京都1日目は、じゃじゃ降りの雨。
近所の北山だけ行って退散。
京都2日目はどうかなー?
朝起きてみると、ずーーーっと降りつずいてた雨がやんでいた。
2日目は、外国人達が着物を着る日。
3月に外国人から「京都では1日着物を着たい。予約をお願い」と連絡があり、すぐ探したけどもうどこもいっぱい。
料金が高めの店ならまだ空きがある。
しかし、外国人たちは
「1日2500円しか着ない」と言う。
わがまま言いたい放題の外国人。
私も最初に「2500円で着物が着れるよ」と言ってしまったため、2500円の店を必死に探し、やっと予約が空いてた店を見つけた。
最後の2名枠だった。
着物着付けの店に行き、外国人2名の着物選びを手伝い、私は下で待っていた。
次々にお客さんが入ってくる。
ほとんど外国人だった。
中国人、マレーシア人、タイ人etc・・・
みんな着物姿に変身し、とても喜んでいた。
私の外国人の友達達は今回で2回目の着物。
なかなか似合っていた。

この日は、曇りでたまにパラパラと小雨が降ってきた。
1人は+500円を払い、番傘もレンタル。
雨が降ってくると番傘をさしていたら、他の外国人観光客に写真を撮られたり、一緒に写真を撮ってくれとせがまれたりモデル状態だった。
着物には番傘が似合いますねー
京都の桜は、今年は珍しく一斉に咲きだし、京都市内桜一色だった。
着物姿の外国人たちと、私の好きな平安神宮、岡崎疎水、南禅寺と歩いて行ってきました~
桜の時期の南禅寺は、私個人としてはそんなに好きではないんですが、平安神宮から歩ける距離だし、岡崎疎水を歩いてたら、そのまま南禅寺に到着してしまうので、いつも行ってしまうコース。
前日の雨で桜が散ってしまってないか心配してたけど、まだ満開で外国人も大満足。
実はこの日、花魁姿で写真を撮ってくてる店をたまたま見つけ、挑戦してきました~
舞妓姿は有名ですが、花魁は今まで見た事がなかった。
お店に聞くと、
「うちはもともと舞妓姿でお写真を撮らせてもろてたんですが、花魁は去年からさせてもろてますぅ~」
バリバリの京都弁。
斬新さに興味を持ち、挑戦!
いつもは予約でいっぱいだけど、この日はずいぶん前から天気が悪く1日雨の予報だったこともあり、夕方たまたま空いてたそうな。
運よく飛びこみ撮影ができた。
撮影は京町家の室内。
スタジオっぽくなく、普通の京都にある家の一部屋がスタジオになっている。
着替えやメイクは2階。
ロッカールームで、ブラジャーとパンツだけになり、襦袢を着る。
襦袢姿でヘアーメイク開始。
髪型は三種類の中から選ぶ。
1、花魁のカツラ
2、地毛で前髪をあげて、日本髪風にしあげ、飾りをつける。
3、地毛でカールにしたりアップにしたり、たらしたり、洋風アレンジをし、飾りをつける。
この3つを選ぶ。
私は2番にし
「頭飾りをふんだんにしてくれ」とお願いした。
メイクは、舞妓のようにあそこまで白塗りではない。
そんなにファンデーションを塗りたくった記憶はないが、完成した自分の写真を見るとけっこうな厚化粧だった。
ファンデーションより、目の周りのメイクに時間をかけていた。
アイメイクは、ピンクやブルー緑など希望の色を聞かれる。
私は、お任せにしたら、赤になっていた。
赤いアイメイクなんて、今まで見た事がないし、したことも無い。
斬新さに感激!
ヘアーメイクが終われば、着物を選ぶ。
着物は1着だが、打掛もあるので、2種類の衣装の写真を撮る。
できるだけド派手な着物を選ぶ。
一番ゴージャスな打掛は、赤だった。
じゃ、今回は着物は渋い黒にしよう!
着物と打掛が決まった。
次は帯。
着物と打掛と、いろんな色の帯と合わせてみる。
私は黄色にした。
着物に着替え終わると1階に下り撮影開始!
中国での変身写真とはまた全然違うポーズや妖艶な視線を要求され、なかなか面白かった。
撮影後には、待っていた外国人と一緒に記念撮影をしてもらいました~

打掛は撮影時だけで、撮影後は着物姿での写真。
この日、私たちが最終の客で、もうお客さんがいなかったため、特別にスタジオ内で集合写真を撮ってくれましたが、混雑時には無理だと思います。
撮影後は、花魁姿で町を歩くのは不可能ですが、お店の裏庭や廊下や店先でなら、撮影は可能です。
廊下や店先でちょっとミニ撮影会。



頭がすごい事になってるでしょ~~

頭にいろんな物が突き刺さってました~~
プロのカメラマンに撮ってもらった写真のできあがりは2カ月後。
楽しみ~~♪
今回私が花魁になった店は
『花魁体験 夢工房 高台寺別館 』
http://www.kyoto-oiran.com/
変身写真は、普段できない服装やメイクをしてもらえるのが楽しいです♪
みなさんも京都に行ったら、花魁姿に変身してみてはいかがですか?