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ゾウの孤児院 Elephant Orphange

【スリランカ&中国(雲南省・大理)旅行記】
2014.5/2-5/17 16日間の旅

● 5/8 7Day-4

ゾウの大群が見れる施設は
「Elephant Orphanage」
2500 Rp (2014年5月現在)

キャンディ→キャーガッラ バス料金 59 Rp

キャーガッラ→ゾウの孤児院 トゥクトゥク 料金は交渉

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タイムテーブル
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施設入ってすぐ、小象ばかりの施設がある。
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食事をし
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水を飲み
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耳を引っ張られ、次はミルクを飲みに行く場所へ連れて行かれる。
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小象に直接ミルクをあげることができる。
1回料金はしらないが、けっこうしたと思う。
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2秒か3秒ほどで一瞬にミルクを飲みほしてしまう。

小象は柵を超えようとする。
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じゃれてきて、めっちゃかわいい~


ゾウたちは広い敷地で自由にさせてもらってた。
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柵もなく、自由に写真も撮れる。
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柵は無いが、石がゾウと人間との仕切りになっているようだった。
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観光客はほとんどいなかったが、来た人は石の先には入らず、石の手前でゾウと記念撮影をしていた。

ゾウが出入りするところは石はない。
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ゾウは出てきたりするが、誰も気にしない。
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ゾウは鎖などされてず、本当にのびのびと自由にさせてもらってた。
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スリランカ最終日、サファリに行った人と出会った。
その人はゾウの群れを見たくてサファリツアーに参加したが、実際は遠くにいたゾウ1頭を見ただけだった。
私の写真を見せたら「こんなに近くでゾウの群れを何時間でも見れるところがあるなんて知らなかったー」と、すごく残念がっていた。
「歩き方」にもここの施設は詳しく載ってないため、日本人の個人旅行者にはあまり知られてないのかな?

この施設から出るとき、家族(両親と成人した子供)の4人で来ていた日本人旅行者と会った。
その人たちは、現地ガイドに連れてきてもらっていた。
この施設を知ってて来たという個人旅行者は少なかった。


ここの施設は、ゾウの大群が見れて、近くで写真も撮れるけど、ゾウを直接洗う事や乗ることはできない。
ゾウに乗って洗いたいって人は、もう一か所の「ELEPHANT SAFARIS」(2000Rp)に行かないといけない。
私は両方行ったが、2か所で4500Rp(約4500円)払うことになった。




この施設の隅っこの建物で、柵にももたれたゾウがいた。
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小象には観光客が群がってるが、このゾウの周囲には観光客は全然いなかった。

気になって近くに行った。

柵にもたれてるゾウに、スタッフがホースで水をかけていた。
近くで見ると、このゾウはガリガリ。
老ゾウなのかな?
足を見るとなんかおかしい。

「このゾウ、足が悪いの?」
「このゾウは、北部にいたゾウで、地雷を踏んで前足が吹っ飛んだんだ。
もう片方の前足も負傷してしまってる」

スリランカの北部は長年内戦が激しく、今も地雷が埋まってる。
何も知らないゾウは、ジャングルで地雷を踏んで足を切断してしまうらしい。
人間の身勝手な対立のせいで、全く関係が無いゾウに被害が及ぶなんて・・・
足を失くしたゾウに申し訳ない気持でいっぱいになる。
お詫びも込めて、ゾウに水浴びをさせてあげた。
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スタッフはこのゾウの担当者みたい。
彼に「しっかりこのゾウの世話をお願いします」とお願いしチップを渡した。

入場料が高いと感じてしまいがちだけど、本当にこのように人間の身勝手な行動で負傷したり、親を亡くした小象を保護し、世話をしてくれてるスタッフの給料になると思えば、快く払うことができるのではないでしょうか。

ここは、川の水浴びを見るだけなら、たぶん無料で見る事ができる。
でも、ゾウたちの食料、スタッフの給料維持のため、ぜひ施設に入ってほしい。

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Re: タイトルなし

ウェス君

動物が犠牲になってる現状を知って、本当に心が痛んだわ…


カンボジアもそうだけど、当時の人間の勝手な理由で、無関係な人や動物が犠牲になる事実は、ホントに心が痛むよね。
戦争の後処理も解決しないと、本当の終わりじゃない。
プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • ゾウの孤児院 Elephant Orphange
  • 2014年07月09日 (水)
  • 11時29分23秒
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by AlphaWolfy
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