電車がない・・・

【2012.7 バンコク滞在記】 1日目

私の古い友人のみー君がバンコクに住んでいる。
「バンコクの空港着いて、電車乗るときに電話ちょうだい」と言われていたのに私の携帯はずっと圏外。
公衆電話も壊れていて使えない…

「空港からタクシーだとけっこうかかるから、電車に乗ればいいよ」
み―君の家の最寄り駅を聞いてたから、とりあえず電車に乗ることにした。

乗り換え駅に到着し、次の電車に乗ろうとしたら、乗り換え通路のど真ん中にガードマンが仁王立ちしている。

私がガードマン横を通り抜け先に進もうとしたら、声をかけられ止められた。

どうやら「この先の電車には乗れないから、横の階段で駅から出ろ」と言っている。

「なんで!? 電車はまだ動いてるのに~」

「あれが最終電車だ」

時計を見ると、24時を回っていた…

わっちゃー 電車に乗れへんかった~

み―君に電話したいが、相変わらず私の携帯は圏外…
無意味な携帯…
公衆電話を探すが、やはり無い…

もうタクシーで行くしかない。

が、住所を聞いていなかった…
乗り換えの時に電話をしたら、最寄駅迎えに来てくれることになっていた。

ま、こんなハプニングはしょっちゅうだから焦りもしない。

とりあえずタクシーに乗り込む。
彼の住む最寄駅を伝えると、料金を言うてきた。

メーターがあるのに料金を言うなんて、ぼったくりられる!

「メーターで行ってくれ」と言うがメーターを倒さない。
大きな荷物をタクシーに積み込んだが降りた。
すると運転手は、値段交渉してくる。

「メーターを倒さないのなら乗らない」
「メーターを倒したら目的地まですごく高くなる」

もーえーっちゅーねん。

道端でもめていると、知らない男性が仲裁に入ってきた。
『仲裁に入って来なくても、私は別のタクシーを捕まえるのに…』
そう思いながら、事の成り行きを見守った。

男性は私に「どこに行きたいんだ?」と聞いてくる。

「トンロー駅近くに住む友人宅に行きたいが、携帯が使えなくて友達に連絡できない」

すると、彼は自分の携帯でみ―君に電話をしてくれた。
そして、別のタクシーを捕まえ、み―君の住所を伝え、私をタクシーに乗せてくれた。

タクシーの運転手にみ―君の住所を言い
「近くまで行ったらこの電話番号に電話してまた住所を聞いてくれ」と言ってくれているようだった。

今度のタクシーはちゃんとメーターを倒してくれた。

バンコクもずいぶん都会になったが、観光客に対してぼったくるのはまだ残ってるんですね…


やっとみ―君の住むマンションに到着した。
み―君がマンションの門で待ってくれていた。

第一声に
「最初に電話してきた男性、誰?」
「さー? タクシーともめてたら仲裁に入ってくれてん」
「え!? 見ず知らずの人だったの!?」
「うん」
「で、どうしたの?」
「私を今のタクシーに乗せてくれたから、ありがとうってお礼言うて別れた」
「君は相変わらずの旅をしてるんだね…」



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Re: タイトルなし

★Cさん
ほんとやねー
カオサンからタクシー乗った時も同じことがあって、メーター倒さないから途中で降りたよ。
東南アジアのタクシー、だから嫌いやねんなぁー

「君は相変わらずの旅をしてるんだね…」...まったく同意だ。

ペップリかアソークの駅かな。夜遅いんでタクシーになめられたのでしょう。
よっぽどの事が無ければメーターで行くけど、夜は女性の一人乗りは気を付けた方がいいよ。
プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2012年08月09日 (木)
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