友達の友達と会う

【メルボルン旅行記】
2013.12/26-2014.1/10 16日間の旅

● 1/4 10Day-1

1/4はある人と会う約束をしていた。
ある人とは、まだあった事がない。

メルボルン行きが決まった時、最初の目的だった中国人の友達カ―君(中国編で登場してる。私を助けてくれた家族の息子)と会えなくなった。
1人メルボルンでどう過ごそうか途方に暮れていた時、事情を知った友達から連絡があった。

「私の同級生がメルボルンで暮らしてるから彼女と会います?」
同級生は中国人だという。
友達の言葉に甘えて、同級生とコンタクトをとらせてもらい、1/4に会うことに決まった。

9時半に宿近くまで車で迎えに来てくれることになっていた。

私は事前に彼女の私的なこはあえて聞かなかった。
会った時に聞けば良いと思っていたから。

迎えの車には、旦那さんの運転で後部座席には2人の息子が乗っていた。
まだ子供だが、なかなかのイケメン!

息子たちの間に座らせてもらうと「ニーハオー」と挨拶された。
彼女が英語で「この人は日本人だからニーハオーじゃーないの。日本人にはこんにちはって言うのよ」とすぐ説明していた。
息子はまだ幼稚園児と小学校低学年だというのに、理解した様子だった。
すごくお利口な息子たちだった。

紹介してくれた友達から「同級生はもう日本語が片言になってるかも?」
と聞いていたが、めちゃめちゃ流暢な日本語だった。

旦那さんはオーストラリア人。
旦那さんには英語であいさつすると流暢な日本語でかえってきた。

2人は日本の大学に留学して、そこで知り合い結婚したという。
だから2人とも日本語がすごく上手だった。
関東の大学に留学していて長く暮らしていたこともあり、私より関東の事が詳しかった。

2人はメルボルン郊外で暮らしていて、メルボルン市内にはめったに来ないらしい。
私を拾うため久しぶりにメルボルン市内に来たから、市内の博物館に行きたいという。
メルボルンの博物館の多くが無料だという。

え~!!そうなんー!?
全然知らんかった~

スクエア広場という周囲にけったいな建物に囲まれたイベントスペースがあることは知ってた。
けったいな建物はいったい何なんやろうー?と思ってたが、たくさんのミュージアムが入ってる建物だった。

映画の博物館も入っていた。
ここは子供が行きたがっていた場所。
子供たちは映画に興味があり、お兄ちゃんは脚本も考え、友達を俳優にし映画を作ったことがあるという。
小学校低学年で脚本、監督もし映画を作るなんて、なんとういう子供なんや!!
お父さんの説明を聞きながらすごく熱心に映像の歴史を理解していた。
博物館は子供だけでなく、大人でもめっちゃ楽しめる内容。
こんな充実した博物館が無料やなんて、信じられへん~
ここを教えてもらっただけでも、彼女と会ってよかったと思うくらいだった。

彼女はもう1か所見たい特別展があるというので、私も一緒に行った。
オーストラリア人の絵本作家「ショーン・タン」の特別展。
日本だと宮崎駿監督のような感じらしい。
私にもわかりやすく説明してくれるのが嬉しい。
ショーン・タンの作品のムービーを流していた。

細かく丁寧で温かささえ感じるショーン・タンの画風に思わず見入ってしまった。


英語なので詳しい内容はわからないが、絵本作家だけあって映像だけでも内容が伝わってくる。
日本のアニメと違い、ジブリ作品ともまた違う。
今までに経験したことがない感覚に陥った。
20-30分ほど短編映画だったが、中身が凝縮されていて、ちょっと涙が出そうになった。
見終わった後は、私は感動とともに彼の作品が好きになっていた。
彼女も感動していたようで「これは子供にも見せなくっちゃ!」と子供たちにも見せていた。

他にも同じ建物内にあるアートのミュージアムにも行った。
これはリビングの展示かな~?と思いつつ私は素通りしていたら、彼女はマジマジと見ている。
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「これは、日本なら、ケーキの上にサンタクロースの形をした砂糖で作られたお菓子のような硬い物がありますよね?
これはあのお菓子で全部作ってます」

えーーー!!
彼女に言われるまで、全然わからなかった~
よーく見ると、ソファとテーブルは本物だが、絨毯やソファカバー クッションカバーの絵柄 テーブルの上に置かれている物を近くで見ると全部ホイップだった。
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アート家具(広い家なら使えそう)
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常設展もなかなか見ごたえがあって、ワクワクさせてくれる内容。
これが全部無料!
無料と知ってればA氏とも来てたのに~

絵を描くコーナーがあった。
日本でも科学館とかそのような場所に行くと、小さな子供たちが絵を書くコーナーがある。
メルボルンでは、子供だけでなく大人もそこで真剣に絵を書いていた。
2人の子供と一緒に彼女と旦那さんも真剣に絵を書いていた。
家族4人無言で絵を書いている姿に、ちょっと驚いてしまった。

彼女の絵は、夕日がきれいなビーチで大人2人と子供2人が座って夕日を眺めている絵。
彼女の家族の絵かなー?
カモメも上手に描いて、なかなか本格的な絵。
家族の近くに謎の物体が描かれている。

これって・・・ペンギン??
そして、もう1つは、どう見てもアザラシではないか??
なんで、ペンギンとアザラシ???
しかも、ビーチに・・・

「これは… 何?」
「アザラシ」

えっー!
やっぱり本気でアザラシを書いてたのか!!!

「なんで、ビーチにアザラシがいるの!? なんでペンギン??」

「こないだ家族でフィリップ島に行った時アザラシとペンギンを見たの」

あ~ そういうことかー

メルボルン近くあるフィリップ島には野生のペンギンも生息していて、アザラシもいる。
(私も昔行ったことがある)
日本のビーチでペンギンやアザラシなど見ることはないが、オーストラリア南部の人間があまりいない島の海岸には、野生のペンギンやアザラシが寝床にし見る事ができる。

日本人の発想にはない絵にちょっと驚いてしまったが、これも地域柄が出ているなぁ~と妙に感心してしまった。

お兄ちゃんは絵と文字を書いている。
ウネウネとした線路のような物、そして鋭くとがった険しい山のような物、池に船も浮かんでいる。
RIMG1866_201403061200182b0.jpg
「これは何?」
「人生はジョットコースター。それを絵で表現した」

彼が絵の説明してくれた。
「人生はジェットコースターと同じ。急降下、急カーブ、スパイラル、いばらの山、池もある、etc…
それをどう回避していくかが人生なんだ」

小学校低学年で「人生はジェットコースター」と言いきって、それを絵で表現するなんて…
なんというしっかりした子供なんや~


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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 友達の友達と会う
  • 2014年03月06日 (木)
  • 12時35分46秒
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