お葬式

先日、両親の田舎のおばちゃんが(父親の兄の奥さん)亡くなったと連絡が入り、お葬式に行ってきました。
両親とも三重県の伊賀上野出身で、私の田舎は伊賀上野なんですわ。

私の田舎って、数年前まで『土葬』だったんですよ!
すごいでしょ~

父方のおじいちゃんが亡くなったのはかれこれ15年前。
私は、生まれて初めてのお葬式が
『土葬』だったんです。


どんな顔をしてお葬式に行けばいいんやろう。
お兄ちゃんと2人で緊張しながらお通夜に行くと、みんなむっちゃ笑顔。

えー!
葬式ってみんな涙するんちゃうのぉーーーー!?

まっ、80歳も過ぎていたおじいちゃん。
亡くなる5年前から痴呆になり近所を徘徊するようになり、
他人の家に上がりこむようなこともしばしば。
世話するのも大変だったみたいで、
おじいちゃんが亡くなってやれやれって感じやったのかぁ?

久しぶりに親戚が集まり、
おじいちゃんの生前のおもしろ話で、家の中は大爆笑。
あんなに親戚同士でお腹を抱えて笑ったのはあのときが初めてやったかも?
親戚の絆が深まったようで、とっても楽しいお通夜でした。


翌日のお葬式では、お坊さんが8人もゾロゾロと家の中に入ってきて、
お経の大合唱。

お坊さん多すぎるでぇーー

シンバルンや太鼓持参のお坊さんがお経の合間にシンバルンを
「ジャーン!ジャララララーーーー」
と鳴らすたびに私はビックリし、
太鼓も大きいものから小さいものまでドンドンたたき、お経の演奏会状態。

なっ、なんじゃこれーーーー!
テレビで見てたお葬式と全然ちゃうやん~~~

母親に
「なんかこの葬式すごない?」
「田舎はこんなもんやねん」

そうか。。。
田舎の葬式ってこんなんかー 
と、妙に納得。

大演奏会がやっと終わり、お坊さんのお経と共に次はお焼香。
長時間、正座で座ってるから、足がマヒして立てない・・・
前列の親戚たちは、よつんばになってお焼香代に行く人もおれば、
がんばって立ったものの、ヨロヨロでいまにも倒れそう。
みんな笑いをこらえるのを必死。
私の父なんて、必死に立ったものの足が絡まりこけてしまったんですわー
そのこけかたが吉本の新喜劇のようで、みんな大爆笑。
ほんと楽しいお葬式でした。

お坊さんのお経が終わると、今度は親族の男性が白装束といわれる
真っ白な着物のような衣装に着替え、足ははだしに白い三角の布を付けてるし~~
こんな衣装どうしたんやろう??
ほら、よく幽霊がおでこに付けている△のあれですわ。

私のお父さんも白装束の衣装になり、棺を担ぎお坊さんを先頭に
お寺横の埋葬場まで大名行列のようにゾロゾロと歩き運ぶんですわ。
棺には巨大な傘をさし、棺が大名のよう。
近所の人が喪服でお寺までの道に並び、まるで村のお祭りのよう。

埋葬場には、朝から若い衆が2mほど掘ってくれていて、
そこにおじいちゃんが入った棺をロープで下ろす。
まるで下水道工事やぁ~

最後に、おじいちゃんの棺に砂をかけ、またお坊さんのお経。
棺の上には、おじいちゃんが生前使っていた杖やぞうり、桶などの生活必需品を置き、
あの世でも生活できるためだとか。

埋める場所が無くなると、古い順から掘り起こし、そこに違う人を埋めるんですって。
なんかすごいでしょ~

見るもの全てが初めてで、面白く、楽しいお葬式でした。
まっ、私の親戚なんでなんでも笑いに変えてしまうのかも?


そんなお葬式をまた体験できるのかと、今回行ってきました。
でも、時代は変わり火葬に変わっていてました。

今回亡くなったおばちゃんは19年間透析をしていて75歳で亡くなったんですって。
今の75歳というと若いけど、長年透析を続けていて、
命が長くないといわれていたので、19年間もの間心の準備ができていたのか、
おじいちゃんのように笑いはなく、淡々としたお葬式でした。
まっ、普通の葬式はそういうもんか~

私の母親のおばあちゃんの葬式も、親戚が面白い人が多く、
みんなで笑い転げてたんすよねー
だから、私の中では葬式は楽しいっていうイメージがあるんですわ。
いかんですなぁ~

ところで、みなさん。
自分の葬式って考えたことあります?

私はもうお葬式に使う写真を決めてるんです。
私がどんだけおばあちゃんで亡くなろうが、ある写真にしてもらうよう、
家族に頼んでいるんです。
へへっ。

それと、
私のお通夜やお葬式は、
私の話でみんなで盛り上がって笑ってほしいなぁ~


知らない人同士でも
「えーっと、かおりさんとはどういう関係ですか?」
「私は、○○の時の・・・」
「あーそうですか!私は○○の時にねぇ~・・・」
「かおりちゃんて、いっつも変やったよなー」
とか言って、出席者同士みんな仲良く盛り上がってほしいなぁ~


みんな、私のお葬式の時は
思い出し笑いしてくださいねぇ~~

たのんます。

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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 2007年05月09日 (水)
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