【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 26日間

9/7 Day-4-3《汶川》


私は朝から頭が痛く、全身がだるかった。

夢ト村は汶川から1000m以上も上にある。

急激に1000m上がったからか、頭が締め付けられるように傷みがひどくなり、足に鉛を付けられたように重く、ありえないほどの睡魔に襲われた。


村の上の端まで行くと、おじいさんと50代ほどの男性がいた。


ジュジュちゃんが声をかけ、インタビューが始まった。

私は隣で聞いていたが、だんだん立ってられないくらいしんどくなり、高さ50cmほどある低い塀に座った。

その時、座った塀はここ。

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ジュジュちゃんと男性たちは写真右の辺りの道でインタビューしていた。


この写真には写っていないが、植木の前に野良犬が寝ていた。


私は塀に座ると、極度な睡魔に襲われ意識がもうろうとしてきてきた。

自分の意思と反し、もう目を開けていられない。

まるで睡眠薬を飲んだみたいに、異常なほどの睡魔だった。

私は目を瞑って寝ていた。


インタビューをしているおじいさんは、村移転や震災後の政府の方針にそうとう不満があったようで、大声でジュジュちゃんに不満をぶちまけていた。

その大声で村人が出てきて、総勢10名ほどがジュジュちゃんを取り囲むように輪になってしまった。

私が座っていた所にまで輪が膨らみ、私も取り込まれた状態になっていた。


真ん前や横に人がいて、全員が大声でジュジュちゃんに政府の不満を言い、

その声があまりにもうるさくて、私は頭がうずく。


塀に座っているとお尻も痛くなり、うるさい輪から脱出しようと、私はふらふら~とその場を立った。


極度な睡魔で居眠りをしていたため、まだ目が回っていた。


村人の輪から外れ、ふらふらとした足取りで数歩歩いて立ち止まった。


その時、たまたま立ち止まった場所は、寝ていた犬の前だった。


私は次の寝場所を見つけるために周囲を見回していた。


今までおとなしく寝ていた犬が、ふと目を覚まし、私と目が合った。


すると、驚いたのか、急に吠えだしたと思ったら、私に襲い掛かってきた。


一瞬のことで私も驚き、少し後ずさりをしたが間に合わず、右足のスネを「ガブッ」と噛まれてしまった!


ヤバい!!


その瞬間、「ガリ」と硬い物に当たったのがわかった。


ヤバい!

骨まで達した・・・!!


自分でわかった。


私が大声で「わあっっーーーーー!」と叫ぶと、村人が気づき、犬を追い払ってくれた。


ズボンに大きな穴が開き破れていた。


ズボンを上げ、足を見ると、まだ血が出る前で、奥に白い骨が見えていた。


続く・・・





【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 26日間

9/7 Day-4-2《汶川》


辛麺を食べ終え、運転手と合流した。


今日も山の上にある「夢ト村」に調査。

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この看板は、地震後に建てられた。


各村々への幹線道路は、今では二車線もある立派な道だが、地震前はこの道は無かった。


夢ト村へ行く山道を走っていると、旧道と新しい道が見えた。

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今日行く「夢ト村」も、地震で村が全壊した。


「夢ト村」は倒壊した家をそのまま保存し、村全部が野外博物館になっている。

村人は旧村の上に新しい家を建て、みんなで移転した。


車は新しい村にできた野外博物館入口の駐車場に停めた。


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山の上にこんな立派な建物が建てられてあった。


険しい山を登り続け、汶川から1000mは上がった。


頭がズキズキと疼き出す。

私は頭痛などあまりなったことがない。


なんだ!? この痛みは・・・

急激に標高が上がったからか!?


車から降りるが、足も重い…


運転手とジュジュちゃんが歩くスピードについていけない。

激しく息切れもする。

極度な睡魔も襲ってきた。


ジュジュちゃんが村人にインタビューをしている。

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DSCF1800.jpg

私はカメラマンなので、その様子を写真撮るものの、頭が痛く全身がだるく、私は耐えてインタビューが終わるのを待っていた。


村の様子も写真を撮るものの、しんどくてたまらない。


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建築中の家を見ると、レンガを積み上げた家ばかりだった。

二階建ての家は、一階と二階の間は木の板

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村人を探すため散策するが、私は息切れが激しく、足も重く、私は2人に着いていけなくなってきた。


まるで高山病の症状と同じ。


おじいちゃんを見つけ、ジュジュちゃんのインタビューが始まった。


頭が締め付けられるほどの酷い頭痛と極度な睡魔に襲われ、私はもう立ってられなかった・・・



そして、私はこの後、犬に噛まれるのであった・・・


続く・・・





【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 26日間

9/7 Day-4-1《汶川》


朝8時に目が覚めたが、頭が痛く全身がだるい。

ベットから起きれなかった。


ジュジュちゃんは8:20に目を覚ますが、彼女もちょっと体調が悪いみたい。


成都での宿のベットがめちゃめちゃ硬く、二人とも朝起きた時、体が痛かった。

汶川の宿のベットで横になった時「昨日のベットよりマシだね」と言い合った。

成都のベットの硬さで寝苦しかったのか、汶川初日の夜、宿のオーナーと3人でリビングで映画を見ていたが、私は睡魔に襲われソファで居眠りをしてしまった。

映画が終わった時起こされ、すぐ自分のベットで眠った。


前日の9/6も12時には眠った。

8時間寝てるのに、朝起きたら頭が痛く、体がだるい。

まるで高山病の症状。


私;「ここ、標高が高い? 高山病かなー?

枕が低いからなー?」


ジュ;「ここはちょっと標高は高いですね。 でも高山病になる高さではないと思う。

私も枕が低かったから、枕の低いからかなと思う~」


2人で原因をいろいろ考え、目覚めが悪く体調も悪いのは、枕の低いから?と一件落着した。


2人とも体調が悪く、ベットから起き上がれない。


「今日、何時に運転手と待ち合わせしてるの?」


「時間は私たちが決める。

朝ごはん食べ終わったら運転手に連絡すればいい」


よかった・・・


ジュジュちゃんの方が少しマシのようで、彼女が先に起き身支度をしだした。


私も体を起こしたものの、なかなか動けない・・・


いつもなら30分以内で身支を終え宿を出るが、その日は2人とも身支度に時間がかかり、1時間半後の10時に宿を出た。



朝ごはんは宿のマンション横の店。

昨日の朝にも食べた同じ店の汁無し麺!

昨日は、辛くない麺をジュジュちゃんに注文されたが、今日は汁無し”辛麺”!

私はこれが食べたくて、昨日から楽しみにしていた。


見た目は辛くなさそうだが、混ぜると真っ赤!

DSCF1792.jpg


私の汁無し辛麺(右側)10元(約160円)

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ジュジュちゃんは汁面。


本場四川省の辛麺はおいしい~~♪


朝、頭が痛く体調が悪かったが、この麺を食べているときは、体調が回復した!


が。。。

しかし。。。

辛い物が食べれるのは、これが最後になるとは・・・・


【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/6 Day-3-12《汶川》


宿に戻ると30代で小太りの男性がいた。

彼は成都で会社を経営している社長だという。

会社は部下に任せ、今は中国を一人旅中。


この宿の本当のオーナーも、たまたま泊まりに来た客に宿を任せ、長期でスペイン旅行に行ってる。


ジュジュちゃんによると、中国では今そのような人がたくさんいるらしい。

四川省や雲南省にはそのような東部出身者の漢民族がたくさん集まってくる。


私はシャワーを浴び部屋に戻るとジュジュちゃんが

「今、運転手から電話があった」

「え!? あの運転手から? なんて!?」


運転手がジュジュちゃんのことを気に入っているのを私は感じていた。


「今、近くの広場でチャン族のダンスをしているって教えてくれた。

カオリ興味ある?」


「チャン族のダンス!? 見たい!見たい!行こう~」


夜7時ごろ宿建物の横の広場に行ってみた。


私はチャン族のショーをやってるのかな?と思っていたが、

中国全土で夜になると周辺地域の住民が広場に集まって踊っている普通のダンスだった・・・


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よーく見ると、おばあちゃんは民族衣装を着ている。

違いはそれだけ。


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私がちょっとがっかりしていると、ジュジュちゃんは予想していた通りだったらしい。


私たちがダンスを見ていると、運転手が現れた。

夜は8時ごろまで仕事と聞いてたのに!?


運転手が私に「踊ってきたら?」と言う。


きっとジュジュちゃんと話がしたいのだな…と察知し、私は一人輪に加わった。


彼に言われなくても私は踊りたかったし。


この中に私が踊っています。

さーて、どこでしょう~?(自分でも見つけられません)

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私は汗ばむほどマジに真剣に踊った。


民族衣装を着た老人たちも数人踊っていた。

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この女性は、ピンク系の見事なチャン族の民族衣装だった。

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帽子の刺繍が素晴らしい!

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この女性は、刺繍糸で刺繍をしていたが、

チャン族は毛糸で刺繍をする人が多かった。



後ろの帽子をかぶった男性が旦那さん。

旦那さんはダンスはせず、奥さんがダンスを終えると、2人仲良く帰って行った。

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私たちも9時にはホテルに戻った。



【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/6 Day-3-11《汶川》


チャン族伝統料理を食べ終え店を出て町を歩いていると、いろんな店で月餅が売られていた。


そういえば、今は9月だった!

9月は中秋!

中国では月餅を食べる。

中国では中秋前から月たくさんの月餅が売られている。


私たちはまだ食べたりなかった。

ジュジュちゃんも月餅に反応し、2人で月餅を選んでいた。


日本で売られている月餅は中に餡子が入ってる物だが

本場中国では、いろんな種類の月餅がある。


月餅屋はスーパーやコンビニ的な何でも屋の店先に売られてある。

月餅はパン屋やケーキ屋でも売られている。

小さなパン屋の店先にいろんな種類の月餅が売られていた。

ジュジュちゃんが全部読み上げてくれた。


「これは卵、こっちはタマゴ丸ごと入ってる。

これは肉でしょ~

フルーツ、餡子、白あん、ゴマなど・・どれがいい?」


食べたことがないので、どれがおいしいのか私にはわからない。

実際にはもっといろんな種類があったが、覚えきれない。


「私、わからないから選んで~」


結局、全種類買った。


月餅を買い、ホテルに戻って夕食のスイーツにしよう~って話しながら宿に戻っていた。


すると、人だかりの屋台があった。


DSCF1761.jpg


DSCF1762.jpg

うわーー!

ちまきやーーーー!

私はちまきが大好き。


「私、これ買う!」


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どれも1.5元みたい!


真ん中の白いのは、中国の蒸しパンで中身は何も入ってない。

粽ともう1つなんだかわからない「叶ル〇」を買うことにした。


私が買っていると、ジュジュちゃんも「私も買う~」と言い、同じものを買った。


温かいうちに食べよう!と、私たちは歩きながら食べた。

謎の「叶ル〇」というのが、外はゼリー状でぷるんとしていて、中には肉まんの具ような物が入っていた。

めちゃめちゃおいしかった!


ジュジュちゃんも初めて食べたらしい。

私たちは「おいしいーーー!」と連呼しながら、

ペロリと食べてしまった。


あまりのおいしさに、私たちは屋台に引き返した。

追加で買おうとしたが、あっという間に売り切れてしまったようで、店じまいだった・・・


この食べ物はジュジュちゃんの出身地の湖南省には無いので、この地域の食べ物なのかな?


「明日また来て買おう!」と、私たちは誓い合った!



が、しかし・・・


その後、私たちが汶川で滞在中、この屋台と出会うことはなく、この時が最初で最後だった。。。



私たちにとっては、幻の食べ物になってしまった・・・



プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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2017年02月20日 (月)
犬に噛まれた!! その1
2017年02月13日 (月)
酷い頭痛と極度な睡魔
2017年02月10日 (金)
頭が痛い…体がだるい…
2017年02月09日 (木)
チャン族ダンス!?
2017年02月08日 (水)
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