最終日のトラブル

【2013正月 シンガポール&マラッカ】

それにしても、成田は遠かった…


我が家から最低でも2回は電車乗り継ぎをしないといけない。
安く行こうとすると、3回乗り継いだり、2時間半かかったり・・・
行きは安いルートで2回乗り継ぎで行けたけど、帰りはトラブルのおかげで帰国が夜になってしまって、乗り継ぎが悪く3時間もかかってしまった・・・
3時間あれば上海行けるやん~

帰宅したのは日付が変わった深夜1時…

ほんとうなら1/6の昼過ぎには帰宅できてるはずやったのに…


最終日は、1/6になったばかりのAM1:55クアラルンプール発の便だった。
クアラの国際空港は世界的建築家の「故・黒川紀章」さんのデザインで、施工は日本のゼネコンだと知り、早めに行って空港をじっくり見たいと思い、出発の6時間前PM8:00に行った。

出発の2時間前のPM11:00になっても、チェックインカウンターが閉まってる。
少しすると、出発が1時間半遅れのAM3:30に変更になっていた。

寝るにも寝れず、空港のカフェで日記を書きながら過ごした。

それにしても上海から乗り継ぎがあるのに大丈夫だろうか・・・?と少々心配したが、同じ中国東方航空の乗り継ぎだから遅れても何とかしてくれてるだろう。
それに、次の便まで30分ある。 
ダッシュしたら大丈夫かも?

チェックインの時、大丈夫か確認すると「大丈夫」という。
それに、上海からの搭乗券も発券してもらってるし、「荷物はスル―なので受け取りは成田」という説明も受けた。

ま、大丈夫だろう。

上海到着はAM8:30。
次の便はAM9:10発。
40分ある!

一応速足で移動する。
進んでいくと、行列になっていて、先に進まない。
どうも全員そこに並ばないといけないようだ。

前に日本人カップルが並んでいた。
女性は中国語ができるのか、中国には詳しい感じのようで「ちょっと言いに行ってくる」と言って行った。
戻ってくると「乗り継ぎ時間が無いって言ったけど、並べの一点張り。並ぶしかないねー」
それを聞いた私もあきらめムード。

それにしても、長蛇の列。
しかも列が全然進まない。
いったいどうなってるんや!?
見えない先頭の方で、大声で怒ってる乗客がいてトラブっているようだ。
チラッと見える長蛇の列の先のカウンターでは、怒っている乗客の対応に追われている。
列は全く動かないのに、時間だけが過ぎてゆく…
もう30分も並んでる。
出発の10分前だ。

これはどのような列になってるのか??
視察に行った。
すると、列は2つに別れていて、1つはウネウネとした列。
もう1つは、私が並んでた1本になった長蛇の列。
ウネウネと長蛇の列、どっちに並んでも同じようだ。
列の先のカウンターを見ると、窓口は2つだけ。
その2つの窓口には女性2人1組になって対応している。
その後ろには、彼女たちの働きを監視するように男性職員が何もせず突っ立っている。
なんじゃこれー???
6人も職員がいながら2つの窓口で対応するなんて!!!
こんなにたくさんの人が並んでるのにー

乗客たちも徐々にトランジット時間が迫っているのか、全く機能してないカウンターにしびれを切らしたのか、文句を言う人が増え、女性空港職員はやっと別々に別れ、4人で対応することになった。
窓口が4つに増えたはいいが、ウネウネとしてる列だけが3つに分散し、1列に並んでる列は相変わらず全く動かない。
私は即ウネウネの列に移動し、すぐ順番が回ってきたが、長蛇の列の後方に並んでいる人たちは、同じ列で待ち続けて動こうとしない。
きっと後方の人は、先がどうなってるのか理解できてなかったと思う。

私が終わる頃、ウネウネの列も終わり、後ろに突っ立っていた男性空港職員が、一列で並んでいる人たちに列の移動を促していた。
(誘導が遅いっちゅーねん。)

私はやっとトランジットカウンターを通過できたのはAM9:15
もう出発時間より5分遅れている。
ダッシュして、次の便のゲートへと行く。
まだ飛行機が停まっていた。
よかったー やっぱ待ってくれてたんやぁ~

機内の乗り込もうと搭乗手続きのゲートに行くと、空港職員が「あっちだ」とカウンターを指差した。
意味もわからず、また急いで指示されたカウンターに行き、搭乗券を見せた。
すると、チケットは没収された。
カウンター周辺には、7名ほどの日本人がいた。
搭乗券を没収されキョトンとしてる私に「ゲートが閉まっちゃったようで乗れないみたいですよ」と声をかけられた。
「え!? そこにまだ停まってますよねー? ドアを開けてくれればいいのにねー」
別の人が「もしかしたら、今、ドアを開けてもらえるようにしてくれてるのかも?僕たちだけタラップから乗せるのかも?」
職員はいろんなところに無線で交信してて、私たちが質問できる状態ではない。
ただ待って見守るしかない。

背が高く若く男前の職員に私たち全員は引き継がれた。
「きっとこの人が乗せてくれるんだ」
乗り遅れた日本人、全員そう思っていた。
上海は寒い。
「タラップから乗り込むなら、上着を着た方がいい」と、みんな上着を着こみながら、男性職員の後をついて行った。

しかし、向かった先は入国手続きカウンター
「なんで入国するの?私たちは乗り継ぎです」と言った。
「あなたたちは別の飛行機に乗ることになりました」
「何時の便?」
「わかりません」

ひょえ~~ マジであの便には乗れへんの~!?
それを聞いていた50代くらいの男性が、怒りだした。
めっちゃ文句を言っている。
彼の抗議で、乗れればいいのだが・・・
見守る日本人。
彼の効果はあったのか、なかったのかわからないが、私たちははやり入国手続きをしなければならず、またカウンターで並ぶ。
次にチェックインカウンターへ移動させられる。
何時の便に乗れるのだろう・・・
今日は長く休みを取っている人の正月休みの最終日曜日。
そんな日に成田行きの空席なんてあるんだろうか・・・?
日本人はみんなこの日の便を取るのに苦労してたはず。
そんな日に、乗れなかった7名分の席があるとは思えない。

「明日の便になるかもな…」
私がつぶやいた言葉にみんな反応し
「それは困る~ 明日から出勤なのに~」
という口調も半分あきらめ感がある。
しかし、さっき怒っていた男性は違った。
本気で「なんとしてでも今日中に日本に帰してくれ!!」と空港職員に起こっていた。
彼の怒りのおかげか、私たち全員成田行き最終便に乗れることになった。

最終便はPM5:00.
いろんな手続きを終えた頃には、もう12時を過ぎていた。
ほとんど寝ないまま上海に到着し、それからいろんなカウンターをたらいまわしにされ、その度に並ばされ、ずっと立ちっぱなし。
町に出る元気も無くなり、上海の空港で時間をつぶすことにした。

今回一緒に行ったA氏は、熱が出てきたようで顔色が悪く、だんだん黄疸がかってきた。
彼はソファで横になり寝ていたが、私はなぜか元気で一睡もせず、空港内をウロウロしていた。

搭乗時間が30分ほど遅れ、やっと機内に乗ると、さすがの私も疲れ果てすぐ寝た。
1時間ほどたち、目を覚ますとまだ滑走路だった・・・

「あれー? ここどこ??」
「まだ上海… 滑走路が大渋滞でまだ出発してないねん~」
ありえへん~

出発が遅れ、成田に到着したのはPM9時半過ぎ。
急いで入国手続きをすませ、電車の時刻表を見ると、まだ夜の10時だというのに、成田から東京方面行の本数が激減している!
な、な、なんじゃこれー!?

乗り継ぎもめっちゃ悪く、我が家まで3時間もかかってしまった・・・

「成田は遠い」
今まで聞いてたけど、その意味がやっと分かった。
帰宅したのは、日付が変わった1/7 AM1:00だった・・・

帰宅予定より11時間遅れだった・・・

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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2013年01月09日 (水)
  • 13時07分37秒
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