海外旅行保険

私は海外旅行保険は、行くたびにかけない。
クレジットカードに海外旅行保険が付いているから、それで十分。

クレジットカードは2枚持っている。
1枚はずいぶん昔、海外旅行保険付きクレジットカードが出だしたときに入った。

最近気づいたが、普段マイルを貯めるために使用しているクレジットカードも
海外旅行保険がついていた。

今まで海外旅行をしていて、トラブルに巻き込まれることもしょっちゅうあった。
(最近はやっと回避できてるかな?)
精神的に辛いことや、騙されて高いものを買わされたことはあったが、
保険適用できるようなものではなかった。

海外旅行保険に入ってても使用することなど2年前までなかった。
初めて海外旅行保険を使用したのは、2009年南部アフリカを旅した時、
帰国前日、常に持ち歩く小さなリュックを盗まれた。

貴重品は入っておらず、小さいリュックには、
・お昼食べるために朝から作ったサンドイッチ
・水
・日焼け止め
・帽子
・ビーチサンダル
・安物の薄手のブルゾン
・パレオ
くらい。
この中で一番高額だったのは、インドネシアで購入したパレオ。(3000円)

日記や貴重品も入ってないし、被害額は少ない。
帰国前に荷物が減ってよかったかな?と思うことにした。

ただ、ショックだったことは、
作ったばかりのサンドイッチと
めっちゃお気に入りだったパレオ、
私の頭にフィットし海外へ行く時いつもかぶっていた帽子がなくなったこと。

こういう時、海外旅行保険を使う時かも?
でも、現地で警察に時間がなく届けていない。

被害総額も少ないし、あきらめようか…
そう思いながらも、ダメもとでも言うてみようと、初めて保険会社に電話した。
すると、保険が適用され、それなりの金額が戻ってきた。
(購入してから半年以上や使用年数によって、買った金額の半額や、それ以下の支給になる)

ダメもとでも言うてみるもんやなーって思った。


で、今回中国で、後半の1週間、私は熱と嘔吐、酷い下痢が続き、まともに食べることができなかった。
貴陽に着いてから、ほとんど食べてない私をカンちゃんや両親、カンちゃんの親族まで私を心配してくれ、
5日目の朝、私が寝ている間、親族会議が行われていた。
その結果、私を病院に連れて行った方がいいということに決まっていた。

最初は「大丈夫やってー」と言っていたが、
私も5日間食べてないし、食べても胃が受け付けず、すぐ吐き出してしまう。
夜も酷い腹痛でほとんど眠れずだった。
ほんと、苦しかった…

少しでも良くなって、お母さんの手料理を食べたい。
カンちゃんと一緒に貴陽のおいしいものを食べに行きたい。
このままほとんど食べずに帰っては、何しに貴陽にきたんだか…

せっかくやし、中国の病院見学でもしてみるか!

考えを切り替え、カンちゃんに貴州省で一番大きく施設が整っている病院に連れて行ってもらった。
(詳し話しは、また次回)

私の症状からして、ウィルスが疑われ、いろいろと検査をすることになった。
検査って・・・ めっちゃお金かかるんちゃうの!?
私は旅行者。
国民健康保険もない。
(中国でそんな保険があるんだか? 
ま、そのために海外旅行保険に入ってるねんけど)
高額な医療費を請求されたらどうしよう・・・と思いつつ、
ま、そうなれば、持っている日本円を両替して払えばいっかー

先生の診察、血液検査、検便検査、わけわからん注射を打たれた。

で、支払金額はというと…

日本円で900円ちょっと。

薬代はというと…
25円。

全部合わせても1000円もしなかった。

中国って医療費安いねんね。



海外での医療費は海外旅行保険適用だし、ちゃんと診断書、領収書ももらった。

帰国後、保険会社に請求しようとしたら、A氏から
「保険って1年に1度しか請求できないんじゃないの?
今回は1000円もかかってないし、年内中にまた海外に行く予定なら、
今後のことを考え、今回は請求しない方がいいのでは?」
と、言われた。

そんな規定あったんかなー?
私はあまり疑いもせず、
確かに1000円もかかってないしなー
わざわざ請求しなくてもいいかなー?

A氏の一言で、請求する気持ちがおまってしまった。

でも昨日、何気にやっぱ念のため保険会社に聞いてみようと電話した。
今回の保険請求ではなく、1年に1度しか使用できないルールがあるのかを聞きたかった。

で、聞いてみると、
「そんな決まりはありませんよ」
だった。

私は、その答えを知って満足していると、次々に質問された。

「今回はどちらに行かれましたか?」

「中国です」

「出発日と帰国日を教えてください」

「12/28出発で、帰国は1/9です」

「どちらで体調を壊されたんですか?」

「1/3貴州省に入ってその日の夜には38度の熱がありました。
翌日も熱があり、食欲もなく夜に少し食べたら、それから何度も嘔吐し、
翌日から酷い下痢になり、その症状が5日間続いたので、1/7に病院に行きました」

「領収書はお持ちですか?」

「はい、診断書もあります」

「医療費はいくらでしたか?」

「900円ちょっとです…」

これには、担当者もちょっとびっくりしていた。

「病院まで交通機関を利用しましたか?」

「はい! バスに乗って行きました」

心の中で思わず弾んだ!
「病院までの交通費ももしかしてもらえるの!?」
予期しなかった手厚いサービス(?)に天にも昇る気持ちになった。

「バス代はいくらですか?」

ふと、我にかえった。

「14円です…」

担当者はあまりの安さに耳を疑ったのか「え!?」ともう一度聞かれた。

「1元なので14円です… 両替手数料を入れたら15円になるかな…?」

私の中での精一杯の値上げだった。

「他には?」と聞かれたが、何時も思いつかない。

もともと請求するつもりで電話しわけじゃーないので、
心の準備もなく次々に質問されることに答えるだけだった。

1000円もしない医療費を海外旅行保険で戻ってくることになった。


後日、記入用紙が届くらしい。
領収書や診断書、パスポートのコピーなど添付して送ることになる。

「たった1000円のためにめんどくさいことを」
と思う人もいるかもしれない。

ま、何でも経験や。

私にとっては1000円も戻ってくるなんてありがたい。




ちなみに、もう1つのクレジットカード会社にも海外旅行保険が付いている。
両方に請求は可能か聞いてみた。
すると、両社で話しあって請求額の支払いを折半するらしい。
私の場合、金額も少ないし、1社で全額支給してくれるから、
もう1つのクレジット会社に請求しなくてもいいと言われた。


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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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