2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/9 4 Day-14

リンちゃんの気持ちを知れば知るほど、祝福できなくなってきた…
なんだか少し気持ちが重いまま、会場に到着した。

披露宴会場に到着すると、入口にはドーーーンとリンちゃんと新郎の結婚写真のウェルカム垂れ幕が迎えてくれた。
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わー!手つないでるやん~

会場はすごい広い。
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会場の広さ、真っ赤な椅子に金色のテーブルクロス。
豪華な配色のテーブルコーディネイトに圧倒してしまった。

中央正面には大きなスクリーンと両サイドに大型テレビ。
披露宴中はずっといろんなパターンでリンちゃんたちの結婚写真が流れていた。
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前には舞台もあるがリンちゃんたちの席がない。
カンチャンの結婚式もそうだったが、中国の披露宴って新郎新婦の高砂はないみたい。

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ざっとテーブル数と数えたが、ゆうに500人の席が準備されていた。
いったいどんな披露宴が始まるんだろう~

私はリンちゃんのお友達席に座った。
テーブルには、ミカン、カボチャの種、お菓子が用意されていた。
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席に着くなり、みんな常に口に運んでいた。

ラップうをかけてあった大皿にはピーナッツ、中華クラゲ、ミニ春巻きなどの前菜的な物が置かれてあり、席に着いた人はそれをつまんでいた。
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メニューが真っ赤。
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ざっくり数えただけでも14品ある!

6時過頃になると、たくさんのお客さんが詰めかけてきた。
会場内は人だらけ。

みんな好き放題喋るから、会場内は騒がしい。

ざわつく中、リンちゃんたちが、シレっと会場に入ってきた。
司会者が新郎新婦のお出ましを伝えるわけでもなく、入場の音楽が流れるわけでもなく、
新郎に手を差し伸べてもらうわけでもなく、普通に中央の親族席に座った。

リンちゃんは真っ赤なドレスだった。

広い会場だし、人が多すぎて新郎新婦が入場したことも気が付いてない人もいたはず。

司会者もいない。
親族がマイクを持って挨拶するわけでもない。

新郎新婦が席に着くと、料理が次々に運ばれた。

早々に伊勢海老と蟹!
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次にエビ
赤い物ばかり。
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赤は縁起がいい色だから、結婚式には赤が決まりみたい。

マロニーのようなしっかりした歯ごたえの春雨料理にも蟹が!
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これ、めちゃめちゃおいしかった。

みんな新郎新婦より料理に夢中。
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みんな新郎新婦にお祝いの言葉をかけるわけでもなく、食べるのに必死。

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アワビ一匹入ったスープが、一人一つ。
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なんっちゅう~贅沢な!
びっくりしすぎて、ピンボケしてしまった・・・

次にウナギのかば焼きが出てきた~~♪
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福建省に来て、まだ3日目だが、ほぼ毎食ウナギのかば焼きが食卓にあがって、これで4度目のウナギのかば焼きだった。
ウナギが出てきた時、私の目が輝いていたのか、みんな私にウナギのかば焼きを勧めてくれる。

日本語を話す友達に、
「私リンちゃんの家で毎日ウナギいっぱいいただいてるからいいよー みんな食べて~」と
通訳してもらったが、みんな私にめっちゃ勧めてくれる。

私:「なんでそんなに私に勧めてくれるの?」
友達:「日本人はウナギ大好きでしょ?みんな知ってるの」

そういうことか~
お言葉に甘えて、一口ほおばると、ふわっふわっでとろっとろぉ~
ウナギをほおばるたびに、笑みがこぼれてしまう。
みんなが私がウナギを食べるたびに幸せそうな顔になるのが面白いみたいで、物珍しそうにウナギを食べる私を注目していた。

次に石のようなカッチカチのパンととろっとろのチャーシューが運ばれてきた。
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友達:「このパンにチャーシューを挟んで食べるの。これは福建省の名物なの」

私:「あー!台湾で白くやわらかい中国蒸しパンにチャーシューを挟んだバーガーがあるなー
以前、成都で食べたことがある~

友達:「福建省のは、パンが固いの」

触ってみると、信じられないくらい固い。
まるで石・・・

私:「こんな固いのに食べれるの!?」

肉を挟むためにパンを割るのも一苦労。

とろっとろでジューシーなチャーシューを挟むと、汁がパンになじんで、内側だけは柔らかくなった。
しかし、外側はカッチカチ。
噛むのも一苦労・・・


次に貝が出てきた。
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薄味でおいしかった。

もうお腹いっぱい~

海に近いこともあって、海鮮物が多かった。


フルーツも出てきて、もう最後かな?
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マジでお腹いっぱい・・・

福建省の料理は、台湾料理と似てて、日本人の口に合う味付けで、どれもすごくおいしかった。

大満足していたら、まだ出てきた!

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これは何??
肉まんに見えるけど・・・?

食べてみると、中には黒砂糖と白いクリームとクルミが入った、スイーツだった。
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これもめちゃめちゃおいしかった。


料理をすべて写したつもりだったけど、次々に料理が運ばれてきて、私も食べるのに夢中になっていたので、撮り忘れがあるかも?

肝心な新郎新婦だが、途中新郎新婦と新郎側の親族が、各テーブルに挨拶に回っていた。
それだけで、ステージ上がって挨拶することもなく、最後まで司会者はいなかった。

最後のデザートが運ばれたとたん、次々に客は席を立ち会場を出て行った。
新郎新婦は慌てて会場出口に行き、来てくれた人のお見送りをしていた。

真っ赤なドレスに金の装飾のリンちゃん
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赤いドレスがすごく似合っていて素敵だった。



先週、トン族を紹介する番組が2つも放映された。
1つはNHK BSプレミアムで、私の桃源郷でもある「肇興」が紹介された・・・


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たぶん日本のテレビで肇興が紹介されるのは初めてじゃーないかな?

私の大好きな肇興が日本で紹介される。。。
うれしくもあり、有名になってしまうことに寂しさもあり、すごく複雑な気持ちになった。


肇興は4度訪れている。
親しくなったトン族の女の子も数人いる。
知り合いの村人は出るかな??

番組がある当日は、朝からワクワク、ソワソワ。

肇興はトン族最大の村で、鼓楼は5つある。
最初、5つの氏が肇興に住み、1つの氏に1つの鼓楼が建てられた。

鼓楼とはこのようなタワー
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トン族の村には、このタワーがある。
鼓楼は、村人の憩いの場、休憩場所でもあり、集会所でもある。


今回紹介された村人は、私が拠点を置いている鼓楼とは離れたエリアで、知った顔ぶれは登場しなかった。

あぁ~ みんな元気にしてるかな~?

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この写真は
2011年4月。

このころの肇興は、近くに建設中だった高速道路の工事用ダンプが激しく行き来し、めちゃめちゃうるさかった。
2013年には工事も終わり2014年に行った時には、村が観光用に整備され村のメイン道路は(元々一本しか車が通過する道がなかったが)歩行者天国になって、すごくのどかな昔の肇興に戻っていた。
静けさは昔に戻ったけど、民家がホテルに変わってしまい、村人の素朴な暮らしが消えていきそうだった。

今回やっていたNHKの番組では、広東省に住む人が、肇興へ旅行に来て気に入り、移住し肇興で広東料理の店を出したという内容だった。

2014年冬前には、肇興近くに新幹線の駅が開通した。
高速道路も新幹線も開通し、これからどんどん観光客がよし寄せるんやろな・・・

日本人には、まだまだ知られていない貴州省だが、中国の東側の人たちには徐々に知られていて、
中国人観光客が秘境をもとめてやってきている。
15年ほど前の雲南省みたい・・・

東側の中国人は、チベットや雲南省に強いあこがれがある。
中国人バックパッカーは海外ではなく、まず雲南省を目指す。
大理に行ったとき、長期旅行者の若者たちばかりだった。
大理、麗江は、もう中国人(漢民族)だらけで、お店の店員も東からやってきた漢民族ばかりだった。
大理、麗江の建築はかろうじて昔の面影を残しつつ改築されているが、少数民族の暮らしを見ることは不可能・・・

ミャオ族最大の村、西江も2010年前に道路が開通し、迂回せず行けるようになった。
今では、大型バスでも通れる広い道ができている。
村のメイン道路にはお土産屋が増え、ずいぶん変わってしまった。

肇興はとんでもなく山奥にあり、肇興までの道が険しく整備されてなかった。
そのため今まで素朴な暮らしが残っていた。

2014年に肇興の村人が、「数年で村の人口が倍以上増えた。今は4000人にもなった」
劇団員も「3年前には劇団員は10名だったが、今は30人になった」
と言っていた。

2007年から二年おきに、貴州省(肇興も)行っているが、どんどん村が変化していっている。
変化のスピードが速すぎる・・・
最後に行ったのは、2014年。
あぁ~ やっぱり今年も行こうかな・・・


肇興の番組の三日後くらいにやっていたトン族の番組2つ目もNHK。
福山雅治がトン族の村に行って、トン族大歌と一緒に歌うという内容だった。
福山雅治はどのトン族の村に行くのだろう・・・
それが気になった。
番組が始まると、食い入るように画面を見入った。

着いた村は、2014年に行った「占里村」だった!
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まさかこの村だったとは・・・
この村は、ほんとに素朴な村。

まだ民族衣装を着て暮らしている。
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子供たちの民族衣装姿はとってもかわいい(大人も同じデザイン)
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この村はトン族の中でもちょっと特殊な村。
妊娠前に男女を産み分けると言う。
この村の言い伝えで、
「子供は2人まで。それ以上だと食べ物に困る。
男と女がいい。
男2人だと田畑の奪い合いが起こる。
女2人だと家を継げないだか、嫁に出すのが大変。(女2人の理由はちょっとうる覚え)」と言われていた。
そのため、子供を作ると決めた時に、その村だけに昔から伝わる薬草を煎じ、男女を産み分けるのだという。
その薬草や飲むタイミングは、村の外部には漏らしてはいけないと言い伝えれれているという。


そんな占里村は、すごく行きにくい村だから、予想外すぎてびっくりした。
ま、車で行くなら道もきれいになってるし、今では簡単に行けるかなー?
とはいうものの、それでもずいぶん山奥にあるため、どのルートで占里村に行ったか気になる~~

そして、もう1つトン族の「芭扒」村が出てきた。(たぶん芭扒だったと思う)
芭扒も美しい村だった。
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福山雅治が最後に芭扒で300人のトン族と、トン族大歌とコラボするという内容だった。
福山ファンには申し訳ないが、福山雅治の歌が邪魔だった・・・

もっとトン族大歌を聞かせてほしかった・・・

あぁ~ トン族の村にまた行きたくなった・・・

今年行こうかなー?

2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/9 4 Day-13

結婚式当日というのに、リンちゃんの結婚の事情を知ってる友人たちは
この結婚を危ぶむ声ばかり。

私:「今回の結婚ってどうやって決まったの?」

友達2人:「そういえば、詳しく聞いてない」

3人でリンちゃんに聞いてみた。

リン:「以前、一時帰国したとき、お父さんの知り合い家族と食事するからと言って一緒に行かされた。
それが彼の家族だった。
その時、彼がいたね。
私、何も知らなかった。
何も気にしなかった。
後でお父さんが彼に聞いたね。
彼は「OK」と言った。
そして結婚が決まった」

3人唖然・・・

私:「リンちゃんの意見は無視?!」

リン:「私、わからないね・・・
両親が彼のことを気に入った。
私には彼が良いと言う。
親は私の性格を理解してる。
だから私には彼が良いと言う」

中国人の友達は、その話を聞いて納得していた。


今の日本では、ありえない話かもしれないが、
ひと昔前の日本でも親の勧めで結婚したという人は多い。

年配の人の結婚話を聞くと、
親、きょうだい、親戚の勧めで結婚を決めたって聞いたことがある。


でも、今もそのような結婚を、身近な友人がすることに、私は驚いた。

リン:「彼は私のタイプではないね・・・
それにお金持ちじゃないね・・・」

結局は顔と財力か!?


おいおい、この結婚マジで大丈夫か!?

そんな話をしていると、4時前になっていて、これから披露宴会場に移動するという。
私たちや親族たちは、用意されたマイクロバスに乗り、披露宴会場に向かった。

2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/9 4 Day-12

リンちゃんの部屋の机に化粧箱が置いてあった。
化粧箱は、リンちゃんの花嫁道具の1つ。

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リンちゃんは、化粧箱の蓋についている鏡を常に見ていた。

みんなに何か言われ、気にして鏡でチェックしていた。

りん:「みんながメイクがおかしいって言うね・・・ 変ですか?」

私:「変!? そうか!? きれいよ~」

リン:「みんながこの髪型は変って言うね… セットしてくれた人下手だったね…」

私:「そうか!? いいと思うけどなー?」

リン:「みんな老けて見えるって言うね…」

あ~ そう言われればそうかも・・・

私:「でも、横のカールがいいと思うで~」

なんとかいい部分を見つけフォローする。

リン:「みんな眉毛がヘンって言うね…」

そういえば、リンちゃん、日本にいるとき眉毛が無いことに悩んでいたが、今回久しぶりに会うと常に眉毛があって整っていた。

私:「そういえば眉毛あるやん! 眉毛の入れ墨(アートメーク)したん? 
すごい自然な眉毛でいいやん~って思っててん~」

リン:「そう! 眉毛ができたねー わかってましたか?」
嬉しそうに言っていたが、また表情が変わった。

リン:「でも、みんなこの眉毛の形がヘンって言うね…」

たしかにさっきから、みんなリンちゃんの顔や眉毛をジーッと見ながら、あーでもない、こーでもないと言っていた。

私:「さっきから、みんなそんな事言うてたの!?」

リン:「私がやった店は下手だって。 みんながもっときれいにしてくれる店を教えるって…」

私:「一度消して、違う店でまた眉毛のアートメークしろって言うてるの!?
アートメークやねんから、簡単に消せへんのちゃうの!? 」

りん:「そうね・・・ もう無理ね・・・」

そう言いながら、化粧箱の鏡で眉毛を気にしてた。

それにしても、みんな花嫁に好き勝手な事言うなんて・・・

まぁ~ それだけリンちゃんと親しい友人たちばかりなのかもね。


リンちゃんは鏡ばかり見ていたが、私は化粧箱の中身が気になって仕方がなかった。

全て真っ赤な物ばかり。
もう、私も感覚がマヒしてきて、全て真っ赤でもあまり驚かなくなっていたが、
赤い櫛に、赤いお箸・・・

化粧箱にお箸!?
それも謎だが、赤いお箸の先には、豚肉が刺さってあった。

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なんで、化粧箱の中にお箸に刺さった生の豚肉が入ってるのか・・・?

その場にいてた人は、みんなリンちゃんの同級生ばかり。
若いからか誰に聞いても知ってる人はいなかった。

豚肉の存在にリンちゃんも誰も驚かない。

疑問に思うのは、私だけだった・・・



数日後に、この家(旦那の実家)に来たとき、まだ化粧箱の中のお箸に生の豚肉が刺さったままだった。
私:「この豚肉いつまでこのままなん?」

リン:「どうするかな? 私わからないね」

そう言うと、またそのままにして家を出て行った。


半年前に同級生と結婚した友達2に質問した。
私:「○ちゃんの結婚式のときにも、嫁入り道具にあのような化粧箱あった?」

友2:「うん、あったよ」

私:「○ちゃんの化粧箱の中にも生の豚肉入ってた?」

友2:「私は入ってなかった。 地域によって違うからね。あの豚肉は私もわからない」

友2の家とリンちゃんの家は車で30分もかからない隣町。
そんな距離でも習慣が全然違うらしい。

省、地域、町、一族によって風習、習慣など全然違うらしい。



2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/9 4 Day-11

友達1の婚約中の話を聞かせてもらい、リンちゃんの結婚(親が決めた結婚相手)だけが特別ではないような気がしてきた。
もう1人日本に留学していた「友達2」にも話を聞いた。

彼女は半年前に結婚したと言っていた。

私:「旦那さんとはどうやって出会ったの?」

友2:「お見合い。親が決めた相手だよ。 
偶然、同級生だったの!お互いびっくりしたよ。」

私:「お見合い相手が、ど、同級生!? めっちゃ恥ずかしくなかった?」

友2:「お互いよく知ってる相手だったから、話が弾んで」

彼女はとても幸せそうだった。

友2:「最初は親が仲人さんに紹介された相手で、収入とIQが良いから会うように言われたの。」

私:「最初は仲人さんや両親も同席して会食とかしたの?」

友2:「ううん、今はメールやSNSで、本人たちが直接連絡取り合うの。
今の旦那とSNSで連絡取り合ってて、好感が持てる相手で話もよく弾んだの。
会ってみたら偶然にも同級生だったの! お互いびっくりよ~ それから話が進んで結婚したの」

彼女も、もともと親の紹介だったが、いろんな偶然が重なって、意気投合し運命の人になったらしい。

親の勧めのお見合い相手でも、こうして運命の出会いになることもある。


彼女は、日本に留学中に、今の旦那さんを紹介されて、連絡を取り合っていたという。

そういえば、リンちゃんも留学中に里帰りしたときに、今の旦那を親に紹介されて結婚が決まっていた。
私と会ってる時にも、1日に何度も彼からメールや電話があったなぁ
リンちゃんいつも嫌そうな顔をしたり、電話を切るとため息ついていたなぁ・・・


友達2の彼は日本に来る気がないし、彼女も両親のそばにいたいという思いもあって、日本では就職せず、大学卒業後少しして中国に帰って結婚したという。

就職はしてないが、日本の就職活動というのは世界でも特殊な物らしく、エントリーシートを書いたり就職活動の経験もしたらしい


友達2の旦那さんは、同級生で家もすぐ近くだという。

私:「じゃ、幼馴染みたいなもの?」

友2:「幼少期は知らないけど、小学校、中学校同じだった。 だから話が弾んだの。
私の結婚式当日は、赤い籠に乗って彼の家い行ったよ。」

籠全体が真っ赤。
さらに赤で華やかに飾られた籠に、友2が真っ赤なドレスを着て座ってる写真を見せてくれた。
今まで見たことがない衝撃的な写真だった。

友2:「私も最初は驚いて、これに乗るの!?って思ったけど、ま、籠に乗れることもまずないからね~」

私:「驚くって・・・?  最初に打ち合わせでいろいろ決めるんちゃうの?」

友2:「結婚式は全部親が決めるから、本人たちは何も知らないしわからないの」

だから、リンちゃんも何もわかってなかったのか~

友2:「リンは高級車に乗って彼の実家に移動したけど、私の彼の実家はすぐ近くだったから、私はこの籠に乗って彼の家に運ばれたのよ。」

ひえーーー!!
まるでお祭りやん~~
籠に乗った真っ赤なお姫様に見えてきた。

友2:「リンの相手はキリスト教だから白いドレスを着てるけど、普通は白は着ない。
私のときは最初から最後まで赤いドレスだよ。
お色直しも赤いドレスだったの」

私:「お色直しでも赤!? お色直しの意味あるの!?」

友2:「ドレスのデザインが違うの。 最近の若者は赤いドレスを嫌う傾向があるの。 
でも赤は幸福の色だから、年寄は喜ぶの」

福建省の女性は、自分の思考よりも、親や年寄が喜ぶ事を選択するように思えてきた・・・


 
2014年、中国人の友人カンチャンの結婚式に出席した。
カンチャンは赤いドレスは着てなかった。
ドレスは白だった。
なんで赤いドレスを着ないのか聞いたら、「赤いドレスは古臭い。若い子はみんな白いドレスにあこがれる」と言っていたのを思い出した。

他の中国人の友達の結婚式の写真でも、赤いドレスを着てる子はいない。
みんな白いドレス。

昔の風習が色濃く残ってる福建省でも、赤いドレスを着る習慣もそのうち無くなっていくのかも・・・

友達2は、「私の結婚なんて、ごく普通よー」って言うけど、親から勧められた相手が偶然同級生。
その同級生と結婚し、真っ赤な籠で運ばれる結婚式をしてるのに、どこが普通なんや???

私には、彼女の結婚ストーリーは、何もかもが驚きの連続だった。




プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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