真っ赤な籠に乗った花嫁

2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/9 4 Day-11

友達1の婚約中の話を聞かせてもらい、リンちゃんの結婚(親が決めた結婚相手)だけが特別ではないような気がしてきた。
もう1人日本に留学していた「友達2」にも話を聞いた。

彼女は半年前に結婚したと言っていた。

私:「旦那さんとはどうやって出会ったの?」

友2:「お見合い。親が決めた相手だよ。 
偶然、同級生だったの!お互いびっくりしたよ。」

私:「お見合い相手が、ど、同級生!? めっちゃ恥ずかしくなかった?」

友2:「お互いよく知ってる相手だったから、話が弾んで」

彼女はとても幸せそうだった。

友2:「最初は親が仲人さんに紹介された相手で、収入とIQが良いから会うように言われたの。」

私:「最初は仲人さんや両親も同席して会食とかしたの?」

友2:「ううん、今はメールやSNSで、本人たちが直接連絡取り合うの。
今の旦那とSNSで連絡取り合ってて、好感が持てる相手で話もよく弾んだの。
会ってみたら偶然にも同級生だったの! お互いびっくりよ~ それから話が進んで結婚したの」

彼女も、もともと親の紹介だったが、いろんな偶然が重なって、意気投合し運命の人になったらしい。

親の勧めのお見合い相手でも、こうして運命の出会いになることもある。


彼女は、日本に留学中に、今の旦那さんを紹介されて、連絡を取り合っていたという。

そういえば、リンちゃんも留学中に里帰りしたときに、今の旦那を親に紹介されて結婚が決まっていた。
私と会ってる時にも、1日に何度も彼からメールや電話があったなぁ
リンちゃんいつも嫌そうな顔をしたり、電話を切るとため息ついていたなぁ・・・


友達2の彼は日本に来る気がないし、彼女も両親のそばにいたいという思いもあって、日本では就職せず、大学卒業後少しして中国に帰って結婚したという。

就職はしてないが、日本の就職活動というのは世界でも特殊な物らしく、エントリーシートを書いたり就職活動の経験もしたらしい


友達2の旦那さんは、同級生で家もすぐ近くだという。

私:「じゃ、幼馴染みたいなもの?」

友2:「幼少期は知らないけど、小学校、中学校同じだった。 だから話が弾んだの。
私の結婚式当日は、赤い籠に乗って彼の家い行ったよ。」

籠全体が真っ赤。
さらに赤で華やかに飾られた籠に、友2が真っ赤なドレスを着て座ってる写真を見せてくれた。
今まで見たことがない衝撃的な写真だった。

友2:「私も最初は驚いて、これに乗るの!?って思ったけど、ま、籠に乗れることもまずないからね~」

私:「驚くって・・・?  最初に打ち合わせでいろいろ決めるんちゃうの?」

友2:「結婚式は全部親が決めるから、本人たちは何も知らないしわからないの」

だから、リンちゃんも何もわかってなかったのか~

友2:「リンは高級車に乗って彼の実家に移動したけど、私の彼の実家はすぐ近くだったから、私はこの籠に乗って彼の家に運ばれたのよ。」

ひえーーー!!
まるでお祭りやん~~
籠に乗った真っ赤なお姫様に見えてきた。

友2:「リンの相手はキリスト教だから白いドレスを着てるけど、普通は白は着ない。
私のときは最初から最後まで赤いドレスだよ。
お色直しも赤いドレスだったの」

私:「お色直しでも赤!? お色直しの意味あるの!?」

友2:「ドレスのデザインが違うの。 最近の若者は赤いドレスを嫌う傾向があるの。 
でも赤は幸福の色だから、年寄は喜ぶの」

福建省の女性は、自分の思考よりも、親や年寄が喜ぶ事を選択するように思えてきた・・・


 
2014年、中国人の友人カンチャンの結婚式に出席した。
カンチャンは赤いドレスは着てなかった。
ドレスは白だった。
なんで赤いドレスを着ないのか聞いたら、「赤いドレスは古臭い。若い子はみんな白いドレスにあこがれる」と言っていたのを思い出した。

他の中国人の友達の結婚式の写真でも、赤いドレスを着てる子はいない。
みんな白いドレス。

昔の風習が色濃く残ってる福建省でも、赤いドレスを着る習慣もそのうち無くなっていくのかも・・・

友達2は、「私の結婚なんて、ごく普通よー」って言うけど、親から勧められた相手が偶然同級生。
その同級生と結婚し、真っ赤な籠で運ばれる結婚式をしてるのに、どこが普通なんや???

私には、彼女の結婚ストーリーは、何もかもが驚きの連続だった。




コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

あなたは何人目かな?
現在訪問者数
現在の閲覧者数:
無料カウンター
カレンダー(Ajax)
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
日記タイトル一覧
  • 真っ赤な籠に乗った花嫁
  • 2016年03月11日 (金)
  • 12時49分45秒
  • この記事にはトラックバックできません。
by AlphaWolfy
コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる