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ミャオ族と晩御飯

【中国旅行記】

久しぶりに中国旅行記を。
前回からすいぶんアップしてませんが、【カンボジア・プーケット旅行記】のように途中で終わることなく、
がんばって載せてたいと思っています・・・
今までの中国旅行記どんなんやったっけ?って方は、カテゴリの中国を見てみてね。

ちなみにこの旅行記は、私の旅のまだ三分の一、貴陽→凱里→施洞(ミャオ族の住む村)に
やっと着いた所です。


【中国旅行記】 ~ミャオ族と晩御飯~

鼻の穴から大量の鼻毛を出したおっちゃんの民家の一部を客室にした旅館に到着した。
3階の部屋の隣にあるベランダから見た景色。
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晩御飯は、6時半頃から家族と一緒に食べるという。
まだ2時間半ほどあるから、「ちょっと散歩してくる」と言って、民家の周辺をブラブラしにいった。

ブラブラと言っても、小さな小さな村。
村のメイン道路(通路)はここだけ。
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どこからともなく、木槌で「トントン」と絶え間なく叩く音がする。
何の音や??
音の元を辿っていくと、民家の中からする。
民家には玄関のドアなどなく、中は真っ暗。
「おじゃましまーす」と誰もいないけおど一応声をかけて敷居をまたいで入ってみる。
すると、真っ暗で見えなかったけど、土間の隅でおばあさんが平らな石の上で黒い布を重ね合わせ、
木槌で叩いている。

おばあちゃんは手を止め、私に小さな腰掛を差し出してくれ、
炭火の前で暖をとりながらおばあちゃんの作業を眺めていた。

ずーーーっと見ていても、おばあちゃんはひたすら布を木槌で叩くだけ。
私は見飽きてしまって、おばあちゃんにお別れを言って家を出た。

さぁ~、どこ行こうかなぁ~?

歩き出したばかりのような子供とそのきょうだいか親戚の子供がいた。
2人とも私に興味を示し、飴ちゃんをあげたりして遊んでいた。

すると、どこかからおばあちゃんが来て、「我家においで」と、私の手を引っ張って連れて行かれた。

土間には民族衣装を着たおばちゃんたちが数人炭火の前で座ってた。
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私もその中に入れてくれ、みかんをいただく。
次々に家族や親戚たちが私に話しかけ、何を言うてるんかさっぱりわからんけど、
この環境が面白くて無意識にむっちゃ笑顔になってくる。

おばあちゃんの息子が銀細工職人らしく興味を示すと作業を見せてくれた。
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ここでは、紐のような銀を、ピンセットで楕円形にぐるぐる巻き、いくつも同じ物を作る。
それをうまく張り合わせてお花の形にるす。
お花をいくつも作り、また張り合わせてブレスレットに仕上げる。
ブレスレット一つつくるだけでもすごい時間を要する。
これだけ時間を費やしても1000円ほど。
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銀細工を作っている女性の手が小刻みに震えているのを見て、私は値切ることはせず、
1500円で指輪とセットで購入。

彼女とはとても仲良くなり、筆談で会話をしていた。
もう夕方になり帰ろうとすると、「晩御飯を我家で食べていって」と言ってくれ、
お言葉に甘えてこの家で晩御飯をいただくことにした。

晩御飯を断りに一旦旅館に戻り、仲良くなった民家では7時から晩御飯といわれていたので、
その時間に合わせて彼女の家に向かった。

家に行くと、さっきより大人数が集まっていた。
いったい何人いるんやろう~?
子供を合わせると、40人は軽くいる。
カメラの画面におさまりきれない・・・
img627.jpg

この部屋では全員座れないので、別の部屋でも食卓を囲んでいる。
img629.jpg

ここでも座れない人がいて、別の部屋でも同じようなテーブルで食べていた。
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私も一緒にご馳走になり、料理は全てむっちゃおいしい!
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ニワトリ、豚肉もさっきしめたばかりなので、ものすごいおいしい。
さっきこんなむごいシーンを見たばかりやのに、全く平気で食べられる自分が怖い・・・

『自然に放し飼いをしているニワトリを
その場でしめて食べるとすごいおいしい』


と、聞いたことはあったけど、これほど味がちがうんか!って思うほど、マジでむっちゃおいしい!!
豚肉もむっちゃ分厚くて、脂身がいっぱいやのに、脂身のしつこさはなく、むっちゃあっさりしてる。
鳥肉も豚肉も、なんとなく甘いんですわ!

豚肉、鳥肉はゆでただけで、真っ赤な唐辛子のタレをつけて食べる。
唐辛子のタレは、むっちゃ辛いけど、なぜか病みつきになる味。
どれもこれも全部むっちゃおいしかったぁ~

ミャオ族のみんなに囲まれ、同じ料理を一緒に食べてると、言葉なんて通じなくても
何故か意思の疎通ができて、みんなで大爆笑。

この日は、夜遅くまでみんなと笑い転げ、顔の筋肉が緩みっぱなしでした。



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★メイさん
はじめまして~
今、アモイですか!?
アモイより山奥に行った客家土楼には行けれましたか?
私は3年前に行ったんですが、永定の李秀花さんの旅館でお世話になり、5日間かけて15箇所以上の土楼めぐりをしました。
宿はとってもきれいで3食付で30元でした。弟やいとこの青年がガイドをしてくれます。
(貴州省旅行記もまだ完成してないのでブログやHPにもまだ載せてないんですよ~)
客家土楼はとっても良かったですよ!
もしまだ時間があって土楼に行かれていないのなら是非行ってきてください。

私も中国語まったくできないけどとっても楽しく旅できましたよ!山奥に行くほど人々はとっても親切ですよ。

アモイからどのコースで貴州省に入るのでしょう?
もし西広チワン族自治区から貴州省に入られれるのなら、肇興(ザウシン)へ行って下さい!のどかで世界遺産級のすばらしい村ですよ!
もし、何か質問があれば、メールにでも連絡ください。わかることがあればお答えさせてもらいますよ。
kaoridon@hotmail.co.jp
では、旅を楽しんでくださいね!

はじめまして

ただいま中国を旅行中の旅人です。(今はアモイ)
これから貴州へ移動するのですが、とても参考になります。私も鼻毛おじちゃんの宿に泊まってみたくなりましたw
中国語は全くできないのですが、がんばって行ってみたいです。
またアクセスできたらコメントしますね~。
プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • ミャオ族と晩御飯
  • 2008年03月18日 (火)
  • 18時37分27秒
by AlphaWolfy
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