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昨日(10/14)は、京都のイスラーム文化センターで月に一度の「イスラームの会」というのがあって参加してきました。

イスラームの会とは、イスラーム文化センターでイスラーム教のことやアラブ文化のことなど、なんでも質問できる会です。
今回は12人ほどの参加。

会では、ミニサイズのイチジクのケーキとかぼちゃのスイーツを出してくれ、チャイ(紅茶)を飲みながら、いろんな質問に答えてくれました。
中にはイスラーム教の教えについて、けっこう踏み込んだ質問などもありました。
で、私はというと、「女性の民族衣装の名前はなんですか?」
「イランではチャドル、アフガニスタンではブルカです」
ん?それって、服の上にかぶってる布のことちゃうの?
質問に答えてくれている人はトルコ人男性なので、女性の民族衣装の名前などわからないのかな?
それも少しはあるみたいですが、イスラーム諸国の女性の服の名前が全国一緒でなないそうです。
私たちはイスラーム諸国は1つの国のように勘違いしやすいけど、実際は、イスラーム教は広範囲に広がっているので、服の呼び方が違って当り前なのかも。
アラビア語でさえ地域によって全然違うんです。
大きく分けると、
シリア・レバノン・ヨルダン地域の言葉。
エジプト。
湾岸諸国。
と3つに分けられるそうです。
湾岸諸国の人とエジプト人では挨拶も全然違っていて、通じないそうでうす。
服の呼び方が違うのも納得。

他に質問は?って聞かれたので、すかさず
「イスラーム教では、男女別の生活をしていますよね?
湾岸諸国では女性が顔をベールで隠してて、独身の男女はどのようにして出会うのですか?」
「身内には顔を見せます。家ではベールを取っていいので、いくらでも顔は見れます。」
家の中だったら、家族以外の男性の前でもベールをはずすんかなぁ~?
ちょっと疑問もあるけど、そんなものなんか~ってヘンに納得してしまいました。

ドバイの話になり、私が
「ドバイに行った時、ドバイ人を見なかったんですが、いったいどこにいるんですか?」
「ドバイの人は家にいます」
「家?じゃー仕事は?」
「ドバイ人は雇い主で、その利益で収入を得ています。
外で働いている人はみんな外国人です。」
解かっていたものの、やっぱり本当だったのか・・・
「ドバイ人は仕事しなくても収入を得ることができるんですね」
「ドバイ人は働いてますよ。雇用主として書類にサインをしなくちゃいけないので忙しいのです」
「女性の職業はどんなものがあるんですか?」
「女性が仕事?どうして女性が働かないといけないの?女性はお姫様です。何もしなくてもいいんです。靴の紐を結ぶのにもお手伝いがしてくれます」
みんなア然。
今もお姫様のような生活している国ってあるんや・・・・
ドバイ人と結婚したらお姫様になるのかぁ~
でも、何もしなくていいって魅力的に見えますが、子供たちは靴の紐も結べなくなるそうです。
何もしなくてもいい=何もできなくなるんですね。
それでもできることなら1年だけそんな生活してみたいなー


会の終わりに参加者の自己紹介がありました。
私の番です。
「いろんな国を旅し、その中でイスラームの国が多くの日本人が思っているイメージとまるで違ったので興味を持ちました。そして多くの人にイスラームの国々の事を少しでも知ってもらいと思い『やっぱり旅はやめられない イスラム編』という本を出しました。その時イスラームに関することを調べもっと興味を持ちました」

2時間の会が終わると、参加されていた女性が話しかけてくれました。
「私・・・、あなたの本知ってます。」
すると、他の女性も
「私もです。さっき本のタイトル言ったでしょ。ビックリしましたよ!」
「えー!どこで見たんですか?」
2人ともはっきり覚えてないけど本屋だそうです。
話を聞くと、彼女たちは阪大生と大阪外大生だとか。
「もしかして大学の生協で見たんちゃう?」
「あー!そうかも!今度ちゃんと見ておきます」

全く知らない人が、私の本を知ってる人がいるなんて・・・
なんか夢のようです。
昼から京都で行われたイスラム例会に出かけてきました。
夕方最寄り駅に到着し、思いつきで髪の毛を切り行くことにしました。

美容院って何時までやったっけ?
あまり髪の毛を切りに行かないので、閉店時間など覚えていません。
時刻はあと10分で6時になろうとしています。
もしかして、美容院って6時までやったっけ?
急いで美容院に行きました。
美容院までの道中で誰かが演説をして、その周辺は人だかり。
10/22の選挙か~
でも、選挙カーに乗ってるわけではなく、その辺の道端だったので、
候補者が演説してるんやろうなー
そんなことより、6時まであと数分や、急いで行かな!
演説で集まっている大衆を横切ろうとしたとき、演説が終わり
「ありがとうございました~。民主党の鳩山幹事長でした~」
えっ!?
鳩山!?
すると、私の横に鳩山幹事長が!!
うわっ!
これは写真をとらなくっちゃ!
すかさず、
「すいません!写真とってもいいですか?」
「いいですよ」
カメラを構えようとすると、秘書の人が
「一緒にどうぞ」
私のカメラを手に取り、私は鳩山幹事長の隣に。

では、その時の写真をどうぞ~
hatoyama.jpg

ねっ、本物でしょ~

鳩山幹事長はスラーっと背が高く、実物はその辺の中年男性と全然違い、
むっちゃかっこよかったです。
写真を撮ってくれた男性がこれまたむっちゃかっこいい!
鳩山さんの秘書かな?

写真を撮り終え、鳩山幹事長に
「私、ブログ持ってるんですけど、この写真載せていいですか?」
「いいですよ」
と、にこやかに言ってくれ、握手をして別れました。
今日は、元会社の女の子2人と韓国料理を食べに行ってきました~
2人は同期です。
彼女達は、私の後輩です。
後輩・・・
そう書いたものの、今までそんな風に考えた事がなかったなぁ~
そうか・・・
彼女たちは私の後輩なんや・・・

後輩って実感がないのは、彼女たちとは一緒に仕事した事がないんです。
(あれ?それって後輩っていうのかなぁ~?)
黒ちゃんは私の後任で入社してきました。
引継のとき少し会っただけ。
彼女を初めて見たとき、
「うわぁ~! こんなかわいい子がいるんや~
お人形さんみたいやぁ~ これで男性達は大喜びやなー」
って思ったほどです。

もう1人の白ちゃんは、私が辞める少し前に新入社員で入社し、別の事務所に配属されました。
私の事務所に挨拶にきてくれ、少しだけお話をさせてもらいました。
彼女のことはしっかり思えていました。
だって、彼女もむっちゃかわいいんです。
「彼女の事務所の男性は、デレデレやろうなぁ~
今年の新入社員はかわいい子ばかりやなー」
って思ったのを覚えています。

私が退職し彼女たちとは、その後会うことはありませんでした。

今、2人は同じ事務所で勤務していて、たまたまその事務所には
私がお世話になった男性社員がいっぱいいます。

私が本を出版し読売新聞に載った時、
黒ちゃんが記事を見つけてくれ事務所で大騒ぎになったそうです。
そのことをきっかけに黒ちゃんが連絡をくれ、交流が始まりました。

黒ちゃんは新聞記事を見つけ、すぐ書店に買いに行ってくれたそうです。
2人は会社の人だけじゃなく、友達や親戚にも私の本を宣伝してくれているそうです。
2人とは一緒に仕事をしたことがないにもかかわらず、
こうして親しくしてくれて、とってもありがたいです~。

そして、約6年ぶりに2人と再会しました。
話が弾み(私が喋りすぎ?)あっという間に時間が過ぎちゃいました。

話に夢中になって、おいしかった韓国料理の写真を撮り忘れちゃいました。
私と白ちゃんが食べたデザートをご覧下さい~
2006.10.11deza-to.jpg

黒ちゃんが食べたデザートをどうぞ~
2006.10.11-1.jpg

腱鞘炎で、ひさみんから魔法のグローブを送ってもらって、毎日装着していました。
装着している時は、傷みも和らぎラクになります。
でも、少しでもグローブ無しでパソコンに向かうと、腕の痛みが襲ってくるんです。
私はこれから先もグローブ無しではパソコンが打てないのか…と、
あきらめかけたある日、右手の親指に異変を感じたんです。

あれ? なんかヘン・・・
親指を触ると、感覚が麻痺してるんです。
親指がしびれてる・・・
うわーーー!なんじゃこれーーー
グローブを強く締めすぎて指先まで血が通ってないの??

慌ててグローブをはずしました。
でも、親指の痺れ麻痺は取れません。
わっちゃー
とうとうここまで悪化してしまったか・・・

数日間グローブ無しで過ごしていたけど、親指の麻痺は治らず、それに腕の痛みがまた襲ってきて、私の右手はもう自分の腕じゃーないような感覚です。

気分を変えてジムに行くと右腕が上がらないんです・・・
肘周辺が痛く、腕全体が強烈なだるさに襲われ何も持てないんです・・・
こりゃーほんまヤバイな・・・
知人に「ちゃんと病院に行ったほうがいいよ」
「ほんまやなー。でも病院に行ってもシップ与えられるだけやろうしなぁ~。
でもちょっと行ってみようかな…」
知人になだめられ、整形外科に行って来ました。

「先生、腕が痛くて親指の感覚がなくなってん」
「どれどれ?」
先生が私の右指先を触り「これ、感覚あるか?」
「う~ん。あるなー」
「じゃーこっちとはどうや?」
先生は左指先と右指先を同時に触りました。
その時、初めて左右の指先の感覚が全く違うことに気づきました。
「うわー!全然違う~。何で~?」
「そうやろー」
先生は、ちょっと自慢げ。
先生はなんで右腕がしびれてるのか詳しく説明してくれました。
「どうしたらいいの~」
「よっしゃ、注射しよう!」
「えぇっ・・・、注射!? 怖いーーー、助けてーーー」
私は注射がむっちゃ苦手です。
看護婦さんが、
「一番細い針使うわね」
そう言われても怖いものは怖い。
先生は、「痛い元はどこや?ここか?」
と言って腕を押します。
傷みが腕全体になってきてるので、どこが痛いっていうのが、もう分からなくなっています。
私は腕を押し一番痛いところを探しました。
「う~ん・・・たぶんここ」
「よっしゃ。動くなよ」
「ひっ、ひえっ~~~」
ブスッ!
長さが2cmほどある針を垂直に腕に刺しました。
私の腕に2cmも針が指して、骨に突き刺さるんちゃうの~!
でも、私の腕は分厚いお肉に覆われているからか、骨には到達しません。
注射器の液を注入していくと、徐々に傷みが和らいできました!
こりゃーすごい!
治療費430円也!
注射のおかげで1週間は痛みが治まりました。
先生に「毎週来て1ヶ月間注射を打ったら治るから来なさい」
って言われたけど、その後3週間ほど行ってませんでした。
1週間を過ぎると、また傷みが増してきてました・・・
そして今日、また注射を打ちに行きました。

白いテープ(?)を張っているところが、注射したところです。
P9200002.jpg

あれぇ~、腕太いなぁ~
ちょっと別の写真はどうかな?
P9200007.jpg

やっぱ、太さは一緒ですな・・・
トホホ・・・
身内が倒れて約2週間。
事故に遭遇し救助してから約1週間。

今日も病院に行くため、事故現場を通って駅まで行きました。
現場近くになると、なんともいえない緊張感。
それは、道端に花束があれば、あの女性は亡くなったってことだから。
花がありませんように・・・

でも、花はありました・・・

あの女性はやっぱり亡くなったんですね・・
ご冥福をお祈りします。
インシャッラー
プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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