子供は最初が肝心

2/25は宝塚市のとある小学校で講演。
ここの校長とは東京のオークラで行われたレソト王国のレセプションで知り合いました。

最寄り駅は、阪急宝塚線の雲雀丘花屋敷駅。
初めて降り立ったけど、雲雀丘花屋敷って高級住宅地なんですね!
ここは各駅停車しか停まらず小さな駅だけど、駅周辺から大きくて立派な家が立ち並んでいる。
雰囲気からして高級住宅街って分かる。
駅からはタクシーを利用者する人も多い。
私はバスで講演をする学校まで行くことに。

バスは急な坂道を登り続ける。
車窓からは大きな庭付きの高級住宅を眺めているとさらに急勾配がきつくなってきた。
後ろを振り向くと、宝塚の景色が一望できる。
家はすごく立派で、眺めも最高やけど、駅から永遠に坂道を登らなあかんって大変やなー
自転車で登るのは無理そう・・・
歩くにもきつそう・・・
やっぱ駅からバスに乗らないと厳しいやろうなー
寒い冬なんて道が凍結しそうやし、この坂道なら危ないんちゃうの!?
住民でもないのにそんな心配をしてしまう。

学校は山の頂上付近。
校庭からの景色は宝塚、川西、池田を一望できる。
それに山の上なので、駅よりずぶん寒い。

依頼者は18日と同じなのでちょっと気が楽。
会場の準備やパソコン、プロジェクター、スライドなどの準備は先生がしてくれていて、もう準備万端。
まだ講演時間まで1時間ある。
主催者たちと雑談していると、校長先生が控え室にやってきた。
今日会えるといいなー?でも忙しいって聞いてるから無理かなー?って思っていたので、
会えてよかった。
久しぶりの再会に思わず喜んでしまったが、校長は私に会いに来たのではなく
来週のゲストの打ち合わせの為に来たみたい。

「来週、ケニア大使館が来てくれるの」
「えー!?来週はケニア大使館!?」

この学校というか、この校長は生徒たちにいろんな国を理解して欲しいという思いで、
各国の大使館に来てもらってその国の話をしてもらっているという。
去年はレソト大使館夫妻。
今年はケニア大使館。
以前にはチュニジア大使館にも着てもらったんだとか。
ここの小学生は恵まれているなぁ・・・

なぜか私も打ち合わせに同席し説明を聞いていた。

打ち合わせ後、講演の時間。
ゾロゾロと生徒がやってきた。

講演が始まる前、スクリーンに画面を映し出すと、
お決まりのように映し出される画像の前に立ちはだかりピースサインを出したり、
影絵で遊び騒ぎ出す。
コードに引っかかって転倒しないか気が気でない。
主催者は「危ないわよ~」と、やさしく注意するだけ。
10人ほどがスクリーンの前に立って遊び、一人一人つまみ出してもまた戻って
影絵で遊んでいたちごっこ。

今回も手ごわそう・・・
前回、小学生相手にクタクタになった話を友人にした。
「最近の子供は大人の言うことなんて聞かへんで!
近頃は、親も先生も子供に怒らないから、最初から大人をなめてかかってるねん。
子供は最初が肝心やねんで。 注意しなあかんことはしっかり怒ってもいいんや」
そう友達に言われて、今回はビシバシ注意することにした。

前回は椅子を用意したけど、今回は広い教室にじかに座るようになっていた。
講演が始まると、みんな我も我もと最前列に食いつくように座る。
前列にいる男子はヒザを着いて中腰になって、後ろの子が見にくそう。
「ちょっと、ちゃんと座りなさい!」
私が注意すると、
「ちゃんと座ってるもん~」
と、ちょっとバカにしたようにああ言えばこう言う。
「それは中腰っていうんやー 座るっていうのはなー お尻をつけることなんや!
ちゃんとお尻をつけて座らんかーーー!!」
一番手ごわそうな男子の肩を押さえ、無理やり座らせた。
「ほら、あんたらもちゃんと座らんかーーー!!」
と、大声で怒りながら、差し棒で立っている生徒を指摘すると、やっと聞く体制になった。

今回は、最初に生徒の気持ちをつかむよう、何でも質問形式にした。
すると、この作戦はうまくいって、みんな真剣に考え答える。
1年生のある女の子が、大人でも思いつかない部分に疑問を持ち、いい質問をどんどんしてくる。

海外のトイレは、ティッシュを流してはいけない国が多い話をすると、その少女は「はい!」と手を上げた。
「台湾のトイレに『ティッシュを捨てないで』って書いていました」
と、発言。
「それは自分で気付いたの?それとも両親から教わったの?」
「トイレに入ったらドアに書いていました。 だから便器に捨てずにゴミ箱に入れました」
すばらしい!!!

台湾に旅行するほとんどの日本人の大人は知らなかったり気付かず、
トイレにティッシュを捨ててしまうというのに、自分で気付きゴミ箱に入れたなんて、
なんとすばらしい子供や!!
彼女はまだ1年生。
もしかしたら小学校に入る前に台湾に行っていたかもしれない。
子供って素直やなー

以前、台湾に行った友人が
「トイレにティッシュを捨てるなって書いてたけど、あれってどういう意味?」と聞いてきた。
「へ!? そのままの意味やん。 ティッシュを捨てずゴミ箱にって書いてなかった?」
「書いてたけど意味がわからんかったし、拭いたティッシュをゴミ箱に入れるなんて汚いやん。
だからそのまま流してた」
こういうことは、彼女だけではなくよく耳にする。
『ティッシュは便器に流さずゴミ箱に』って、日本語で書いてるのに、なぜ意味が分からない???
日本では常識のことでも、それが世界共通ではありませんよ~

おっと話が脱線してしまった・・・

今回の講演は、前回のように手をつけられない状態になる前に、ウロウロしそうな子がいると
「ちゃんと話聞かなあかんやろー!早く座り!」と最初にガツン!と注意していたら、
最後までちゃんと聞いてました。


終了後、生徒たちは「今日は面白かった~」と喜んで帰っていきました。
よかった、よかった~

主催者も「今回はみんな真剣に聞いてましたね!」と安堵。

やっぱ子供は、しっかり怒らないとダメですね。
騒いでから怒っても、もう収束不可能だけど、騒ぐ前1人が落ち着きがない子にガツンと注意したら
その後に続いて騒ぐ子を出さずにすみますね。
最初が肝心ってことですな。
子供はもうコリゴリやけど、いい勉強になりました。

いやぁ~ 低学年相手の講演後は、前回と同様ヘトヘトになりすごい脱力感。
怒鳴りすぎて喉はカラカラ、帰りの電車では疲れ果て立ちながら眠ってしまいました・・・
案の定、講演翌日はダウンしてしまいました・・・


次の講演予定は、3/20。
40~60代の旅好き女性ばかりが集まる「旅のサークル」という集まりで
「中国」の旅のノウハウを講演させてもらいます。
初めての中国講演。
どういう内容にしようか思案中です。



その次の講演は5/24(日) 2:00~4:00
一般の人も参加OKですよー
みなさんふるってご参加くださいね!!

「おくだかおりトークライブ」
日 時 2009年5月24日(日)
     2時~4時
資料代 500円
会 場 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
     茨木市駅前4丁目7-55
     072-625-3036
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/shiminkatsudo/oku.html

予約連絡先; kaoridon@hotmail.co.jp


講演後は、みなさんと交流を深めたい思っているので、ぜひ交流会にも参加してくださいね!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

あなたは何人目かな?
現在訪問者数
現在の閲覧者数:
無料カウンター
カレンダー(Ajax)
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
日記タイトル一覧
  • 子供は最初が肝心
  • 2009年03月02日 (月)
  • 10時49分09秒
  • この記事にはトラックバックできません。
by AlphaWolfy
コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる