大理2日目

【スリランカ&中国(雲南省・大理)旅行記】
2014.5/2-5/17 16日間の旅

● 5/12 11 Day

■ 大理2日目

朝6時、咳が止まらない。
ものすごく苦しい・・・

同室の女の子は1人。

口をタオルで抑え、咳を押し殺していた。

喉薬を塗り、喉アメをなめ、1時間ほど咳き込むと、いつの間にかまた眠っていた。

9時、また咳が出てきて目を覚ますと、同室の女の子(シャーミン)が起きて身支度をしていた。

ベットで寝ながら声をかけた。

「どこに行くの?」
「サイクリング」

ノックがし、少し開いたドアから、男性がチラっと見えた。
彼氏かな?

「行ってくる。バイバイ」

そう言うと、彼女は部屋から出て行った。

布団から出ようにも、今日は寒い。
体もしんどい・・・
起きたくない・・・

ベットでゴロゴロしていると、10時過ぎ、ウージェンが起こしに来た。

「カオリチャーン。 How are you? ご飯を食べに行こう~」
(彼との会話は英語)
「ん~ そうね~ じゃぁ~ そろそろ起きようかなー」

体が重いからゆっくり身支度をし、11時1階に降りて行った。

ウージェンが、ここでランチを食べられると言うので、宿で食べることにした。

リーが食材を買ってきてくれ、11時半から作り始めた。
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リーはめっちゃ手際よく、次々に料理を作ってくれた。
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12時半、みんなでランチ
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どれもすごくおいしい!

焼飯は、卵と少しのニラだけなのに、めちゃめちゃおいしい!
豆腐とねぎの炒め物もめちゃめちゃおいしい!

昨日の夜、ウージェンと食べに行った雲南料理の食堂より、断然おいしい!!

こんなにおいしいのに、みんな無言で食べてる。

私はあまりのおいしさに感動し、
「好吃~♪、好吃~♪(おいしー)」を連発していた。

「リーは若いのに、こんなにおいしい料理をどこで覚えたの?」
(私は英語で話し、それをウージェンが中国語に訳し、リーに伝えてくれる)
「誰にも教わってない~」
「えーーー! リー、すごいなー
リーはコックさんになれるよ!
リーの料理なら、たくさんお客さんが来るよ!」
リーはめっちゃ照れていた。




昨日チェックインした時、1階のテラスには、10人近くの中国人宿泊客(全員若者)たちがいた。
私が日本人だと知り、全員私を見て絶句した。

詳しい内容は分からないが、ちょっと皮肉を言った人がいた。
その場にいた中国人が、発言した彼の事を一斉に見た。

すかさず、ウージェンが私をフォローしてくれた。

こういう時、中国語が分からなくて良かったと思う。
なんとなくは感じ取れるが、私はあえて分からないふりをする。

「何で日本人が中国にくるんだ?」と中国語で聞かれた。

今まで何度も中国に来ているが、ここまで露骨に言われたのは初めてだった。

ただ、「何で中国に来るんだ?」という言い方は、素直に疑問に思ったから聞いている感じだった。

「私は中国が大好き。
私は何度も中国に来てる。
中国人はとても親切です。
だから私は中国が好き。」

そう言うと、みんなの表情が少し和らいだ。

「私は何度も中国に来てるが、中国語が話せない。
みんな中国語を教えてね」

そう言うと、ちょっと和やかな空気になった。


昨日、その場にいた男子2人も一緒にご飯を食べた。

2人とも最初は私によそよそしかった。

私がリーが作ってくれた料理を絶賛していると、2人も笑ってだんだん和んでいった。
リーはもともと、私が日本人だと知っても驚かなかった。

でも後で聞くと、内心は驚いてたらしい。
リーがこの宿で働くことになって3ヵ月だが、いままで日本人が来たのは私が初めてだと言う。

キャップ帽をかぶった、なかなかカッコいい彼はリーのボス。
彼がこの宿で働いて半年近くなるが、日本人が来たのは初めだと言う。

「昨日、私が日本人だと知って、あなた、すごく驚いてたでしょー
なんで驚いたの?」
と笑いながら細い男の子に言ってみた。

「だって、今は中国と日本の関係がよくないし、そんな時に日本人が中国に来るとは思わなかったし」

みんなで大爆笑。

「今まで日本人と会ったことないの?」

「うん、日本人と会ったのなんて初めてだよー」

キャップ帽をかぶった、ちょっとカッコいいお兄さんにも聞いてみた。

彼も日本人を見たのは初めてだと言う。

「日本には、中国人だらけやでー」

と言うと、みんなめちゃめちゃ驚いた。

「なんで中国人が日本にいっぱいいるの?」

「観光客も多いけど、留学生も多いよ。 住んでる人もいるよ。」

みんな一瞬言葉を失った。

「日本に留学してた中国人の友達もいるし、今留学中の中国人とも仲良くしてるよ。
みんなとてもいい子。」

「日本に留学!?」
「うん、いーーーーっぱいいるよ!」

みんなには想定外のことだったみたいで、言葉を失うほど驚いていた。


今の中国は、30年前の日本のよに、身近に外国人がいないから、外国人と接したことがないみたい。
見た目は中国人に見えるが、言葉が通じない私にどう接したらいいのか、最初すごく戸惑っているようだった。

ウージェンの通訳のおかげで、みんなと談笑ができて楽しいランチだった。


おいしいご飯を食べ、みんなと話をしていると、だんだん元気になってきた。
メガネの男の子が率先して洗い物をしてくれ、私も手伝った。

ウージェンはお腹がいっぱいになり、ソファで横になっていた。

ウージェンは疲れている様子だったので、私1人で古城へ出かけた。

宿を出ると、畑がある。
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民家の角が駄菓子屋さんになっていて、子供がお菓子を買いに来てた。
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ちょっと路地を入ってみる。
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塀からブーゲンビリアが顔を出し、殺風景な路地に色どりを添えていた。

さらに奥に入って行くと、火事の後片付けを周辺住民がしていた。
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ここはお堂だったみたい。
ロウソクの火で燃えてしまったのかな・・・?
仏像は何とか無事に残ってたみたい。

古城までの道中ウロウロしてたら、だんだん疲れてきた。

古城入ってすぐのカフェで休息。
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こんな小さなカフェでもフリーWi-Fiが使える。

まだ書き終えてないスリランカ日記を書いていると、気がつけばもう夕方の5時になっていた。

宿に戻ると、ちょうど夕食の支度時だった。
リーのおいしい料理がまた食べたくて、私の夕食もお願いした。

夕食もまたおいしい!
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お腹いっぱいになると、また元気が出てきた。

ウージェンと古城へ出かけた。


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夜の古城内は屋台がいっぱい出る。
いろんな物が売られている。
物だけではなく、髪の毛の編み込み屋、ヘンナ屋もある。
自分で撮った写真を売っている人。
だいたい20代の若者。
屋台の店主は、地元民ではなさそう。
聞いてみると、北京、上海、広州、などの都会出身者ばかり。

みんな長期旅行者で、材料を入手して自分の特技を生かして収入をえながら、旅しているという。
大理で数カ月滞在し、次にさらに北にあるナシ族の町麗江へ行くという。
麗江でも同じように物売りをし、次にチベットを目指すという。

10年ほど前から、大理や麗江は中国人のヒッピーと言われる若者のたまり場になってるという。
そう言う話、日本人旅行者や中国人の友達からも聞いたことがあったなー
特に麗江は酷いと言っていた。

路上でギターをポロン~と弾き、なんだか切なそうな歌を歌って、通行人からギターケースにお金を入れてもらってる若い女性がいた。

その前と通り過ぎ、ふとウージェンが足を止めた。
「カオリチャン、ちょっと待って」

どうしたんだろう??

ウージェンは、ギターを奏でる女性のもとに行き、
マイクを持ち、その歌を歌いだした!
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えーーー!?
路上ライブをしてる人のマイクを奪い、客が歌い出すなんて日本ではありえないこと!!

ウージェン、何をするねん~!!

しかし、驚いているのは私だけ。

マイクを奪われた路上パフォーマーは、ウージェンの歌に合わせてメロディーを奏る。
あうんの呼吸。

ウージェンは、歌い出すと止まらない。
5曲は歌てったと思う~
めっちゃ気持よさそうに、目を閉じ自分の世界に入り込んでバラードを歌うウージェン。

なんか、めっちゃ笑える~

だんだん客が増えてきた。

その中に、同じ宿のイスラエル人3人がいた。
ウージェンの歌を聞き「ブラボー」と言って盛り上げていた。

彼らは今日も今からバーに行くという。
「一緒に行こう!」と声をかけてくれた。
今日は見失わないよう、ウージェンと3人について行くことにした。

が、夜の古城内は人が多く、今日も3人を見失ってしまった・・・

気がつけば、夜の10:45。
私たちは疲れて宿に戻ることにした。

古城の中心地から宿まで歩いて1時間かかる。
夜の11:45やっと宿に戻ってきた。
遠い・・・
だから私たちは古城近くの宿に変えようかと話していた。
(結局、リーのごはんがおいしくて宿替えはしなかった)

この日は、朝から寒く体調も良くならず、声があまり出なくなった。

朝方寒かったのを思い出し、上着を着て、持っているブランケットを敷いて寝た。



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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2014年08月29日 (金)
  • 12時56分05秒
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