ラオス人が我が家にやってきた 2

2/5.6(土.日)ラオス人のホームステイ受け入れをした。

1泊2日のホームステイといっても、土曜の夕方から、翌日の夕方までのほぼ24時間だけ。

1日目は居酒屋に行って、スーパー銭湯へ。

ラオスは年中温暖な気候。
しかし、日本は今の時期は冬でしかも激寒。
ローさんは、日本に到着してあまりの寒さに驚いたと言っていた。

「このジャケット持ってきてよかったね」と言うと、
「ラオスには、このような温かいジャケットは売ってません。
大阪で慌てて買いました」

お布団はできるだけ温かい毛布を準備したが、
寝る前に買ったばかりの布団乾燥機で布団内を暖めておいた。
ローさん、これには大喜び。

翌朝はそれぞれ9時半に起床し、10時頃に遅めの朝食。

朝食を食べながら、いろんなことを質問。
ローさんは4か月前に結婚したばかりの新婚さんだった。
ラオスの結婚式のことを聞かせてくれた。

新郎新婦は、式では必ず足を横にして横座り状態でなければならない。
来客は一人一人が上座に座っている新郎新婦に挨拶に行く。
3時間以上横座り状態のまま、来客に一人一人挨拶をする。
結婚式の印象を聞くと、足が痛くて大変だったと言っていた。

ラオスは雨季と乾季があり、結婚式は乾季に行う。
雨季には結婚式はしないらしい。
それにきょうだいは同じ年に結婚式をしてはいけないそうな。
結婚が重なりそうな時は、必ず新年が明けてからするという。

ローさんの仕事を聞くと日本語で「私は公務員です」という。
ローさんは日本語で挨拶もできる。
「こんにちは」「ありがとうございます」「私の名前はローです」「いただきます」「ごちそうさまでした」などなど、他にもいくつか片言の日本語を話す。これにはびっくり。
「日本に来る前に日本語を勉強してたの?」
「いいえ、ホームステイの前に2時間だけ勉強しました」
たった2時間で!?
甥っ子もこれにはびっくり。
よくよく聞くと、ローさんの仕事は政府機関で、日本で言うエリート官僚だった。
そりゃー頭もいいわ。
ローさんは身なりもきっちりしてて、服もおしゃれ。
いつもいい匂いがする。

私は少数民族が好きという話になり、貴州省のミャオ族やベトナムの花モン族の写真を見せてあげた。
銀細工で着飾ったミャオ族の写真に興味を示したので、実物を見せてあげた。
これには甥っ子もびっくり。
ローさん、銀細工の飾りを写真に納めていた。

実は、何度も講演で使用しているため、首飾りの一部が取れてしまっていた。
それを見つけた2人が直してくれた。
ローさん&甥っ子



日曜日のフリータイムでは、どこに行こうか(案内しようか)悩んでいたが、
引き継ぎ式の時、主催者が、このようなことを言った。

「明日は夕方までフリータイムです。
きっと、皆さんはどこに案内しようか悩んでいるかと思います。
でも、普段どおり、いつものように過ごしてください。
無理にあちこち連れて行く必要はありません。
彼らには、日本の家族が普段どのように暮らしているのかを見せてあげてください。
事前にUSJに連れて行ってもいいですか?と質問がありましたが、
USJに行ってもいいです。でも毎週USJに行ってますか? 
いろいろと連れて行ってあげたい気持ちはわかります。
でも、そんなところより、買い物に一緒に行ったり、近所のスーパーに連れて行ってあげてください」

私も海外で家に泊めてもらうことがある。
観光地に案内されるより、普段の日常の姿を見たいと思う。
家族が普段行ってる買い物場所に連れて行ってくれるほうが嬉しいことを思い出した。

主催者の言葉を聞いて、ふっと楽な気持ちになった。

とはいうものの、
私と甥っ子とは数年ぶりに会って、普段の生活と言われても、甥っ子と過ごしたことがない。
甥っ子に普段、週末は何をしてるのか聞いてみる。

「朝から野球の練習に行って、夕方はお父さんと犬の散歩に行ってる」

我が家には野球道具もなければ、犬もいない・・・

遅めの朝ごはんを食べながら、甥っ子と集合時間の6時までどうするか考える。

「とりあえず、かおりちゃんがいっつも行ってる場所に買い物行ったらいいんちゃう?」

「せやなー じゃ買い物行って、昼過ぎに梅田に出て空中庭園にでも行ってみるか」

甥っ子も賛成。

まずは、近所のスーパーに買い物に出かけることにした。
甥っ子が、幼稚園の時に泊りに来た時、近所の川に遊びに行ったことを思い出し、
「川が近くにあったよなー? 川に行かへん? 俺、川好きやねん」
川辺を散策しながら、ちょっと遠回りして買い物に行った。
帰りに近所のたこ焼を買って、軽めのランチ。

たこ焼きを食べ終わって、梅田に出ようとした時、
温かい気候の中での散歩と、たこ焼きで満腹になり、ローさんは眠くなったみたい。
「ちょっと15分ほど一眠りしていいですか?」
その時、彼は少々疲れた顔をしていた。
きっと他人の家で泊って気を使って疲れたんやろうな・・・

私も眠くなり、ぽかぽかのホットカーペットの上で一眠り。

ローさんは自分の部屋で1時間半ほど眠り、起きてきたころには
そろそろユースホステルまで送って行く時間になっていた。

私たちは、結局どこにも案内することもなく、近所を散策しただけだった。
こんなんでよかったんかなぁ~?
京都や大阪とか連れて行ってあげればよかったかな・・・とも思ってしまう。

研修生たちは、毎日いろんな企業を回ったりの過密スケジュールで疲れているみたい。

後で別のホストファミリーから、
「私たちは梅田などを案内したけど、やっぱり疲れてたみたいで
白目をむいてフラフラ状態だったから、連れまわして申し訳なかった」と言っていた。

それを聞いて、無理して空中庭園に連れて行かず、家でゆっくりさせあげてよかった。
屋上の展望台から転落してたらえらいこっちゃ~

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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • ラオス人が我が家にやってきた 2
  • 2011年02月08日 (火)
  • 11時35分43秒
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