太魯閣(タロコ)ツアー 3

【台湾(台北滞在) 旅行記】
2014.12/25-1/7 14日間の旅

● 12/27 4 Day-3

■ 太魯閣(タロコ)ツアー 1日目-3
 「台北→花蓮 七星潭海、太魯閣」

さあ!
やっと太魯閣へ!
太魯閣では渓谷を歩くので、雨はやんでほしい。

太魯閣到着した時には、雨がずいぶん小雨になってきた。

太魯閣は、台湾の中東部にある渓谷。

台湾東側の花蓮周辺は海側まで山が迫っている。
太魯閣は1000mもの断崖絶壁の渓谷がある。
地形の起伏が激しい。


渓谷には、だいたい川が流れていますよねー
皆さん、不思議に思いませんか??

グランドキャニオンのように川によって削られ、どんどん浸食した渓谷もあるが、
どう見ても浸食によって形成されたとは思えない渓谷がけっこうある。
それがずっと疑問だった。

東京に引っ越してから地形に興味を持ち、地形の本を読みあさっている。
その中でも藤岡換太郎さんの
「山はどうしてできるのか」
「川はどうしてできるのか」
「海はどうしてできるのか」
を読み、地球の歴史や大地の動き、地形や自然の成り行きがめっちゃ理解できた。
その中で「大きな川は断層にそって流れている」原理を読み、今までの謎や疑問が解けた。


太魯閣のように大渓谷を流れる川には、断層の爪痕が残ってるはず。
それを見に行きたかった。

いよいよ渓谷に入って行く。
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おおーーーー!!!
なんちゅー渓谷や~
”渓谷”として見るのでなく、これが断層として見ると恐ろしくなる。

断層がここまで露頭してるのが見れるなんて~
ここまでの規模は珍しいこともあり、ちょっと興奮する。

これほど巨大な断層が露頭(露出)してるってことは、地震の多発地帯ということになる。

実際、太魯閣は地震が頻発していて、しょっちゅう崖崩れがある。
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こんな断崖絶壁なら、そりゃー地震がなくても雨が降っても崖崩れが起こり岩や石が落ちてきそう~

太魯閣に入るには、ヘルメットが義務化されている。
私たちにもヘルメットが配られた。
これは、本当に命を守るためのヘルメット。
しっかりかぶらないと・・・

ここで降りる。
DSCF6230.jpg

対岸には、滝?川?があり神社の下に川が流れている。

下の写真、小さな神社とその下を流れている小さな滝の右横に雲から下に落ちてくる滝にも見える岩場があるでしょ?

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これは、断層なんですよー
すごく巨大な断層路頭ですねー

神社へ行くには、歩いて橋を渡り対岸へ。
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硬そうな岩盤・・・

岩盤をくりぬいて作られた遊歩道を歩いて行く。
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すると、滝の上に建つ神社が現れる
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周辺景色
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待機中のバスが並んでいる。
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また橋を渡って戻り、対岸からさっきの岩のトンネル部分を見るとこんなん。
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岩の地層が斜めになっている。
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渓谷の川沿いを歩き、奥へと進んでいく。
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すごい地層~
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川を挟んで、手前と奥の岩(地層)の向きが違うのがわかる。
DSCF6284.jpg
ここで大きな力が加わって、大地が割れたんでしょうねー
そして川の流れも加わって、こんな見事な地層を見ることができるんでしょうねー

DSCF6285.jpg

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皆ちゃんとヘルメットを装着しています。
DSCF6311.jpg
記念撮影でもはずしません。
DSCF6315.jpg

ここも見事な地層でしょー
DSCF6317.jpg
岩でここまでの地層が見れるって~

しかも斜めになってる~
力が加わり、斜めになったんでしょう。
こんな巨大な岩山を動かすほどの力って。。。
地球の活動にはお手上げですわー

1000mの渓谷と言われてるけど、渓谷の上には常に雲がかかっていて、頂上は見ることができなかった。
DSCF6307.jpg


太魯閣の渓谷のすぐ近が海になっている。
その海は太魯閣(花蓮)から、急激に深くなっている。
その深さは4000~5000mとも言われている。

ってこことは、海を取っ払って地形だけを見ると、太魯閣は5000m~6000mの山になる。
しかも、断崖絶壁!
海のない地形を想像しながら太魯閣の断崖絶壁の渓谷を見ていると、地形の面白さが増す。

ちなみに、太魯閣(花蓮)沖の海の溝は、フィリピンプレートの南海トラフからずーーーっと伸びた左端になる。
ということは、海底の溝は南海トラフ、フィリピンプレートの沈み場所。

だから地震が多い場所でもある。


私が帰国する日の1/7の朝、台北が揺れた。
私は荷物をパッキング中で気付かなかったが、カンちゃんが大声で叫んだ。
いったいどうしたんやろう?と部屋を出ると、
カンちゃんが「今すごい揺れたーーーー!すごい地震!」と大騒ぎ。
テレビで地震速報が流れた。

震源地は、太魯閣だった。
震度5

太魯閣では大きな崖崩れがあり、即通行止めになった。

一週間早かったら・・・と思うとゾッとした。


太魯閣に行こうとしてる方、
ここはその辺の渓谷とは違い、大活断層だと理解し行ってくださいね。


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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 太魯閣(タロコ)ツアー 3
  • 2015年03月17日 (火)
  • 13時06分12秒
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