを心がけ、信頼を築いていた。
上海で会社を立ち上げる時、その中国人を上海支店の社長とした。
上海支店となった中国人女社長は、中国人側のネゴシエーター的存在なのかもしれない。
そのおかげで、今では上海で幅広くビジネス展開している。
彼女はたまたまラッキーだったのかもしれない。


中国で日本的なビジネス展開しようとしてもうまくいかないのだろう。
中国ではとくに、郷に行けば郷に従えなんでしょうね。


ちなみに、
以前、中国の賄賂がどんなんか紹介したので、参考にしてくださいね。

「ワイロの国」 http://kaoridon.blog68.fc2.com/blog-entry-2003.html

プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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