1年ぶりの寂しい再会

京都で3日間の最終日はきこりちゃんの家でお世話になった。
きこりちゃんとは付き合いが古いが、この日ばかりは朝の4時半までいろんな話をし語りあっていた。

翌日、私は青春18切符を利用し、京都から名古屋経由で東京へ戻る。
車中長いから寝て帰ればいいやという思いもあって、夜が明けるまできこりちゃんと話し込んでいた。
4日目の朝、京都を出発し、名古屋には昼過ぎに到着した。

名古屋では、ちーちゃんがカンボジアを旅した時に知り合った友達のオスギ君と会うことになっていた。
オスギ君とは、ちょうど1年前ちーちゃんと一緒に奈良に行った。
オスギ君と私はそれが最後に会ったちーちゃんだった。
まさか、あれが最後になるなんて…



ちーちゃんとオスギ君とはカンボジアで知り合った。
当時、カンボジアから届いたエアメールには「すごくさわやかな年下青年たちと知り合った」と書かれいた。
帰国後も「カンボジアは知りあう人、知りあう人みんな年下でショックだったけど、みんなすごくいい子ばかりでした~」と嬉しそうに話していた。

オスギ君を紹介された時、ちーちゃんが言っていた意味がすぐ分かった。

ちーちゃんは旅に出ると、いつも好青年と知り合って帰ってくる。
しかも、絶対連絡先を聞いて、帰国後も会ったりしていた。
私も何人かと合わせてもらったけど、
こんな素敵な男子と知り合えるなんて、ちーちゃんはすごい!と言っていた。
(私もナンパ師と言われているが、ちーちゃんの方がすごいと思う)

オスギ君がちーちゃんの事件を知ったのは、たまたまその日仕事が休みで
9/29の昼Youtubeを見ていたら「ミャンマーで日本人女性が殺害された」というニュースをみつけた。

あれ? そういえば・・・
ちーちゃん今ごろミャンマー行くって言ってたよなー?

そう思いながらニュースをぼんやり見ていると、ちーちゃんの本名が流れて
愕然としたという。

まさか・・・ まさか、ちーちゃんじゃーないよね?

その時点では、まだテレビのニュースでは流れていなかった。
ネットでも、ちーちゃんの事件はまだ広く流れてなく、それ以上のことを調べることはできなかった。

オスギ君は、ただ、ただ茫然としてしまい、すぐにカンボジアで知り合った共通の友達に電話を入れ、ニュースを伝えたものの、ちーちゃんの実家の連絡先もわからない、どこに連絡したらいいのかわからない、何もできない、動けない、やり場もないのが現実だったらしい。

オスギ君は、次にどうしたのかというと、
さっき見たYoutubeは何の間違いだ、きっとそうに決まってる。
とにかく今見聞きしたことは忘れようと外出したという。

もしこの事件が本当なら、きっと私から連絡があるだろうと思ってくれていたらしい。
夕方を過ぎいても私から連絡が無い。
やっぱりあのニュースは幻だったんだと思うように努めていたらしい。

人間ショックを受けると、そう思うようですね。
私もそうだったから・・・

私が事件を知ったのが、その日の夜の8時過ぎ。
すぐにちーちゃんの実家に電話をし、事実だと言われパニックになった。
とりあえず、ちーちゃんを知る人に一斉メールをした。
しかし、オスギ君とはFBだけでつながっていて、アドレスはその時知らなかったため、すぐには連絡を入れられなかった。
(私はすぐに東京行きのバスに乗らないと行けなかったため)

その頃、オスギ君はちーちゃんじゃーないと思うようにしていたが、
夜になると、テレビのニュースでも流れ、ちーちゃんの不安げな顔写真まで出て、
あぁ・・・ 本当だったのか・・・とやっと現実として受け止めるようになったらしい。

私がオスギ君に連絡できたのは、その4日後だった・・・
私が遺体となったちーちゃんを名古屋に迎えに行った日の夜。
葬儀の日程を知らせるためだった。

すいぶん遅い連絡になってしまったからか、
オスギ君は、私からの説明をすごいく冷静に、事実を受け止めるように聞いたのが印象的だった。


今回、オスギ君と名古屋で会うことになったが、私は去年の10/2ぶりに降り立った。
10/2、私は遺体となったちーちゃんを迎えるため名古屋に行った。
あの時の辛さがよみがえる・・・


オスギ君とは1年ぶりの再会だが、その場にちーちゃんがいないこと、1年前には楽しくみんなで会ってたのに、なんでちーちゃんがいないんだろうね・・・と言い合った。


名古屋では、こないだ友達が行っていた名古屋にしかない台湾料理『味仙』の激辛ラーメンを食べに行ってきた。

味仙 店

味仙ラーメン
このラーメン、そんなに辛そうに見えないが、辛口を注文したからか見た目と違いけっこう辛い。
激辛いというより、咽込む辛さ。
ラーメンをすすると、絶対むせる。
2人で何度もむせながら食べていた。



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

あなたは何人目かな?
現在訪問者数
現在の閲覧者数:
無料カウンター
カレンダー(Ajax)
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
日記タイトル一覧
  • 1年ぶりの寂しい再会
  • 2012年09月06日 (木)
  • 11時24分07秒
  • この記事にはトラックバックできません。
by AlphaWolfy
コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる