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丸の内歴史ツアー

先週、丸の内の歴史ツアーに1人で参加してきた。

このツアーを知ったのは、
東京駅や丸の内の観光をしていた春前、
老人グループが古地図を片手に、老人ガイドの説明を聴き、江戸時代の丸の内を想像しながら散策していた。
私も混じって説明を聞いていたが、いつまでも付いて行くのは無理。
「私もこのツアーに参加したいんですが、どうしたらいいですか?」
「『丸の内ウォークガイド』の歴史ツアーに申し込んだらいいですよ」
と、教えてくれた。

問い合わせると、歴史ツアーは毎週木曜日に行っていた。
料金は、2時間半のコースでカフェ込み1500円。
料金は手ごろ。
木曜日に丸の内近くに行く用事があれば参加しよう!と決めていた。

木曜日に親友のはなちゃんと銀座近くでランチすることになった。
ツアーは2時~だから、ちょうどいい。

予約は前日正午までに電話予約したらいい。

はなちゃんとランチを終え、
集合場所の「三菱ビル・スカイバスカウンター横」に向かった。

スカイバス受付横で待っていると、参加者全員が集まり出発。
今回は、私と40代後半くらいの男性1人、
情報誌の編集者の女性2名と、男性カメラマン1人の、合計5人の参加者だった。

ガイドは初老の男性。
参加者には手提げかばんが配られる。
カバンの中には、今日のコースや、丸の内の古地図と現在の上空写真、明治初期の丸の内近くを画いた絵画、
明治40年頃の丸の内の写真や、歴史的なビルの説明などの資料が入っていた。

東京駅舎の資料も入っていた。
「東京駅の資料を入れていますが、説明はどうします?
コースには含まれていませんが、東京駅を通るので、もし行きたい人がいたら案内しますよ。
興味がないなら飛ばしますが・・・?」
みんなを見ると、どっちでもいいという反応だったので、
「是非案内お願いします!!」と、お願いした。
「じゃ、行きましょう」

集合場所のビルを出ると、ガイドさんはいろんなビルの説明をしてくれる。

東京駅前の郵便局には、「郵便の木」が植えられてある。
切手の葉っぱ
以前も植えられていたが、新しく移築されからずいぶん大きくなっているらしい。
今の環境がいいのかな?

切手の木の説明

ガイドさんがこのように郵便の木の葉に文字を書いた物を見せてくれる。
切手の木

元の姿に復元された東京駅
東京駅
何が以前の東京駅と違うのか?
大きく変わったのはドーム。
大正時代に最初できた東京駅は今のようにドームがあったが、空襲による火災で屋根などが焼失し、デザインが変わってしまった。
2012年、復元工事完成した今は、大正時代の元の東京駅の状態に戻った。

ドーム内のレリーフの説明、見逃しがちな駅舎の特徴など、めっちゃ詳しく丁寧に教えてくれる。
ここで紹介したいが、それを全部書くと長文になってしまうから無理・・・

東京駅から皇居側(丸の内側)を見ると、ビルの5階あたりからビルの作りが違ってるのかわかるだろうか?
丸の内ビル
写真では2つのビルしか写らなかったが、全体を見渡すと横一直線に線が入っているように見える。
この線は以前の高さ制限の名残で、その上からは東京駅上空の空間を周囲のビルが買ってるんだとか。
東京駅の上空の空間を売るなんて発想がすごい・・・
上空を売り、それを資金に東京駅の復元ができたらしい。

ここでは書ききれないほど、東京駅の説明だでも盛りだくさんだった。

次に、丸の内OAZOへ。
たぶんOAZOだったと思うが
(いろんなビルの案内があったから、どこだかわけがわからん)
床には、このように昔の丸の内の様子を大理石に刻んで描かれている物が点在している。
床の絵1
これは注意しないと見逃してしまう。

次に、日銀横を通過しながら、いろいろ説明してくれる。
日銀の都市伝説で「上空から見ると日本銀行本店は『円』という形になっている」というもの。
私もその話聞いたことあるような・・・?
日銀
ガイドさん曰く、それはウソ。
そう見えるのかもしれないが、それはたまたまだと。
日銀本店が建てられた時、日本のお金の表記は「円」の漢字は使われていなかった。

道路側の壁に5つほど縦長の細い窓のような穴がある。
日銀 銃口
これは襲撃に備えた狭間だという。

3時までに入れば三井銀行の地下金庫が見れる。
三井銀行

三井銀行本店は、建物が歴史的建築。
〇年に誰が作ったなど、詳しく説明してくれていたが、情報量が多くてメモができなかった…
ツアーでなくても3時までに間に合い地下に行くと、貸し金庫の巨大扉を見ることができる。
銀行内部は見事な装飾が施されてあるが、店内は撮影禁止…
もちろん地下金庫も撮影不可。
金庫の巨大扉を写真に収められないのが少々残念。
扉だけでも5トンだったような・・・??
陸路では運べず、近くの運河を利用し運んだらしい。
当時、日本でここまでの製造技術は無く、外国から運んだもの。

この地下金庫は、1000万円ほどの預金がある人なら、誰でも年間2000円ほどで貸してくれるらしい。


三井本社の横には今も三越日本橋店が並んでいる。
三越日本橋と三井本社
江戸時代の浮世絵には、この間から富士山が描かれている。
今は何も見えない・・・

三越入り口には、ライオン像がある。
三越正面玄関
戦争末期、鉄や銅は回収され、このライオンも回収された。
戦後の焼け野原になった東京で、三越の社員がその辺に放棄さてれいたライオンを発見し、また以前のように三越の門の前に戻ってくることができた。

ガイドさんは、橋の手前の説明書きを紹介してくれながら、当時の様子なども聞かせてくれる。
橋の説明

江戸時代に書かれた絵を見せてくれ、現在の橋と見比べる。

RIMG0212_20130709160422.jpg

江戸時代は木製の橋だが、明治に石の橋になった。
RIMG0214_20130709160423.jpg

日本橋は、日本の道路表記の0地点。

それは知ってる。
東京に引っ越して真っ先に来た。

だが、この謎の動物が持っている船の舵のような物が何なのか知らなかった。
日本橋
これは、当時の東京のマークだったらしい。
なんじゃそれ~!?

「にほんばし」と書かれた書は、15代将軍の徳川慶喜の書。
日本橋
反対側には、漢字で「日本橋」と書かれている。
にほんばし
この漢字の「日本橋」も徳川慶喜の書。

日本の橋には左右に名前が表記されてるのは知っていた。
だが「漢字」と「ひらがな」表記だったことは知らなかった。
このツアーのガイドさんに教えてもらった。

日本橋には、石の色がところどころ違う。
焼け跡
これは石材の柄なのかな?と思っていたが、
この茶色くなっているところは、東京大空襲の時、焼夷弾で東京が焼きつくされた。
その時の焼け跡だった。
これには参加者全員が衝撃を受けていた。

昔の一石橋と現在の一石橋。
一石橋

将門塚
首塚
以前、ここに来たことがあるが、いつ来てもサラリーマンたちが次々にお参りに来て手を合す。
おまんじゅうをお供えするサラリーマンの姿も。
将門塚の管理組合があり、毎日掃除も行われているらしい。

このビルは下と上が違う。
ビル
建て替えられた時に、以前あったビルの外側だけを張りぼてにしたらしい。

このビルだけでなく、丸の内のビルは、有名な建築家たちが手がけたようで、ガイドはスラスラと建築家の名前をあげるが、私にはさっぱり分からず、書きとめる事さえできなかった・・・
このツアーは歴史だけでなく、建築好きでもすごく楽しいと思う。

東京駅から皇居までの広い遊歩道は、各国の大使就任時、天皇陛下への挨拶に希望すれば馬車に乗ってこの道を通るらしい。
東京駅前
大使就任時の馬車を見てみたいなー

そしてゴールに、丸の内ビルのカフェで好きな飲み物を注文させてくれ、今日のツアーの話しとかしてくれる。
歴史ツアーは通常なら2時間半だが、この日は参加者全員時間に余裕があったし、東京駅も案内してくれたので、3時間のコースになった。
ツアー中、ガイドは自分が持っている歴史や建物の知識をふんだんに語ってくれた。
飲み物も取らず、大丈夫だろうか?と心配になるほどよく語ってくれた。

ガイドさんは毎週ではなく交代でガイドをしているらしい。
また次回参加しても同じガイドじゃーないかもしれない。

今回のガイドさんは、浮世絵や古地図をファイリングして、その場、その場で、ファイルを広げて昔と現在の違いを見せてくれたのがわかりやすく、歴史ロマンをさらに感じさせてくれてよかった。

ここで紹介してるのは、ツアーのごく一部。
実際はもっといろんな場所を案内してくれ、情報量もたっぷり。

参加者の男性は、長年丸の内に通勤してるけど、丸の内のことを何も知らないと思い、歴史ツアーに参加したらしい。
今回の前に、毎週金曜日に行っている「丸の内のアートツアー」に参加し、予想以上にツアーの内容が良くて、今回は木曜日の歴史ツアーに参加したという。
歴史ツアーも良く、丸の内ウォークツアーがこんなに充実した内容とは、今まで知らなかったと言っていた。
ツアーにはとても満足した様子だった。
ガイドさんに聞くと、参加者はだいたい年配の観光客で、地元の人はあまり来ないと言っていた。

東京都内で住んでいる人、
丸の内近くで勤務してる人、
一度自分が住んでいる場所、勤務している場所を、改めてじっくり見てみてはいかがでしょう?

『丸の内ウォークガイド』
http://www.ligare.jp/mwg/

火曜日    14:00~ 2時間  1000円
木曜日 歴史 14:00~ 2.5時間 1500円(カフェ代込み)
金曜日 アート14:00~ 1.5時間 1000円

また違う曜日のツアーに参加してみたい。


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Re: No title

★ KAYOちゃん
このツアーは、ほんとうにお勧め!
今度東京来るとき、丸の内ツアーにも参加してみてー

No title

すごいねぇ~
知らなかったらそのまま通り過ぎてしまうところに、
色々な歴史が詰まっているんですねv-238
プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2013年07月08日 (月)
  • 14時28分31秒
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by AlphaWolfy
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