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【ベトナム旅行記】 =ハノイ= ~ホーチミン・ミイラ 1~

まだ真っ暗な朝の6:00、目覚まし時計が鳴り響いた。
前日のハロン湾の夜は、隣の船の音痴なカラオケ大会で睡眠不足だったこともあり、
起きるのが辛い・・・
A氏も起きる気配がない。

今日は、朝からホーチミンのミイラを見に行く。
6:15、ガバッと私が先に起きテキパキと支度をし、15分後の6:30には予定どおり部屋を出た。

部屋を出たはいいが、ホテル内が真っ暗。
手探り状態で1階に下りたところで、日本人男性2人が立ち往生していた。
「おはようございます、どうしたんですか?」
「あ・・・おはようございます・・・ なんか鍵がっかってて・・・」
1階のレストランを通って宿の出入り口があるけど、そのレストランが閉まっていて鍵がかかっていた。
ガチャガチャとドアノブを動かしバックパックを背負っている男性に声をかけた。
「こんな早くからどこに行くんですか?」
「僕は今からラオスに行くバスに乗るんです」
「で、もう1人のあなたは?」
「僕は別になにもないけど、ちょうどトイレで目が覚めたから」
「お見送りですか?」
「まぁ~ そんな感じかな? こんな早くからどこ行くんですか?」
「ホーチミン廟に行くねん。 8時までに行かなあかんらしいやん」
「えー?大丈夫じゃないですか?そんなに早くいに行く人、聞いたことないっすよ」
「うそォーっ!マジで!?」
「いや、わからないっすけど」
「まーとりあえず行ってくるわ」

そんな話をしていると、レストランの鍵が開き中から男性スタッフが寝ぼけながら出てきた。
若いホテル従業員は、深夜に来る客のためにレストランのテーブルの上で毛布に包まって眠っていた。

ホテルを出るとまだ薄暗く、朝のハノイはものすごく寒い。

ダウンジャケットを着てくればよかった・・・と後悔するほど寒い。
太陽が出たら温かくなるかな?

宿を出てまだ人気も全くなく静まり返った薄暗い町を歩いていると、歩道で座り込んでる日本人がいた。
「あれ?日本人ちゃう?  おはようございます」
相手は不思議そうに私たちを見ながら「おはようざいます」とボソボソ声で返事をくれた。

「こんな時間に座り込んでどうしたんやろうなー?薄着で寒そうやったよなー
あんなところで何してるんやろう?」
「さぁー?」
A氏は、他人にも興味なし。

A氏は方向音痴なのに、なぜか自信満々に先頭を切ってスタスタと歩いて、しょっちゅう道を間違える。
この日も、朝から道を間違えていた。
道を間違えながらも無事ホーチミン廟に着いたものの、A氏の予想よりはるかに早く到着してしまった・・・
到着したのは7時。
ハノイ ホーチミン廟1
辺りはやっと明るくなりだしたとこ・・・
早すぎや・・・
受付開始は8時やのに、1時間も早く着いてしまった~

上の写真を撮って廟に近づこうとすると、衛兵が「ここから出ろ!」というようなことをハンドマイクで
私たちに叫んでいる。
どうも立ち入り禁止だったみたいで、受付は霊廟の敷地より少し離れているみたい。

霊廟前の広場を横切り、指示された建物に行ってみると、受付の従業員が出勤したばかりで
入り口の鍵を開けていて、見学者など誰1人並んでない。
やっぱり7時は早すぎた・・・
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【ベトナム旅行記】 =予定の話し合い=

ハロン湾クルーズから戻ってから、ハノイ滞在はあと3日間ある。

「どうする~?3日間どこ行くぅ~?フエでもいく?」

「フエなぁ~ ハノイからフエまで12時間かかるんやろー 」

「12時間っていうたって、寝台列車に乗るから寝て起きたらフエに着いてるで」

「ん~ そこまで時間をかけて行く魅力はフエにはないなー」

A氏は歴史に興味がないから遺跡などにも興味がない。

「じゃ、中国国境にある滝を見に行く?」

「バンゾックの滝なぁ~ 夏なら水が豊富やろうけど、今はどうやろうなぁ~」

確かに。
サパで知り合ったシンガポール人の60歳代の長期旅行者の男性がサパに来る前、
バンゾックの滝に行ってきたと写真を見せてくれたが、水量が少なく魅力を感じなかった。

「じゃ、どうする~? 私はどこでもいいで、あんたが決め」

旅の前半は私が行きたいところに1人で行ったから、後半は彼が行きたいところに行くことになっていた。

「ハノイから日帰りで行けるところがいいなー」

「じゃ、タムコックとかニンビンとかに行く?」

「ん~ ここって陸のハロン湾っていわれてるところやろ? 
桂林みたいな山々の間に流れる川でボート乗るんやろ?
もう、ええわ~」

「じゃ、明日から3日間どうする~?」

「俺はまだハノイ見てないんや。
俺、深夜に着て、翌朝迎えのバスに乗ってハロン湾に行ったから、
ハノイの街をまだ一度も歩いてないから、明日はハノイの街を歩きたいわ。」

「そっか、そうやったなー じゃ明日はハノイをぶらぶらしよっか。」

「ただブラブラするのも面白くないから1つぐらい予定入れたいなー」

「じゃー水上人形劇は?」

「面白いんかー?」

「さー?たいしたことないやろう。」

「気乗りせんけど、何も予定ないよりいいから、とりあえず行ってみるか。
今回はベトナム料理をいっぱい食べたいなー
明日の昼、どこで何食べる?」

「あ!私、行きたい店があるねん。
120年前の寺院を改装した店で、中庭のテラスで食べる「ブラザーズカフェ」に行ってみたい。
ランチビュッフェが10$やって。10$は激高やけど、たまにはいいんちゃう?」

「10$はいいけどビュッフェなんて行ったら、また食べ過ぎて後悔することになるで」

確かに・・・
私はビュッフェ&バイキング禁止令が出ている。

「あさってはどこ行く?」

「私ホーチミンのミイラ見たいわ」

ハノイにはホーチミンの霊廟がありホーチミンの遺体が見ることができる。

「「あ、霊廟の帰り道にブラザーズカフェがあるわ。 
しゃーない、ランチはブラザーズカフェのビュッフェにするか。
ホーチミン廟の見学は1日1回だけで開館前に行って並んで受付しなあかんみたいやで。
開館って8時やで。
8時前までに行って並んどかなあかんってことは、7時半には行くようにしなあかんで。
こっからどれくらい時間がかかるかわからんし、1時間ほど余裕をみたほうがいいから、出発は朝の6時半!
明日はゆっくり寝てあさっての起床は6時!!」

ひえぇ~~ 早っ!!

「ホーチミンのミイラ見て、ランチして、その後どこ行く~?」

「俺、ホアロー収容所に行きたいなー」

「えーーー 収容所!? ギロチンとか生々しい展示なんて私見たくないーーー。」

「何でやねん! 俺が行きたいところどこでもいいって言うたやろー」

「なんでそんなん見たいんよーーー!あんた歴史には興味ないんやろー」

「そういうのは見とかなあかんのや!」

「なんでやねん?? 私は嫌や。収容所だけは行きたくない。 1人で行ってきて。」

「あかん!お前も一緒に行くんや!」

「嫌やぁーーーー」

その日は収容所行く、行かないと、お互い主張し合い話が収まらず、
とりあえず眠ることにした。


【ベトナム旅行記】 =ハノイの安宿=

サパからハノイに戻ってきて、事情があり1泊だけは違うホテルに泊まったけど、
ハロン湾ツアーからハノイに戻ってからは、ツインで1泊9$と安い「リアルダーリンカフェ」に泊まった。
ハノイ 宿1

ハノイ 宿2

私たちが泊まったツインの部屋。
室内は、ちょっとかび臭い・・・
ハノイ 宿
手前のベットはマットが沈んでいてものすごく寝にくいが、ツインで9$という安さにはかえられない。
奥の右側にトイレシャワーがある。


ここは「歩き方」のハノイのホテルのページには載ってない。
ハノイのツアーオフィスのページに「リアル・ダーリン・カフェ」は文字だけで紹介されていた。
最後の一行に「宿泊ゲストハウスS.T6~9$ D3~4$を併設している。
宿泊者は日本語を読むことが出来るネット使用可能」と書かれてあった。
「歩き方」に紹介されているホテルの中で、宿泊料金が一番安く日本語が読めるネット環境ということで
行ってみると、日本人が多く宿泊していた。
どうやらここは日本人宿のよう。

帰国後、去年の3月にベトナムを旅したゆーすけに写真を見せると、「あ、俺もここで泊まったで」
彼もこの宿で宿泊していたらしい。

リアルダーリンカフェの通りは仏壇屋ばかりで屋台や食堂はないけど、
歩いてすぐのところにお土産やの通りがあり少し歩くとベトナムの麺料理のフォー屋などがあり、
立地条件もいいと思う。

水はお店で買うより、宿で買ったほうが断然安い。
外のお店で買うと1.5Lが15.000ドンだけど、宿で買うとしっかり冷えていて8.000ドン。

最上階の3人部屋のドミの横のトイレの奥のドアを開けるとベランダがあり、洗濯物を干すことも出来る。



【ベトナム旅行記】 =ハロン湾クルーズ 2日目=

ハロン湾クルーズの2日目は、前日の雨もあがり少しは景色を楽しむことができた。
ハロン湾 20

ハロン湾 21


朝からカヌーに乗り終え、みんなのんびりしていると、水上の家からフルーツを載せた小船がやってきた。
ハロン湾 24
朝食後にカヌーで少し体を動かしたみんなは小腹が好いたのかフルーツをどっさり買っていた。

どのクルーズ船も船の先がない。
うっかりしていると海に落ちてしまう。
ハロン湾 22
普通、船って舳先がありますよねー?
ハロン湾は穏やかなので、舳先はなくても大丈夫なのかなー?

昼前にオプションでミニボートの乗り換え山近くまで行くことができる。(ほぼ全員がオプションに参加)
ハロン湾 23
ちょっとした洞窟をくぐったり。
img284.jpg

このオプションが終われば、船は昨日乗った船着場に到着。

感想はとういうと、
のんびりした内容でした。
日帰りツアーだと、詳しくはわからないけど2日間の内容が凝縮されているんだとか?
私は2日間のクルーズにして良かったと思っています。
ただ、天候がねぇ~
天気が良くて気候も穏やかなら、もっと景色もすばらしく楽しめたと思います。

内容は満足しているんですが・・・
ただ、私たちは去年桂林に行ったばかりで、その前の年にはプーケットの沖合いにある
ハロン湾と同じような景観が見られるツアーに参加してるんですよ。
それも途中でミニボートに乗り換え、小さな洞窟の中へ入って行くシチュエーションまでまるで同じ。
国や場所は違うけど3年連続で同じ景観だと、全く感動がありません。。。
「こういう景観はもうええわ~」と贅沢なことを言ってしまいました。
自然や景色を見るのが好きなA氏も、「どこもいっしょやな・・・」と、少々飽きていたようでした。
たまには違う景色を見たいです・・・





【ベトナム旅行記】 =海の上の集落=

ツアーガイドが、「明日は7時に荷物を持って集合してください」と言っていたので、
私たちは朝6時半前に起床し、7時には2階のレストランに行った。
が!しかし、だーれもいない。
冬で雨のハロン湾では7時はまだ薄暗。
船は電気もつかず真っ暗で静まり返っている。
7時に集合って言うてたのに、言った本人もまだ起きていないみたい。
どういうこっちゃ??
それならそんな早くに集合をかけなくてもいいと思うねんけど・・・

昨晩停泊していた近くに水上の家があった。
ハロン湾 14

窓の外をみていると、まだ夜も明けていない暗がりの先に浮かんでいる水上の家から
子供と犬を乗せた小船が、カヌーを引っ張って近寄ってきた。
ゆっくりと近づいてきた時には、徐々に夜が明けてきて、ようやくみんなゾロゾロと起きてきた。
そして、船の乗組員にカヌーのロープを渡し、去っていった。
ハロン湾 13
眠そうに起きてきた他のツアー客も、昨晩の隣の船のカラオケ大会が原因で眠れなかったみたいで、
ボヤいていた。

朝食はパン。
ハロン湾 15

朝食後は、さっき水上の家から運んできた3隻のカヌーに、乗りたい人は交代で乗ってもいいらしい。
私たちは張り切って乗ろうとしたが、カヌー内は水浸し。
こんなん座って漕いだらズボンがべちょべちょやん~
躊躇してから、白人ツアー客は、お尻が濡れようが全く気にせずカヌーに乗っていた。
白人ってお尻が濡れようが、そういうことって気にならないのかなー??
夏ならすぐ乾くし気にならないけど、冬は洗濯物も全く乾かないし、こんなに寒いのにお尻全体濡れてしまうと大変だと思うんですがねぇ・・・
様子を見ていたら、みんながお尻でカヌー内にあった雨水を吸ってくれて、レインコートでお尻をカバーすれば、なんとか大丈夫そうだったので、私たちもカヌーに挑戦!

最初はビビッてたけど、水面が近くてなかなか面白い。
ハロン湾 16

他の人たちは遠くにある島ぐるりと一周したりしてるけど、私たちは気になっていた水上の家の集落に
行くことにした。

水上の家は、住宅地のように並んでいて、中央には「BANK」と書かれた銀行まである。
その付近には、売店を営んでいる水上の家がある。
どうも海の上で村が出来ている。

各民家には必ず犬を飼っていて、食用ではなく飼われている様子。
ハロン湾 17
しかし、犬は家の狭い敷地しか動けず、走ることってできないんでしょうね。
でも、食べられるよりいいし、住民に大切に飼われているようでした。
ハロン湾 18

中には、家ではなく小船で1人おばあちゃんが暮らしていた。
ハロン湾 19
おばあちゃん、家の中では立つことさえできない。
こんな小さな家だけど、しっかり犬が飼われていた。
ハロン湾 20

昔、何かの番組で、フィリピン沖合いでは昔から小船で生活をしている民族がいて、
ほんとうに小さな手漕ぎボートで一家4人が暮らしていた。
お父さんが海に潜って魚を獲ってボートで食べる。
寝るときも家族で寄り添いボートで寝る。
たまーに陸に上がり、獲った魚を売り、そのお金で水や油を買ってまた船で暮らす。
子供を学校に行かせるため、年々陸に上がる人も増えてきたけど、その家族は「これからも海の上で暮らす。ボートの暮らしは何不住なく、醜い争いもなく穏やかに生きていける」と言っていたことを思い出した。



プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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