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明日(2/5)の朝4時半起きで、5時半に宿を出てレソトを出て南アに戻り、
ブルームフォンテン朝9時半のバスに乗って、丸2日間バス移動をします。
今回の旅の中でも大移動です。

今から明日のランチと夜ご飯のサンドイッチを作って寝ます。

2日間バスで何しよう・・・?


さあ!!
今回の旅のメインでもあるナミビアへ行ってきまーーーーっす!!


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【2/1】
今日こそ、レソトへ!!
しかし、もう南アのランド(お金)が残り少ない。
レソトに行く前に両替をしないと!!
ほんとうはヨハネスブルクでしたかったけど、日曜日で銀行が全部クローズでできなかった。
両替を済ませ、レソト行きのミニバス乗り場へ。
1/26よりレートがずいぶん悪くなってる・・・
急に貧乏になった気分。

レソト国境行きの乗り合いバスは、人数が集まるまで出発しない。
11時半、やっと満席になりレソトへ向けて出発!

壮大な風景。
穏やかな丘陵地帯はどこまでもとうもろこし畑が続く。

1時間ほどでレソト国境。
スワジランド行きのバスは、バスも一緒にスワジランドに入り、街まで連れて行ってくれる。
だから、今回もそうだとおもって、荷物を全てバスに残して南アの出国スタンプを押してもらい、
歩いて国境をわたりレソトに入国。
入国したところでバスを待つが、いくら待っても全く来る気配がない。
私たちと同じバスに乗っていた乗客もいない。
もしかして・・・
あのバスは南アの国境まで!?
私たちは、猛ダッシュして国境警備の目を盗み、レソトの国境強行突破!
途中、振り返ると、ゆーすけがいない!!
彼は国境警備につかまったのか!?
私だけでもなんとか南アの国境も突破し、乗ってきたバスを見つけ出し荷物を取り戻さないと!!
出国時、厳しかった南アの国境警備員が他の人をチェックしている隙に私はすり抜けスタンプ無しで無事南アに戻った。
何が何でも私がゆーすけの分まで荷物を持って戻ってこなくては!
同じようなバスがずらりと並んでいて、必死に自分が乗ってきたバスを探していると、
ゆーすけもいつの間にか国境を越えて南アに入ってきていた。

私たちの荷物のありかを知っている人が現れ、なんとか荷物が積まれたバスを案内してくれ荷物と再会することができた。

今度は荷物をちゃんと背負って南アを出国し、レソトに入国。
しかもスタンプ無しでスルー。

おんぼろの乗り合いバスで10分ほど走ったところのバスターミナルで下ろされる。

マサさんに電話をする。
タクシーでダウンタウンまで行かないといけないらしい。
マセルの中心に行くと、スーツ姿のマサさんが迎えに来てくれていた。

こんなに暑いのにスーツ!?

たまたま午前中、大臣クラスの人と会うパーティーに出席をしてたらしい。

マサさんとは、レソト大使館のKさんの紹介で2度ほど東京で会っただけ。
それなのに、私たちをあたたかく迎えてくれた。

マサさんは仕事に戻り、私とゆーすけが買い物に行き、晩御飯を作ることにした。
マサさんの家(仮住まい)に戻り、晩御飯のしたく。
茄子とソーセージのトマトソースのパスタ。
コーン入りのスープ。
3人で楽しい夕食。

マサさんの家はくつろげるー
ふかふかのバスタオルまで貸してくれて、思う存分バスタオルで全身を拭けてうれしい。

ベットもきもちいい。
この家で住みたい・・・



【2/2】

1泊2日のツアーに参加した。
マレアレア・ロッジに宿泊。

マセルを出ると、緑色の世界。
空は真っ青。
車を走らせ、峠を越えたとたん、壮大な景色が広がっていた。
な、な、なんじゃこれーーーー
2人とも言葉を失う。
ここは天国か!?
それともパラダイスか!?

マレアレア・ロッジの敷地内の地面はふかふかの芝生に覆われている。
ポニートレッキングと言う名のホーストレッキングの4時間コースに挑戦。

ゆーすけは乗馬は初めて。
最初はビビッてたけど、すぐになじみ「馬、最高!!こんなに楽しいなんて!!」と大喜び。
前日まで移動ばかりの旅でずいぶん疲れきっていたゆーすけだったけど、馬に乗って壮大な景色に包まれ
ると、疲れが吹っ飛んだみたい。
「ゆーすけなら、この景色をどう表現する?」
「凄すぎる!やばすぎる!」

レソトの景色だけは、絶景ってなもんじゃーない!!
例えようがないくらい、今までどの国でも見たことがないほど壮大。
「凄すぎる」としか言えない。

日本人には想像をはるかに超えた規模の大自然。
スイスでもない。
カナダでもない。
ニュージーランドでもない。
地球上のどの国にもあてはまらないレソトの大自然。

夕方になると、東の山が夕日に照らされオレンジ色に染まる。
日が沈むと山はピンクになり、紫になり、水色に・・・。
そして空には星が覆い尽くす。
8時になると夜空は星で埋め尽くされ、天の川が大河となり夜空を蛇行している。
普段見れない星座が手に取るようにわかる。
南十字星も見える。

ここは標高2000mを超えている。
まさに天空の国。

こんなすばらしい国を知ることができて幸せ・・・



プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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ナミビアへ大移動
2010年02月05日 (金)
レソトはまるで天国!
by AlphaWolfy
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