沸騰都市 ドバイ ①

【沸騰都市・ドバイ ①】 《私が見たドバイ》

5/18(日)のNHKスペシャル見ました?
「沸騰都市第1回 ドバイ 砂漠に出現した黄金の街」

5/20(火)の深夜24:55からも再放送してましたね!

Nスペは毎回面白い内容の番組を提供してくれますよね~
ちなみに、先週のNHKはたまたまアフリカに関する番組が重なってて、
私の中ではアフリカweekになってました。

今回のNスペで取り上げたドバイは、サブプライムローンで世界同時株安の影響で
どこもかしこも株が下がっても、ドバイの株だけは値上がりしているという脅威の街。

近年ドバイは観光都市としても注目されてきている街ですが、
ドバイと聞いてもイメージが沸かない人が多いようですね。
神田うのが新婚旅行でドバイに行ったことで、今まで知らなかった人も耳にしたことがあるんちゃうます?

ところで、ドバイってどこにあるか分かります?
地図でドバイっていう国を探してもありませんでー
ドバイはアラブ首長国連邦の中の一つの街でっせー
アラブ首相国連邦は、7つの族長からなる連邦国なんですわ。
国の首都はドバイじゃーなく、アブダビでっせー

私は、2000年にドバイへ行きました。

私がドバイを知ったのは・・・
あれはいつやったやろう・・・?
10年前の1998年?・・・いいやもっと前のような気がする・・・
砂漠の小さな港町だったドバイが急成長してるって耳にしました。
ドバイが所有するエミレーツ航空がすごい!っていうを聞いてたんです。
でも、当時はエミレーツ航空は日本には入っていません。
1997年頃にオマーンに行った人がいて、その人からドバイの街の急成長している様子や、
エミレーツ航空の事を聞きました。
その人は、ある大手企業に勤める人で、世界各国飛び回っていました。
その人は当時から「ドバイはこれから急成長するから要チェックしてるといいよ」と言うてました。

彼からドバイの話を聞いた3年後、私はイランとイエメン・ウズベキスタンに行くことにしました。
イランとイエメンをつなぐアラビア・パスをエミレーツ航空で利用できることを知り、使用することにしました。

エミレーツ航空ということは、経由地はドバイ!
どのようにドバイの街が急成長してるのか自分の目で見たくて4日間滞在することにしました。

当時日本からエミレーツは飛んでいなくて、私は香港からエミレーツを利用しドバイに飛びました。
イラン、ウズベキスタンと約一ヶ月の旅を終え、ドバイに到着。
しかし、当時はまだビザが必要でした。
そのビザを取るのがむちゃくちゃ大変で、入国日の一週間前にしか出ないんです。
ドバイに入る一週間前、私はウズベキスタン・・・
当時のウズベキスタンの電力事情はむちゃくちゃ悪く、FAXで送られてくるはずのビザが入手できず、
なんせむちゃくちゃ大変だったんですわー
あぁ・・・あの時の大変さはここでは書き入れないです・・・

2000年当時でも、ドバイに降り立ってまず最初に思ったことは、
「なんじゃこの街は!!」
その一言です。

イラン、ウズベキスタンと旅をした後だったんで、空港に降り立った時、空港内には冷房がかかっていることに感動し、ピカピカの建物に浮き足立ち、トイレがきれいすぎて「ここで寝られる!!」って思いました。

ドバイではメリディアンホテルを予約していました。
当時はビザの関係で高級ホテルでないとビザがおりなかったんですよ。

私はドバイ到着前の1週間、環境の悪いウズベキシタンを旅していて、
ほとんどお風呂に入れず、はっきり言うてむっちゃ汚れてました。
そんな私に、高級車でのお迎えがあったんですわ!!
これにはほんとビックリしました。

私は大喜びして、普通後部座席に座るところを、運転手にお願いして見晴らしがいい助手席に座らせてもらい、ホテルまでの景色を楽しみました。

空港から市内に入ってゆくと、大きな幹線道路の両脇にはものすごいオシャレなビルが立ち並び、
ここが砂漠の国とは思えないほどでした。
ドバイを教えてくれた彼の言うとおり、砂漠の小都市だったドバイの街がどんどん近代的なビルが建ち、街がどんどん造られれている最中。
砂漠だったところには木々が植えられていて、街には緑があふれていました。

街の中心は奇抜な高層ビルが立ち並んでるけど、当時はまだ小さかった市内を抜けるとすぐ砂漠。
道はむちゃくちゃきれいけど、道路真横の砂漠から飛んでくる砂で、道がどんどん埋もれてゆく。
でも、道を走る車は、今までどんな国に行っても見たことがないような高級車ばかり。
ベンツもむっちゃ巨大!
見たことがないようなスポーツカーであっという間に走り去る。
運転してるのは、真っ白いワンピースのトゥーブを着て、頭には白い布に黒いワッカ、
サングラスをした大金持ちそうなアラブ人。
今まで行ったイスラムのほかの国の人とはまるで違う・・・

ドバイに入る前、石油産出国のイランに行ってたけど、イラン人では誰もこんな裕福な暮らしをしてる人はいてなかった。
同じ石油産出国なのに、全く違う生活を送ってる・・・どういうこと!?
この街で労働者として働いている人はみんな外国からの出稼ぎの人。
ドバイ人を見つけようとしても見つからない・・・。
清掃者や建築業以外のホテルの従業員、ブティックの店員、マクドの店員、宝石店の店員、
歩いている人までも全て外国人。
「ドバイ人がいない・・・この街はいったいどないなってるねん!?」
理解しようにも頭が混乱するばかり。

大型ショッピングセンターは、端から端まで歩くと何時間もかかる。
そんな巨大なショッピングセンターというのに、空き店舗などなく、
どれも客が目を引くようなオシャレでセンスのいい店ばかり。
冷房がガンガンかかっていて、外の暑さを忘れてしまう。
駐車場には、世界の高級車ばかりがずらりと並んでいる。
買物を済ませたアラブの大富豪家族の後ろには、荷物持ちのお手伝いさんが
マンガのように大きな箱を何段も積み上げ運んでいる。

その光景を見た後、ビルの建設現場に向かうインド人労働者たちが乗っているバスとすれ違った。
バスは信じられないくらいオンボロで、気温45度の外気は熱風で、風に当ると皮膚が痛くなるのに、窓全開。
無表情で生気を失ったような目をした労働者たち。

「この街はいったいどうなってるねん~」
私の頭は混乱するばかり。

貧富の差をこれほど感じる街は他にないかもね・・・



もし、私が日本から直接ドバイに入ってたら、ここまで驚きや衝撃は受けなかったかもね。
同じ石油が取れるイランを旅し、昼間は40度にも気温があがるにもかかわらず、
イランでは電力事情があまり整っていないのか、人々はだたじっと耐えているだけ。
旧ソ連の影響がまだ残っていたウズベキスタンでも、5つ星ホテルといわれているホテル、
空港でも電気はなく、電球が入ってませんでした。
外観は立派やけど、中に入るとどこでも常に電気が消されていて、太陽の陽射しだけ。
イラン、ウズベキスタン両国では、バスや車に冷房などあるわけがなく、車内はもの凄く暑いのに、
外からの砂煙を防ぐ為、窓を締め切ってて、拷問サウナ状態でした。

そんな国を約一ヶ月旅していたから、ドバイのきらびやかさがよけい引き立って感じたのかもね。

ドバイでの衝撃な日々はこれだけでは語りつくせないです。
2000年に自分の目でドバイを見て、8年経った今のドバイをNスペ「沸騰都市・ドバイ」を見て、
また考えさせられました。

続く・・・


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★ Nさん
いつも詳しく教えてくれてありがとうございます!!
ドバイを支えているのはアブダビなんやぁ~
アブダビもドバイに負けじと、街の開発に力を入れ出しているって聞きましたよ。
規模が違いすぎますが・・・

あっ!!
ちょっと聞いてもいいですか?
オマーンからイエメンって陸路で移動できるんでしょうか?


★ かづをくん
かづを君も見た~?
私、深夜の再放送も真剣に見てしまったわ~
ほんま、すごいバブり方やでなぁ・・・
怖くなったよ。

新婚旅行闘争がんばって!!
あさっての結納もがんばってね!
結納は地域によって違うから、また写真見せてね!

見たよ。

俺も見たよぉ~!たまたまやけど。メチャクチャ凄いな。恐ろしいくらい、バブってたなぁ~!!日本のいつぞやの頃に似ているような感じやね。でも、思うよね。「いつか、崩壊するに決まってるやん。」って。(笑)前述のNさんの話の通り、原油価格高騰に支えられているんよね。アラブの富豪って、地下から溢れ出ている原油であんなに豪奢な生活しよるもんね。なんか、ひがみも込めて「たまたまやん!」って言いたくなる。お隣のイエメンは、殆ど原油がとれないから超ビンボーなのに。やっぱり、これだけ原油価格が上昇すると、エネルギー革命が必要と思う今日この頃です。なかなか難しいと思うけど。

ちなみに、新婚旅行闘争はまだ継続中ですが、この調子でいくと、ハワイやクロアチア以外の第3国になるかもしれませんねぇ~!(笑)

説明するのは難しいのですが,正確にはドバイは独立した政府を持つ"国家"です。
但し,国連やアラブ連盟などには,七首長国で構成するアラブ首長国連邦(UAE/イマラート)として加盟しています。
ドバイ首長国(イマーラ・ドバイ)の首都はドバイ市(メディーナ・ドバイ)。
「ドバイ(市)って?」と聞かれた場合の答えとしては,「"UAEの主要な都市"であり"ドバイ首長国の首都"」ということになります。
慣用的には,ドバイ=ドバイ市を意味し,ドバイのことは"国"とは呼ばず"街"や"都市"とよぶことの方が多いと思います。

驚異的な経済発展を遂げているドバイですが,国土面積や石油がもたらす富で圧倒しているのはアブダビ首長国(イマーラ・アブダビ)です。
首都のアブダビ市(マディーナ・アブダビ)は,連邦政府の首都を兼ねています。
また,連邦政府の大統領(ライース)はアブダビの首長(シェイク)であり,首相(ライース・ウズラー)兼副大統領はドバイの首長が務めています。
バブル経済の真っ最中のドバイですが,実はそれを支えているのは,アブダビの豊富なオイルマネーなのです。
ご参考までに。N.
プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 沸騰都市 ドバイ ①
  • 2008年05月21日 (水)
  • 10時49分35秒
by AlphaWolfy
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