女王様になった新婦

2016年1月 【中国福建省・上海 結婚式の旅】

2016.1/6-1/20 15日間の旅

● 1/10 5 Day-1

リンちゃんの結婚式の翌朝、目を覚ますと左目が開かない!
鏡を見ると、めっちゃ腫れていた。
蚊に刺されたなら、かゆみがあるだろうが、痒くも痛くもない。
左目の瞼が腫れあがっていて、まるでお岩さん状態・・・
リンちゃんの部屋の呪いか??

リンちゃんの家は、7時半にはみんな起きて、8時には朝食。
しかし、結婚式の翌日は、8時過ぎてもすごく静か。
みんなまだ起きていないみたい。
9時過ぎになって徐々に起きだしたので、私も起きた。
この日はずいぶん遅めの9:45に朝食。

DSCF9708.jpg
昨日の披露宴で私がお腹いっぱいで食べれなかったカチカチのパンにチャーシューを挟むサンドイッチ。
実は、私が自分でお持ち帰りしていた物。

朝、お母さんが温めなおしてくれた。

前日あんなにたくさん食べたのに、おいしく食べることができた。
昨日無理に食べなくてよかった。

今日も朝からひっきりなしにいろんなお客さんが訪れる。
小さい子供も一緒で、めっちゃうるさい。

中国の一人っ子政策は、この地域では無関係のようで、子供2人、3人きょうだいは当たり前。
一組の親戚が来ると、子供も2-3人来る。
親戚が次付きに来ると、子供はあっという間に10人以上になった。
子供は家の中をキャッキャとはしゃぎながら走り回る。
キャッキャどころではない!
興奮してキンキン越えで叫びまくる。
耳をつんざき、脳天がしびれるほどのキンキン越えを10人以上の子供が一斉に叫びまくる。

親やちは、誰も注意しない。

私はリビングの隅っこで日記を書いていたが、あまりのうるささに耳をふさいだ。
眉間にしわが寄って厳しい表情をしていたみたい。

一人の男性が流ちょうな日本語で話しかけてきた。

男性「うるさいですか? ごめんなさいね。私はいつもの事だからマヒしてしまった」

男性は一番落ち着きがなくうるさい子供の親らしい。

私:「日本語がお上手ですね!」

男性:「もうずいぶん忘れました。10年ほど前日本で暮らしていました。 横浜に住んでいました」

奥さんも一緒に日本に留学していて、夫婦ともども日本語が流ちょうだった。

すごく品がある夫婦だが、子供は落ち着きがなく、ずっとわめき散らしている。
もう手に負えず、半分疲れ切っていた。

2人の子供の長男は落ち着いていて、うるさい中でも本を読んだりしているが、次男はもうだれも手を付けられなかった。

私と男性が会話していると、私にちょっかいをかけてきて、私も物を奪って逃げ回る。
私が取りかえすと、さらに大声で抵抗し、私がいじめてるみたい・・・

小学校3年ぐらいの次男に振り回されっぱなしだった・・・

ほんと手に負えなかった・・・

1人がそういう子がいると、普段いい子にしてる子供が、そのようにしてもいいんだと思うようで、子供はみんな叫びまくり、好き放題しだして、もう発狂しそうになった・・・。



昼時になり、リンちゃん夫妻が戻ってきたみたい。

家の前にリンちゃんが乗った車が停車すると、両親は慌ててリンちゃんにまだ車から降りるな!と言っている。

慌てて親族の男性たちが慌てて家の前で爆竹を鳴らした。

爆竹が鳴り終わってから、リンちゃんが家に入ってきた。

爆竹は魔よけの意味を成す。

家に戻ってきたリンちゃんは全身真っ赤だった。

DSCF9715.jpg

赤いレースのワンピース、赤いコート、赤い靴。
昨日履いていたドレスの時の赤い靴とは別の赤いショートブーツ。

今日のリンちゃんも素敵~!

リンちゃん夫妻が帰ってきて、みんなでテーブルを囲み、昼食になった。

もう昼食!?
さっき食べたばかりやのに・・・

DSCF9710.jpg

わー!
またウナギやーー!♪

白菜料理もめっちゃおいしい!
さっき朝ごはん食べたばかりでもう食べられへん~って思っていたが、どれもおいしくてついついお箸がすすんでしまう。

リンちゃんと旦那の様子を見ていると、昨日までリンちゃんは旦那を避けていたり、旦那には強い命令口調だった。

結婚式翌日、命令口調は相変わらずだが、避けることはなくなっていたように感じた。

もう腹をくくったように見えた。

リン:「カオリー、今日も私は家には帰れない。だからカオリも彼の実家で泊まって」

私:「えーっ!?新婚夫婦の家に私も泊まっていいの!? 私この家で泊まったらあかん?」

リン:「お願い、来て!」

リンちゃんは旦那と二人になりたくないのか、ちらっと彼に目をやり、お願いだから察しって!という表情で訴えた。

私:「う、うん・・・ 旦那嫌がらへんかな・・・? ホンマに大丈夫?
旦那の実家って、両親もおるんやろ? 両親私が泊まっても大丈夫なん?」

リン:「私が良いと言ったらいい。」


結婚前は、旦那はリンちゃんをお姫様扱いだったが、結婚式後リンちゃんは女王様になっていた・・・







コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

あなたは何人目かな?
現在訪問者数
現在の閲覧者数:
無料カウンター
カレンダー(Ajax)
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
日記タイトル一覧
  • 女王様になった新婦
  • 2016年04月07日 (木)
  • 13時39分54秒
  • この記事にはトラックバックできません。
by AlphaWolfy
コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる