ケンゴ君が会いに行ったコモド・ドラゴンは、私も15年前に行ってきたんです。

コモド・ドラゴンって知ってます?
インドネシアのコモド島に生息するオオトカゲなんです。
オオトカゲと聞いてどれくらいの大きさを想像します?
せいぜい50cmくらいを想像しませんでした?

コモド・オオトカゲは、
4m以上もあるむちゃくちゃ巨大なトカゲなんです。
想像できないって?
じゃ、巨大なワニを想像して。
そんな巨大なトカゲっているの?って?
これがいるんですわ~
ワニなら手足が短いから地面を這うけど、コモド・オオトカゲはトカゲなんで、
ワニより足や首が長いから高さ70cmくらいまであるから
実物は、むちゃくちゃ大きくてビックリしますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=QOF4YPdYELg

コモド・ドラゴンが生息するコモド島へは、
バリ島から数日かけて東へ島々を渡り、フローレス島に行きます。
フローレス島からは船を貸切り、まだ夜が明けていない早朝に出発。
フローレス島からコモド島まで4時間。
ここは外海で海流が荒く小さな船なので揺れも激しいです。

コモド島周辺の海は、透明度が抜群で人間が住んでいないから
むちゃくちゃ綺麗いんです。
でも、コモド島周辺は猛毒の海蛇が生息しているので遊泳禁止。

コモド島の桟橋は、なぜか無意味に高いんです。
高さ7mほどあるんです。
当時スロープもなく桟橋の先端に直角のハシゴをよじ登って上陸。

地上に足を踏み入れるといつドラゴンが襲ってくるかもしれないので、
慌てて高床式の小屋へ直行。
人数が集まると、先頭と後ろにヤギを連れて徒歩でドラゴンが多く生息するエリアへ。

私が行った時は、ドラゴンが多く生息する島の中心まで1時間ほどだったような?
乾燥したブッシュを歩き続けて1時間、四角く広めの囲いの柵が現れるんです。
その柵の中に人間が入るんです。
そして連れて来た1頭のヤギの首を切り柵の外に投げると
血のにおいをかぎつけたドラゴンたちがヤギを食いちぎり、
壮絶な戦いが繰り広げられる。
さっきまで一緒に歩いてきたヤギが一瞬にしてバラバラになり、消えてゆく・・・
ドラゴンもすごいけど、あのヤギの命は何だったんだろう・・・
さっきまで、かわいらしく「メェ~」と鳴いていたのに・・・

私はコモド・ドラゴンを見に島に来たけど、
目の前でヤギが消えてゆく様子が頭に焼きついて気分が悪くなってしまいました。

帰りは一匹になったヤギを引き連れ山を下山するんです。
このヤギは私たちを守ってくれるヤギ。
それは、この道中はとっても危険でどこからドラゴンが襲ってくるのかわかりません。
今まで何人もドラゴンに食べられているので、
ドラゴンが私たちを襲ってきたときには、このヤギが身代わりになってくれるんです。
私が行く1年前や数年前にイスラエル人とスイス人が食べられたそうです。

ケンゴ君の話しによると、10年以上前から島の中心までは行かなくなり、
今は海近くの小屋前に来るドラゴンを見るんですって。
だからヤギの身代わりはなくなったそうです。
きっとあまりにもむごいから苦情が殺到したのかもね。

それと、無意味に高い桟橋にはスロープが付いていました。
今は腐りかけたハシゴをよじ登ることもなく、海に転落する恐れもなく
スムーズに上陸できるようです。


10/26(金)高くんに土楼の話を聞かせてもらい、夕方前には京大を後にしました。

その日の夜は、ケンゴ君と会う約束。
ケンゴ君は関西でもトップの○大院生の理工学部。

一昔前なら、有名国立大の理系って、ダサくて分厚いメガネをかけていて
オタク系の人が多かったんですが(偏見ですいません)
近頃の賢い大学生って、昔のようにダサイ人って少なくなりましたね。
以前、ケンゴ君通う大学に会いに行ってきたとき、
むっちゃ爽やかでかっこいい若者ばかりで、緊張しっぱなし。

ケンゴ君と会ったのは金曜日。
ケンゴ君は、その日ももちろん大学で研究・実験。
11月は学会発表が3つもあって、その論文作りや実験でむっちゃ忙しいみたい。
私たちは夕方くらいに会えるのかなー?って思っていたら、実験がずれ込み
早くて8時だという。

結局、連絡があったのは夜の10時前・・・
「遅くなってすいません。今から行きますっ!」
ケンゴ君はバイクで駆けつけてくれるということで、
私の家近くのファミレスで待ち合わせ。
30分もあれば着くはずなのに、一向に現れない・・・
どうやら道を迷ったらしく1時間もさ迷い到着したのは夜の11時。
久しぶりに会ったケンゴ君は、相変わらずかっこかわいい~

ケンゴ君はこの夏、2回旅をしてきたんです。
8月末から20日間、ウズベキシタン、タジキスタン、アゼルバイジャン、
カザフスタン、アゼルバイジャン、グルジア、トルコ。

そして帰国2週間後に、今度は8日間インドネシアのボロブドゥール、
コモド島、バリ島を旅してきたという。
今回はその旅の話とちーちゃんの客家土楼の報告会。

ケンゴ君は、旅に出ると男性に襲われることが多く、
いつも面白いネタを引き下げて帰国するんです。
今回は男性に襲われることはなかったけど、宿代を浮かす為
小さな船で寝ていたんですって。
満天の星空の下で海に浮かぶボートで寝るなんて最高やん~!
しかし1人ではなく、現地の船長ともう一人の男性も一緒に
小さな船で寝ることになったという。
ふつう男性ならお金を奪われる危険を考えるでしょうが、ケンゴ君は
夜、この2人にレイプされたらどうしよう・・・
ちょっと一味違う恐怖心があったんだとか。

ケンゴ君の旅の話って、全く嫌味が無くて、トークが面白いし、
聞いていると一緒に旅しているように思えるんです。
そんな楽しい話しを聞いていると、あっという間に閉店時間の深夜1時。
お店から出たものの、ケンゴ君の話をもっと聞きたくて、
閉店したお店の前で立ち話。
そうこうしていると、雨が降ってきて慌てて解散。

バイクで去るケンゴ君を見送り、時計を見ると、なんと
夜中の3時!!

慌てて家に帰り、お風呂に入り冷え切った体を温めていると、
新聞配達のバイクの音が…
風呂を上がるとポストに新聞が刺さっていました。

雨が降らなかったら、朝日が昇るまで喋っていたと思います。
あぁ~ もっとケンゴ君の面白トークが聞きたいよ~
10/15~28まで行われていたアハメット・オズユルト氏の写真展が、
今日(10/28)で終了しました。

8月に千葉で開催した時は、1日数百人で、
2週間で5000人以上の来場者だったとか。

大阪は準備不足だったこともあり、
事前の宣伝が全くといっていいほどできていていなくて、
あれほど素晴らしい作品なのに少人数しか見てもらえなくて残念でしたが、
アハメットは来てくださった一人一人に直接説明できてよかったと言っていました。

けっこうリピーターもおられ、お菓子やケーキなどの差し入れもしていただき、
来てくださった方とお茶を飲み菓子もつまみながらアットホームな雰囲気で
2週間楽しく立たせて頂きました。

最初、この話があたっとき、2週間ほとんど休み無しで拘束時間も長いしどうしよう…
安易に引き受けてしまった・・・
って、ちょっと思ったんですが、今となっては引き受けてホント良かったと思っています。

このブログを見てくださってる方や、本の読者の方々が見に来てくれて、
直接お会いしてお話することもできてとっても良かったです。
今日はどんな人が来てくれるかな?って思ったり、毎日楽しみにしていました。

駅から遠いにも関らず、わざわざ足を運んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。

アジア主要都市サミットの話しを書きたいけど、毎日毎日いろんな事があって・・・
また落ち着いたときにでも・・・

10/26(金)エジプトで知り合ったちーちゃんが関西に来ました。
昼に京都に到着し、烏丸の町家「菜根譚蛸薬師」でランチ。
グルナビには「ランチ2000円~」ってあるけど、実は1200円からありますよ。
これが1200円のランチ
2007.10.26-1.jpg

このお店は3回目やけど、毎回料理が違いいつもとってもおいしいです。
ちーちゃんも大満足。

そして私たちは京大へ。
何で京大やねん!?って?
実はちーちゃん、10月上旬に客家円楼(土楼)に行ってきたんですよ。
客家円楼?土楼??っていったい何や?って思われた方。
以前にも紹介しましたが、これが巨大客家円楼です。
2007.10.26-3.jpg

中国の山奥にはこのような形をしたむっちゃ巨大な住居が点在してるんです。

私の土楼の写真を見ても意味が解からなかったけど、
実際本物を見て帰国後じっくり本を読むと、客家土楼の奥深さに気付いたそうです。
それで、土楼に詳しい京大の高くんに直接伝授してもらう為に、会いに行ってきました。
今回も日本には京大の図書館にしかないと言われている
土楼専門図鑑を借りてきてくれました。
2007.10.26-2.jpg

この本、A3サイズに厚さ2cmほどあるんです。
台湾の土楼研究者の論文で、全て中国語表記です。
でも、図や絵、写真が豊富で中国語が読めなくてもなんとなく意味が解かります。
すばらしい図鑑なのに、どうやら高くんしか借りていないらしい。
もったいない~

ちーちゃんは土楼で一泊したという。
私も土楼で泊まろうと思ったけど、宿の前の土楼は廃墟寸前で、
廊下の床は木が腐っていて所々穴が空いていて、
足を踏み外すと転落しそうだったので断念したんです。
その土楼でちーちゃんは泊まったという。
彼女は見た目とちがって根性ありまくりや~

土楼で眠っていると、朝方けたたましい豚の何声が響き渡ったそうな。
「ブヒッーー、ブヒッーーー」
この悲痛な叫び声は、もしかして今晩の晩御飯用に今から解体か!?
ちーちゃんは慌てて飛び起き、カメラを握り締め1階に下りていった。

すかさず降りてゆくちーちゃんすごすぎる・・・
私なら脅えて足が竦んでしまうわぁ~

1階に下りると、子豚が仰向けにされ、両手足をヒモで縛られ広げられていた。
今から子豚を解体か!?
と思ったが、解体はせずオチンチンをカットしただけだという。
帰国後、母親にその話をすると、
はっきり解からないけど、パイプカットするとお肉がおいしくなると聞いたことがあるという。
でも、おばあちゃんはそんなこと聞いた事が無いらしい。
「いったい何だったのかさっぱりわからなかった」
と、アルバムにイラスト付きで貼っていると、高くんがその文章を見て、
「えっーーーー。ほんとうに意味が解からないのですか?」
「高くん知ってるの?」
「当り前です。中国人ならみんな知ってます。日本人はそんな事も知らないの?」
(日本人代表のアホですいません・・・)
ちーちゃんと高くんの驚きように唖然としていると、
「パイプカットするとお肉がおいしくなるんです。
中国では子豚の時にカットします。
日本も豚肉はおいしいからカットしているはずです。
でも欧米はカットしないので、とってもまずいです」

そうなんや・・・
知らんかった・・・
知らんのは私らだけなんやろうか・・・?
無知ですいません・・・
今日(25日)は、大阪国際会議場で行われた
「アジア主要都市サミット」に出席してきました。

午前は、観光について。
午後は、経済・環境・街づくりについて。

私は午後からの参加。
プレゼンはデリー、香港、遼寧省、江蘇省、ソウル、ホーチミン、上海、シンガポールの知事や経済産業省などのお偉いさんたち。
日本だけではなく各国のメディアも来ていました。
サミットの内容は今度お話するとして・・・

ちょっと、ちょっと聞いてくださいよ~~

私は招待客席のすぐ後ろに座ったんですよ。
そしたら2列前に、

大阪府知事の太田房江さんが座ったんですよ!

もうびっくり!

これはチャンス!!
休憩時間に挨拶しに行こう!!
こんなこともあろうかと(?)、名刺と自分の本を持って行ってたんです。
(たまたまですけどね)

ちょっと緊張しながら知事に近寄ろうとると、
私より先にメディアの取材陣に取り囲まれてしまいました…
あぁ~あ・・・・

すぐ諦め、会場の外にある飲み物サービス場所へ直行。
飲み物を一気飲みし、次回の休憩タイムに挑む決意を固めた。

2部も終了したとき、今度こそは!!と、決意を新たに行きましたよ。

知事に声をかけると私を見るなり
「あれ?この子どっかで見たような?」
いやいや、はじめてでっせー

「いえ。はじめてお目にかかります。おくだかおりと申します。」
名刺を出し、「私、『やっぱり旅はやめられない』の著書でして・・・」
と、自己紹介。
サッと本を取り出して言いましたよ。
「お忙しいでしょうが、よかったら私の本を読んでください!」
「これ、あなた? イスラム編?」
「この本はイスラムの国を旅したときの話しで、
私は大きなリュックを担いで一人旅をしているんです。
この本は、イスラムの国を1人で旅したときのエピソードを綴っています。
私はイスラムの国だけではなく南米やアフリカ、アジアも旅し、
今、2作目になる中国編を書いているんです。
大阪府はアジアを含め中国に力を注いでるので、
次の作品が出版した際には、是非ともよろしくお願いします」
(何がよろしくなんか、ようわけわからんけど・・・)

すると、私の熱意が伝わったんでしょうか。
誰にでも渡しているのかもしれないけど、
知事は秘書に名刺を出すように指示し、私と名刺交換してくれたんですわ!!
言うてみるもんですなー

そして、太田知事とツーショット写真も撮っちゃいました。
ブログで載せられないのが残念です。

知事とのツーショット写真を見たいと言う方はメール下さいね。

サミットは、各都市のプレゼンもとっても中身ある内容で、参加できてよかったです。
それに、まさか知事と接近できるなんてびっくり。
いやぁ~行ってよかった。

まっ、この先何も無いやろうけど、
知事が私の本を読んで印象に残ってくれたらうれしいな。

そういえば・・・
去年の3月にも同じような場面があったなー
あの時は、福田総理が私の席の目の前だったんですよねー
あの時、挨拶だけで終わってしまったんですよねー
せめて名刺だけでも渡しておけばよかった・・・
後でむっちゃ後悔したんで、今回は後悔しないように声かけちゃいました。




プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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旅の話は尽きないっす
2007年10月29日 (月)
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2007年10月27日 (土)
豚肉の味の秘訣
2007年10月25日 (木)
大阪府知事と名刺交換
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