レンタサイクルでセントキルダビーチへ 

【メルボルン旅行記】
2013.12/26-2014.1/10 16日間の旅

● 1/5 11Day-1


友達の同級生家族と会った日の夜、宿に戻って同室のKちゃんとMちゃんに、その日行ったところ、博物館の多くが無料だという事、お勧めの場所を教えてもらった事など話をした。

私たち3人はメルボルンに来た日がほぼ同じ日。


Kちゃんは私より1日前にメルボルンに来てるが、お金が無いためウーフー(ファームで無償で働く代わりに宿泊、食事と宿泊場所は、そのファームのホストから提供されるシステム。)を毎日探している。

Mちゃんはワーホリでメルボルンに入り、すぐファームの仕事が見つかり、12月末まで農場で仕事をしていた。
メルボルンに戻ってきてすぐBOZOの掃除の仕事が見つかり、大晦日から働いている。

2人ともメルボルンの市内観光などしてなかった。

Kちゃんは、なかなかウーフー先が見つからずだんだん所持金も少なくなっていた。
お金が底をついたらオーストラリアに来るインドネシアで購入した服を売って旅費の足しにしようとしていた。
私は毎日その話を聞いていた。
それで彼女はフリーマーケットを探していた。

メルボルンに住む彼女から、「明日は日曜だからセントキルダのビーチ沿いと、メルボルン市内を流れるヤラ川沿いのメルボルンタワー近くの2か所でフリーマーケットがある」と教えてもらった。

セントキルダはここ


Kちゃんにそのことを伝えると、明日服を売りに行くことになった。
私もお手伝いすることにした。

キントキルダまでは普通ならトラムで行く。
しかしトラムの料金がややこしく高い。

宿の近くにレンタサイクルがあった。
料金を見ると2.8$と書かれてあった。
トラムより断然安い!
私たちはレンタサイクルで8キロ先にあるセントキルダビーチを目指すことにした。

RIMG1933.jpg

メルボルン市内には、このようなブルーの自転車置き場が点在している。
好きなところで乗り、好きな場所で返していい。
支払いはクレジットカード。
※クレジットカードがないと利用できない。

前カゴに入っているヘルメットをかぶり、いざセントキルダへ!
RIMG1934.jpg

前カゴには横がない。
ゴムがあり、鞄や荷物をカゴに入れてもしっかりゴムで固定しておかないといけない。
私は準備OK!
Kちゃんも荷物を前カゴに入れてた。

私が先に走る。
1/5の朝9時過ぎのメルボルンは、まだ正月休みで人もおらず店も閉まっていて、車もほとんど走ってない。

スタート地点の自転車レンタルの場所は高台にあり、市内までは緩やかな下り坂。
自転車をこがなくてもどんどんスピードが増し、一気に市内の中心まで下っていた。
信号待ちで自転車を止め、振り返るとKちゃんがいない。
あれ!?さっき一緒に出発したのに・・・??
少し待つとKちゃんが必死にペダルを漕ぎ辿りついた。

なんでペダルを漕ぐのか意味わからん~
しかも、高速回転でペダルを漕いでいた。

「なんでカオリちゃんはそんなに早いの~?
私の自転車、漕いでも漕いでも前に進まないのー」

「ギアが軽いままちゃう~?」
「ギア!? どこにギアがあるの?」
「ギアはハンドルにあるから、ハンドルを回して、ギアを重くしたらちゃんと漕げるよー」

ふと、Kちゃんの前カゴを見ると、出発寸前まで前カゴに入れてあったKちゃんの鞄がない!
鞄には貴重品が入っている。

「Kちゃん、荷物がないっ! 荷物は?」
「えっ!!! わー ほんとだっ!!」
「どっかで落としたんちゃう!?」

私たちはすぐに今来た道を引き返し鞄を探そうとした時、
Kちゃんの鞄を持ったオージーがKちゃんを追いかけてきてくれ、無事貴重品が入った鞄が戻ってきた。

まだ市内から出ていないのに、Kちゃんは慣れない自転車に四苦八苦していた。
Kちゃんにギアの切り替え方法を教え、また出発した。

少しして振り替えると、Kちゃんはペダルを猛回転させているが、なかなか追いついてこない。
まるでハムスターが車輪で遊んでるよう。

「Kちゃん、何してるん~」
「ギアが動かないの~」

よく見ると、彼女はハンドルを一生懸命回していた。
「そこちゃうやん~
ギアはハンドルの付け根の所やって~」

Kちゃんは日本では車ばかりで、自転車にあまり乗ることがないらしい。
ギアがある自転車に乗ったのは初めてらしい。

ギアの場所とギアチェンジの方法を教えたが、それでも自転車を漕ぐのがどんくさくて、私がゆっくり漕いでも彼女は必死に漕ぎ、なかなか追いつかなかった。
途中何度も休憩するが彼女はもうバテバテだった。

この日は朝から晴天で、自転車を漕いでいると、段々暑くなるほどだった。
風はあるが最高のサイクリング日和だった。
RIMG1937.jpg

1時間かけやっとセントキルダビーチに到着~
RIMG1936.jpg

ビーチ沿い道に業者のテントが並ぶ。

私たちはひと通り店を見て、料金設定をチェック。
服屋が少ない。
Kちゃんが持ってる服は、アジアの服でなかなかチョイスがいい。
ここでなら売れる!と私たちは、一番隅っこのベンチに服を並べた。

客の反応はなかなかいい!
次から次へと、女性たちが足を止め服を手に取ってく、料金を聞いてくる。
買ってくれそうな女性と値段交渉が始まった時、近くの店の店員がやってきた。

「ここで売るには許可証が必要なのよ。あなたたち許可証はあるの?」
「許可証はどこでもらえるのですか?」
「別の場所で申請をし、1カ月数百ドル払わないといけないの」

わっちゃー
そういうことやったのかー
ここでの路上販売は断念し、私たちはそそくさと店じまいをした。

しかし、私たちはまだ諦めていなかった。
もう一か所、メルボルンタワーの横でフリーマーケットがあると聞いていたから、そこに行ってみることにした。

続く・・・・

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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • レンタサイクルでセントキルダビーチへ 
  • 2014年03月10日 (月)
  • 10時53分47秒
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