【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 


今回、四川省に行ったのは、

2008年5月12日14時28分に起こった四川大地震の震源地のその後の少数民族の暮らしや民家調査に同行するため。


きっかけは新聞記事。


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この記事が載る少し前、ジュジュちゃんが自分の研究テーマに悩んでいた。

彼女の研究は「コンテンツ・ツーリズム」

彼女は最初、私たちが出会った雲南省の少数民族を研究しようとしていたが、良いテーマが無いと言っていた。


その後2015年10月、新聞に中国少数民族の文化保護について大きな記事が載っていた。


記事では

「四川大地震後に少数民族を紹介するテーマパークのような施設ができているが、どこも張りぼてで、本当の少数民族の建築ではないと地元民が怒っている」と言うものだった。


私も何度も行っている貴州省のミャオ族、トン族の有名な村がだんだん観光地化が激しくなり、地元の人たちはどう思っているのか気になっていた。


この記事をジュジュちゃんに見せた。

「これは私が求めていた研究テーマだよ!ありがとう!」


「現地調査行くなら、私も興味がある内容やから同行したい!」


「卒論のテーマにするから、2016年の秋に調査に行くと思う」


その言葉を信じ、2016年の秋はジュジュちゃんの研究調査に同行するため予定を入れず空けていた。


2016年の夏、ジュジュちゃんの予定と合わせながら9月に出発することになった。


本当は10月の予定だったが、10月上旬は中国の大型連休で、民族大移動すると言われている

「国慶節」

国慶節を避けるため、9月上旬の出発に決まった。





【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 


サムコージーホテル 「九龍鼎客棧文殊院坊店」

https://jp.hotels.com/ho639952/chengdu-sam-cozy-hotel-cheng-dou-zhong-guo/


最寄り駅の「文殊院駅」から徒歩15分~20分ほど。

しかし、文殊院駅からは旧市街のような街並みで観光地になっていて、お土産屋などが並んでいる為歩きやすく遠さを感じないでしょう。


文殊院街を抜け、大きな道に出ると、サムコージーホテル「九龍鼎客棧文殊院坊店」が見えます。


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ここは、ビジネスホテルだがドミトリールームもある。


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フロントには英語を話せるスタッフもいる。

英語が話せないスタッフもいるが、その場合スタッフはスマホの翻訳サイトを使用してくれる。



ドミトリールームは、二段ベットが3つあり6人部屋。

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部屋には窓がないがとても広く圧迫感はない。


ベットにはカーテンが設置してあり、個室のようになり、ベット1つ1つにコンセントと電気があり、けっこう快適。


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部屋にバスルームがある。

バスルームも広い。

シャワーの出もいい。


ドミトリー 朝食付き 1泊 36元(544円)

(もしかすると、宿泊する曜日や時期によって料金が変わってくるかもしれません)


★ちょっと気になったこと。

・部屋には窓が無く喚起が悪い為、ちょっと湿気くさい。

・ベットのマットが激薄で、翌朝背中が痛かった。寝心地は悪い。

安さ重視ならいいと思う。


朝食は2階のラウンジ。

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オープンテラスもあります。

この日は雨だったので誰もテラスを利用してなかったけど、晴れてたら気持ちいいと思います。


朝食はバイキング

中華の朝食とパンがあります。


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焼き飯がおいしかったです。


飲み物は、オレンジジュース、牛乳、コーヒー


ただし、オレンジジュースと牛乳はめっちゃ水で薄められてて、飲めたもんじゃない…

コーヒーはインスタント。


ツインルームでも宿泊しました。


ツインルーム 1泊 朝食付き 窓有り 一部屋 180元(2736円)

★窓無しだともう少し安いですが、ちょっと湿気くさかったです。


窓有りツインルーム

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36元のドミトリーとは違い、180元も出すので、ベットはセミダブルのふかふかで寝心地は良かったです。


友人と泊まれば、半額の90元。

1泊1360円で泊まれます(当時のレート15.2で計算しています)


10日後にまた戻ってきたのですが、荷物は無料で預かってくれました。


【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/4 Day-1-7《成都》


空港バス2番で約1時間、終点の「火車北駅」に到着した。

(10元 152円)


今回は珍しく到着した日だけ成都のホテルを予約してあった。

なぜ予約したのかと言うと、安かったから。

それに、今はネットで予約が簡単にできるから。


でも、私は基本、ホテル予約はしたくない。

理由は、以前予約してたが飛行機が遅れて、チェックインの時間に間に合わず、スタッフが帰ってしまいドアには鍵がかけられて、泊まれない状態になってしまったことがある。

宿泊費は、ネット予約した時事前に引き落とされて、泊まれないのに宿泊費が無駄になりかけたことがあった。

結局、たまたま宿泊者が帰ってきて入口の鍵を開けてもらい、寝ていたスタッフを起こしてくれ、なんとか泊まることができた。

他にも予約していた日に、その町に行けなくなったこともあり、キャンセルするのに苦労したことがある。

そんな経験ばかりなので、できるだけホテルの予約はしたくない。


しかし、今回はジュジュちゃんは予約しときたいと言ったので、もしもトラブルがあって泊まれなくなってもあきらめがつく激安の宿を予約した。


一泊 544円!


そんな安い宿は、文殊院駅が最寄り駅。


火車北駅駅から地下鉄で文殊院駅へ。(2元)


サムコージーホテル 「九龍鼎客棧文殊院坊店」


文殊院駅からスムーズに歩けば、20分ほどで着くが、ジュジュちゃんの荷物が持ち運びにくく、道も間違ったりしたので、私たちは50分もさ迷い22時前やっと到着した。



【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/4 Day-1-6《成都》


今回15回だか16回目の中国だが、今までと何かが違う・・・


中国ってバスに乗るのがこんなに大変やったっけ??

まるでモロッコの再来や・・・


バスのチケット売り場の女性に仁王門象のような表情で怒鳴られるなんて、今までこんなひどい言い方されたっけ??


今までの中国と何かが違う・・・


バスになんとか乗れたが、ジュジュちゃんは疲れ中国人のマナーのなさを嘆いていた。


「日本では、チケットを売る人は怒鳴らないですよね?

今まで私は中国しか知らなかった時、あんな人がいっぱいいた。

それが普通だと思っていた。

でも、日本で暮らすと、お客さんに怒鳴る人はいませんよね。

中国では、今までああいう人が多く居た。

だんだん少なくなってきてるけど、ここは成都で内陸の人たちだからまだマナーがない人が多いと思う。

実は、今回カオリと一緒に四川省に行くと周囲の友達(中国人)に話したら、すごく気を付けろって言われた。

だから日本語を大きな声で話さないようにして。」


以前、カンチャンと貴州省の山奥に行ったとき、同じことを言われた。

田舎に行くと、外国人と接したことがない人たちが大勢いる。

中国では常日頃から戦争ドラマをやっていて、日本軍が中国軍や一般人を虐殺するシーンが多い。

外国にも行ったことがなく、外国人と接することがない人は、ドラマの影響で日本人を嫌う人が多い。


上海や北京ではインテリな中国人が多く、日本人を嫌う人は少ないが、田舎ではまだまだ日本人を嫌う人が多いことは知っている。


成都だから大丈夫かな?と思っていたが、中国人からすると、四川省も田舎なので、注意は必要らしい。



車内では私は急に小声になり、ジュジュちゃんとの会話を最小限にした。。








【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/4 Day-1-5《成都》


仁王門象女性に怒鳴られ、もう1ヶ所のバスチケット売り場へ移動する。

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時間は20:05になっていた…

成都のエアポートバスは5路線あるが、4路線が20時で最終。

私たちが乗りたかった1番路線のバスは20時で終了・・・

もう最終バスが出てしまっていた・・・

まだ動いている2番路線のバスに乗ることにした。

エアポートバス 10元(152円)


チケットを購入し、バス乗り場に行くと、大きな荷物を持った客であふれている。

前の方は列らしくなっているが、どんどん人が増え、どこが最後尾なのかわからない状態。

バスが到着すると、大きな荷物を持った人たちがドーーっと押し寄せ我先にバスに乗ろうとし、もうわやくちゃ。


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大きなキャリーバックを持ったままバスに乗り込むから、乗車に時間がかかる。

前に進まないのに、後ろから人に押されもみくちゃにされる。

運転手はトランクを開けるが、誰も荷物をトランクに入れずに、我先にバスに乗り込む。

ドアのところでチケットを確認する女性がいるが、荷物をトランクに入れろとは言わない。


私たちは前の方に並んでいたが、人の勢いに負けてしまいバスを見送った。


ジュジュ;「もうヤダ… 日本だと絶対こんな事にならないのに…」


中国人は団体が多く、一人がバスに乗り込むとそのグループが割り込み、アッというまに定員になる。


2本のバスも押し出され乗れなかった…

次のバスには頑張って乗ろう!と誓い合った。


3本目のバスを待っていると、15名以上の団体がやってきて堂々と割り込んで横に並んだ。


3本目のバスが見えたとたん、団体はドッと一番前に割り込んだ。

同グループはその勢いのまま強引に割り込みバスに乗り込んだ。


3台目のバスもあっという間に定員になり、出発してしまった…

私たちはまたバスに乗れなかった・・・

中国人の我先精神でバスに乗るのも一苦労・・・


このままではいつまでたってもバスに乗れない。

ジュジュちゃんは中国人の勢いに怖気付きビビっている。


私はコンパクトで軽いリュックと軽い手提げバックだけで身動きしやすい。

4台目のバスが見えた瞬間から、私はジュジュちゃんの手を引っ張り前に行き、もみくちゃになりながらもやっと乗車することができた。


あれだけ前でスタンバイしていたのに、私たちが乗り込んだ時には、ほぼ席が埋まっていて通路には大きなトランクがずらーっと並んでいる。

みんなトランクに入れないから、荷物は通路に置くしかない。

通路が通れず、前に進めない。

車内では怒号が飛び交い、殺気立っている。


狭い通路に置かれているトランクの隙間をまたぎながら、私はリュックを背負ったまま必死に空席があった後部座席付近の席を確保した。

ジュジュちゃんは、オロオロしながらボストンキャリーを持ち上げながら狭い通路を進みやっと席に着いた。


荷物は足元に置くしかない...


トランクに荷物を入れればゆったり座れるのに、車内は乗客の荷物だらけ・・・


荷物をトランクに入れたかったが、トランクに入れている間に席を取られて乗れなくなる・・・


いったん席を確保し、荷物をトランクに入れようとしたが、すでに通路が荷物であふれかえっていて座席から出ることは不可能になっていた・・・


やっと席に座り、ホッとしたのもつかの間、ジュジュちゃんがさらに半べそ状態に。


ジュジュ;「ほんと、もうヤダ・・・

なんでバスに乗るだけでこんなに大変なの?

日本だと絶対こんなことにはならない!

うるさいし、マナーなどないし、もう疲れた・・・

私も中国人だけと、中国人が嫌いになった。

今すぐにでも日本に帰りたい・・・」


隣の席で半べそ状態のジュジュちゃん・・・

私はなんとか必死に励ます。


これから10日間の旅がスタートするというのに、バスに乗るだけで疲れ果てこれから先大丈夫か?

ジュジュちゃんの精神状態が心配になってくる。


到着した夜の成都は雨。

ジュジュちゃんの気持ちがさらに重くなる・・・


プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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