牛脳村

【四川省・貴州省の旅】2016.9/4-29 

9/6 Day-3-3《汶川・牛脳村》


汶川から車で40分、近くの山の中腹にある牛脳村に到着した。

ここは、運転手の村。


村の入口のあった小さな家が運転手の家だった。


「地震があったときここで調理していた。

突然大きな揺れが襲ってきて慌てて台所から飛び出した」

台所は家の離れにある小屋。

その為、揺れがあってすぐ屋外に飛び出すことができ助かったと言っていた。



村は山の上付近にある。


斜面の道沿いに民家が点在している。

DSCF1631.jpg

写真で見えてる道は、地震前は未舗装だったが、震災復旧で道幅は広がり舗装された。



道が細くなり、車では先に進めなくなり、車から降りた。

DSCF1633.jpg

村は静かで誰もいない。

土壁の塀もあるが、コンクリート壁の民家もある。

DSCF1627.jpg


村は斜面にあるため、段々に家が建っている。


DSCF1626.jpg


ところどころ、このように空き地があった。

ここは以前民家があったが、地震で崩壊し住民が家の下敷きになって死亡したりして、持ち主がいなくなったため空き地になっていると教えてくれた。


牛脳村は、下の写真のようにほとんどが新しい家になっていて、昔の民家は残っていなかった。

DSCF1625.jpg


静まり返った村を歩いていると、どこかから犬が激しく吠え出した。

私たちに吠えているようだが、姿は見えない。


すると民家から女性が顔を出した。

飼い犬が激しく吠えるから、外を伺ったみたい。


DSCF1630.jpg


私たちが声をかけると、村人の運転手も一緒ということもあり家の中に招いてくれた。


世間話をしながら、地震当時の話を聞かせてもらった。

地震で家は倒壊し、今は政府の援助で建てたコンクリートの家に住んでいる。

家の中は壁が白く明るい。

ソファやテレビがあり、近代的な暮らしをしていた。


女性の年齢は聞いてないが、子供が男の子と女の子の2人いて共に大学生。


このような山奥に暮らす少数民族で子供が2人とも大学生ということに驚いた。


女性の子供は、村でも頭が良く、この地域で一番賢い高校に通っていたらしい。

そして今は二人とも寮生活をしながら成都の大学に通っているという。

自慢の子供らしい。


夫は出稼ぎで町で仕事をしていて、普段は女性と犬だけで暮らしている。


「昔の家と今の家とではどっちがいい?」


満面の笑みで「今の家の方が良い。

古い家は隙間が多くて寒く家の中が暗かったけど、今の新しい家は明るく快適だ」と話してくれた。


壁はコンクリートだが、屋根部分は昔のチャン族様式で建てられていた。


DSCF1628.jpg







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プロフィール

かおり

Author:かおり
大阪出身
旅が大好きで、気がつけば40数カ国旅をしています。そして念願だった旅行記を2006年出版。
多くの人に一人旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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