友からの電話

昨日、携帯が鳴った。
『通知不可』
誰や~???

電話に出ると、「かおりぃ~?」
その一言で中国人の友達、カンちゃんだと分かった。

「わーー!!久しぶり~!!! 元気してるん~!?」
「かおりこそ元気ぃ~?」
「今どこ!? もしかして日本!?」
「中国~ 貴陽よー」

カンちゃんと最後に連絡取ったのは夏。
尖閣問題で中国全土で暴動が起こっていた時。
「かおりー ヤバいよー 今中国に来ない方がいいよー」
「報道はほんまなん?」
(今までいろんな国に行ってるが、実際に行くと日本で報道されているものとはかけ離れていることがある)
「貴陽でもデモが起こってるよー
こっちでは日本と中国は戦争するって言われてるよー」
へ!? 
日本人と中国人の温度差を感じた。

しかし、上海に住む中国人は、
「騒いでるのは田舎者の一部だけ。上海人は冷静だよ」
プライドが高い上海人と内陸人の違いも感じた。


カンちゃんは最近仕事で台湾にしょっちゅう行ってる。
「かおりー 台湾には行かないの~?」
「私も行きたいねんけど、まだ行ったことないねん~」
「じゃー今度台湾で会おうよー。 
私、台湾何度も行ってるからかおりを案内できるよー」
カンちゃんとは去年の9月香港で待ち合わせしたことがある。
その様子は、『4カ国での会話』を見てね。

「中国からしたら台湾は中国なんやろ? 国内旅行感覚で気軽に行けるの?」
「ん~ 貴州省の人は個人旅行はできないー」

中国は、発展してる東側と内陸地域の人とでは、海外に行く手続きが違う。
日本人の中には「不平等だ」と言う人もいるが、内陸の人は不満を抱いているようでもない。
だから他国の人がとやかく言うことでもないと思う。

「昨日、バンコクに住んでるみ―君が泊りに来ててん~」
「バンコク!? 行きたいなー かおりーバンコクで待ち合わせしよーかー」
「バンコクは個人旅行できるの?」
「できるよー 貴陽からバンコクは近いよー」
地図を見ると上海より近い…

「そうそう、こないだカ―君と会ったよー 
カ―君はほんとうにいい子だねー
カ―君、海外のすごくいい大学に受かって、留学が決まったってー」

カ―君は、私が一番最初に貴州省に行った時、泊る所が無く困っていた時に助けてくれた家族の息子。
その時の様子は『やっぱり旅はやめられない 中国編』を読んでね!


当時、彼は高校生だった。
最初、彼は日本人の私にすごく警戒していた。
でも、私と家族とのコミュニケーションは、彼が英語で通訳してもらうしかなく、彼は私の通訳&お世話係だった。
彼は最初、日本人である私を敵視していた。
彼にとって、私が初めての外国人でもあり、日本人との接触だった。
私が帰国後、彼は私ともっとコミュニケーションを取りたいと思ってくれたらしく、
独学で日本語を勉強し、1年後には日本語で手紙が届いた。
「自分は狭い視野で物事を見ていたことに気がついた。 
僕もいろんな国に行って、いろんな世界を見てみたい」と書かれてあった。

2年後に貴州省に行くと、彼は大学生になっていて、2年間独学で勉強した日本語で一生懸命話をしてくれた。
その後、私が帰国してすぐ、彼はアメリカに短期留学をし、アメリカ人の考え、物事の見方に触れ、
自分の方向性を見出し、海外の大学院に留学を決めた。
候補の1つに日本の大学院を考えていて、相談を受けたことがある。
私としては、日本を候補に考えてくれたことは嬉しいが、彼の将来を考えたら日本よりもっとグローバルな考えが浸透してる国の方がいいと思った。

去年の春、3度目の貴州省に行った時、留学を終え貴州省に戻っていたカンちゃんと会い、
その時、カ―君を紹介した。
偶然、カンちゃんとカ―君は同じ大学で、学部も同じ。
カンちゃんなら留学経験もあるし、カ―君にいろいろアドバイスしてもらえるだろう。
会ってすぐ2人は意気投合。

今年の正月4度目の貴州省に行った時、また3人で会った。
2人とも背が高く、手足が長く美男美女。
カップルのよう。
RIMG7467カンちゃん&カー君

RIMG7468カンちゃん&カー君

RIMG7500かんちゃんカー君
3年前の情報では、カ―君の身長は193cm
また伸びてるかも?

貴州省の人は小柄だが、カ―君は混血なので、背が高い。
私はカ―君のことは、半分息子のようでかわいい弟のようにしか見れないが、
カンちゃんは、「カ―君かっこいい! しかも性格がすごくいい! 
年齢が近かったら彼女になりたい!」と大絶賛。

だが、カ―君には彼女がいる。
正月に会った時、カ―君から彼女の相談を受けた。
私はカ―君の両親ともすごく親しい。
カ―君家族は、すごく仲がいい。
あんなに家族3人仲がいいのも珍しいと思う。
両親の心配もわかるだけに困ってしまったが、私はカ―君を応援している。

最近はカンちゃんがカ―君の相談相手になってくれてるみたで、こないだも会ったらしい。

「で、彼女とはどうなったん?」
「両親が折れた~ 今は親も認めて付き合ってるよー
こないだカ―君は成都に行ってたよー」
「成都!? そんな遠いところに?」
「成都は隣だよ~ 遠くないよー 近いよー」
「近い!? 成都まで何時間?」
「列車で1日~」

1日が近いという中国人の距離感・・・
恐るべし。。。


カンちゃんと話しをすると、中国人との感覚の違い、価値観、物事の見方が、すーっと自然に伝わってくるから、すごく楽しい。

カンちゃんに会いに行きたいなー
貴州省にまた行きたいなぁ~

 

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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2012年12月26日 (水)
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