こないだも
「食生活」でちょっと書いたけど、私はどうやら鉄欠乏性みたい。
私は、立ちくらみが酷い。
しゃがんで立った時、頭がクラクラする。
何かを掴んでいないと、その場で倒れてしまう。
だから、しゃがんで立つときは、要注意。
とっさに何かに掴んでも、目の前が見えなくなり、天と地が回ってしまって
体を支え切れず、その場でしゃがみこんでしまうときもある。
酷いときは、普通に椅子から立っただけで、頭がクラクラし立ちくらみ。
これは決して、私がか弱いことをアピールしているわけでもない。
私はこのような立ちくらみは、昔っからのことで、
てっきりみんなも全員がなることで、ごく普通のことだと思っていた。
だから、私1人が酷いと思ったり、疑ったことがなかった。
そして、他人より疲労度がはげしいようで、
けっこう疲れやすい体質みたい。
疲労感があるのも、
よく喋り、よく笑うので、人より体力が消耗するのかなー?って思っていた。
耳鳴りもしょっちゅう。
人と喋ってるときに、耳鳴りがして、めっちゃ喋りにく時がある。
でも、それも、みんもそんなもんだろうと、疑いもしなかった。
ここ数年は、「精力的に動く年」と決めていたので、気力で動いていたが、
去年には、疲労度も増してきて、動いた翌日には、極度な疲労で、寝込んだりすることも。
でも、「あー 無理したからかなー?」って思うくらいで、深く考えなかった。
正月の韓国から帰国後、体調がすぐれないままアフリカへ。
帰国後、さらに体調が悪くなった。
体が常にだるく、全身に倦怠感があり、何もする気がわかない。
ダラダラと過ごし、常に眠い。
耳鳴りも酷くなり、人と会っているときもしんどかった。
友人は「顔色が悪いなー」と気にしてくれていて、
会うたびに私の顔が青白くなっていってるのが気になっていたらしい。
50代、60代の友人から、更年期障害のことも教えてもらい、
たまたまNHKで「早期更年期障害」の番組をしていて、
自分にあてはまることばかりで、私はもう更年期に入ったのか!?と思っていた。
で、人間ドックで検査した結果。
どうやら私は
”極度な鉄分不足”だった。
私の中では、自分は更年期障害だと思っていたから先生に質問をぶつけた。
「早期更年期じゃーないんですか!?」
「あなたは更年期じゃーありません。更年期にはまだ早すぎます」
「でも、早い人は30代から更年期障害の症状が出るってやってましたよ!」
「ん~ でもあなたの血液検査からして、更年期障害ではなく、”鉄不足です”」
いろいろ調べたら、
鉄分が不足すると、
立ちくらみ、めまいだけでなく、
耳鳴り、全身の気だるさ、疲労感、集中力がなくなる...。
常に眠気が襲い、何もする気にならずゴロゴロしてしまう。まさしく私の症状!!
しかも、私は低血圧。
今まで、100を超えたことがない。
高くて90。
今年は上が80、下が60。
去年のデーターを見ると、上が80、下が48だった。
血圧が低いのも、鉄分不足が原因だったりするんですってね!
そういえば、私は幼い時から貧血で鉄分不足と言われ、
意識して鉄分が多く含まれている食べ物を食べていた。
しかし、アフリカでは、毎日自炊しパスタやパンしか食べていなかったし、
野菜はほとんど摂取してなかったので、それで症状が悪化したみたい。
それに、ここ数年、自分が「鉄欠乏症」だということをすっかり忘れてましたわ~
この1ヶ月間、鉄分の薬を飲み続け、鉄分を多く含む食材を食べていると、
立ちくらみもずいぶん減り、今までの疲れが嘘のようになり、
和太鼓練習の翌日、今までのように疲労で寝込むことはなくなった。
そして、やっとやる気もわいてきました!!
女性のみなさん、自分は貧血だと自覚している人、
なんだか常に気だるかったり常に眠かったりしたら、鉄分不足かもよ??