いたたまれない…

チュニジアで外国人観光客をねらった銃撃事件がありましたね・・・

日本人を含む多くの方々が命を落とされました・・・

御冥福をお祈りいたします。

被害者のご家族、ご友人たちも悲しみのどん底に突き落とされ、事件以降辛い日々を送っているでしょうに・・・

このような事件があるとちーちゃんの時と重なり、胸が締め付けられる感覚になって、すごく苦しく辛いです・・・


今までこのようなテロがなかったチュニジアということもあり、私もショックが大きいです。

現場となったバルドー博物館は、私も行きました。

バルドー博物館は、古代ローマ、ビザンチン時代のモザイク画が豊富で、モザイク・コレクションでは世界トップとも言われている。

私、バルドー博物館に行くまで、モザイク画って全く興味がなかったんですよねー
でも、バルドー博物館に行って、モザイク画の繊細さ、美しさに魅了てしまったほど。
バルドー博物館は巨大なモザイク画が多くて迫力&圧巻。
モザイク画も見事なものばかりなんですが、私が印象に残ったのは人物の彫刻が施された石棺。
そして、バルドー博物館自体の建物。
ここは昔宮殿だったことあり、博物館の建物自体が一見の価値あり。
壁や天井にも石灰で細かい幾何学模様が施されてあり、コンパクトな博物館だけど見所が豊富で私は1日かけて見たほど。
夏の熱いチュニジアでも、この建物内は風通しがよく、冷房もないのにとても涼しく快適に過ごせた。
私が今まで行った博物館の中でも、お勧め度はトップクラス。
もし、チュニスで空き時間があると言う人がいたら、バルドー博物館を勧めたいほどだった。
そんな場所で乱射事件があったなんてショックが大きい。



チュニジアは私の著書「やっぱり旅はやめられない イスラム編」でも書かれているように、チュニジア人は温厚でとても親切。

なので、今回の事件の犯人がチュニジア人だと知り、正直驚いた。
チュニジア人もショックを受けている事でしょう。

私も今までお勧めしていた国でこんな事件があり、自分が言っていた事が否定されたようで、ショックが大きい。。。

私がチュニジアに行ったのは1990年代。
当時は、チュニジアを知らない人が多かったけど、この20年で認知度が上がり、私の周囲にもチュニジアに行ったという人が多くなっている。
チュニジアは、アラブの春の後も大きな暴動も起こることなく、他のイスラム諸国より安定し旅行も大丈夫だった。


今、イスラム諸国はどんどん危険度が増している。

先日、イエメンの首都サナアでもモスクで大きな爆弾テロがあった。
イエメンもここ数年でずいぶん悪化している。
もうイエメンには入れない・・・
イエメンは、昔のアラブ建築が残り、道行く人々は昔ながらの衣装で、まるで生きた博物館。
ちーちゃんもサナアがすごく気に入り、子供が生まれたら「サナアとかサナと名付けたい」と言っていた。
サナアは、町をブラブラ歩くだけでタイムスリップした感覚になり、私も大好きな町。
そんな大好きな町で、あのような爆弾テロがあったなんて・・・
サナアには、イエメン人の知り合いがいる。
たまたま見た「世界のドキュメンタリー」で主人公として登場していて、めちゃめちゃびっくりした。
私が知ってる彼は平和主義で温厚だったが、番組では彼が周囲の影響もあり、徐々に反政府のデモに参加し、暴動の中にいた。
彼は奥さんもいて、かわいい娘の父親でもある。
私が帰国する際、かわいい娘の写真をくれた。
「今度イエメンに来た時はぜひ家に来てください。娘にも会わせたい」と言ってくれた。
番組で彼は「家族を守るため」と言っていたが・・・
今、彼は生きているのだろうか・・・


安全だった国や場所は、刻々と状況が変わってきている。
それはイスラム諸国だけではない。
どの国も同じ。

どんなに気をつけていても、いつ事故にあうか、巻きこまれるかはその人の運次第かもしれない。。。

しかし、注意し意識していたら避けられることができるかもしれない。

■事件に巻き込まれないためには。

・地元の人の注意や情報には耳を傾ける。
・人が多く集まる場所には行かないようにする。

■女性が注意しないといけない事。
・男性と2人きりにならない。
・人が少ない場所に行かない。
・夜は出歩かない。

男性は「女性は得することが多くていいね」と言う人もいるが、
女性は男性より身の危険があり、男性以上に気をつけないといけない。

旅行先では出会いも一つの楽しみでもあるけど、
常にアンテナを高く持ち、自分の直感を信じ、ちょっとでも危険と感じたら勇気を出してその場から離れるようにしましょう。
一瞬の判断で、身の危険を回避することができるのだから。


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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2015年03月23日 (月)
  • 13時08分14秒
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