四印村ってどこやねん~ 1

【貴州省横断紀 20】 =四印村ってどこやねん~ 1=

長角ミャオ族の村を隅々まで見て、すぐ下の村にも立ち寄り隅々まで歩き回る。
ミャオ族の村

村

まだ12時前。
この時間だと、熊さんに教えてもらったもう1つの村に行ける。
私は次の村に行くため、下山することにした。

村の前は、トゥクトゥク?(この呼び名は違うと思う)乗り場になっている。
村の前のバス停
客がいっぱいになったら出発する。

運転手が私を見て、これに乗って行けと誘うが、私は徒歩で下山。
ちょうど学校が終わった子供たちと、かけっこをしながらあっという間に山道を下った。

下の村では、朝より市が立ちにぎわっている。
その中に、あの頭をしたおばあちゃんを発見!
ミャオ族
昔は普段でもこの村の女性はこのヘアースタイルだったんだとか。
でも、この頭は大変だし、重くて髪の毛にも負担がかかる。
だから髪の毛が薄い女性が多い。
最近では、この頭で過ごすことはなくなってきている。
でも、おばあちゃんのように昔の人は、自分たちの民族の証しであるこの髪型を
し続けているのかも・・・?

次の村はどこにあるのだろう?
村からウンツォーに戻ろうかとおもったけど、次に行きたい村の名前を書いたメモを運転手に見せる。
すると、ウンツオーの手前で降りろと言う。

ウンツオーの手前の町で、「ここで降りろ」と降ろされた。
しかし、降ろされたものの、そこそこにぎわっている町。
ここが少数民族の村ではないことはすぐ理解できる。
途方にくれていると、私と一緒に降りた男性が、
「その村に行くには違うバスに乗らないといけない。そのバス停はこっちだ」
と、案内してくれた。
橋を渡り村の奥に通じている道沿いに立たされた。
「ここで待っていたらバスが来るから」
小雨がパラパラと降ってきた道端で私は立ち続けた。
バスやトゥクトゥクは通るけど、私の行きたい四印村の名前が書かれたバスはいっこうに来ない。
寒い・・・ ジャケットのフードをかぶり寒さに耐え続け待っていた。

すると、さっきここまで連れて来てくれた男性が戻ってきた。
「あっちにその村行きのバスがあるから、それに乗れ」
おっちゃんは私の行きたい村行きのバスを探してくれてたみたい。
「謝謝~!!」(ありがとー)
おっちゃんに連れられ、四印村に行くトゥクトゥクに乗る。
三輪車だというのに、後ろには6人も乗ってる。
座るスペースなどない。
大人6人が膝をつき合わせ座席から半分お尻が浮いている。
それに風が容赦なく入ってきて寒くてたまらない。
そんな状態で山道を登ってい行くこと約45分、やっと目的の村まで到着したみたい。

私だけ降ろされたはいいが、そこは目的の村ではなく、ただの三叉路。
トゥクトゥクは、右側に行ったから、私は左に行けってことやな。
そう理解し、左の道を歩くが、なんか廃墟のような工場が両側にあるだけ。
ちょっと不気味・・・
このまま歩いていっても少数民族が住んでる村に着くとは思えない。
あまりにも殺風景すぎて、どんなものでも写真を撮る私だけど、このとき写真は撮ってない。
車もバイク通らない。
廃墟の工場を抜けると、ポツンポツンと民家が現れてきた。
でも、人気が全くない。
村に行くにはこの道であってるのか尋ねたいが、人がいない。
このまま、この1本道を歩いていいものだろうか・・・?
不安になる。

そのとき小さな店を発見。
店には人がいないが、中に入ってみると母親と子ども2人がストーブの前で暖をとっていた。
私も寒かったのでストーブの前に座らせてもらい、四印村の名前を書いた紙を見せた。

母親は、よく見ると点滴中だった。
体調が悪いのかな・・・?

母親は村の名前を書かれた紙を見るが反応なし。
どうも困っている。
私が「あっち?それともこっち?」と指で方向を指すが、「う~ん・・・」と悩んだまま。
子供が村の名前を書いた紙を見ると、一言「メイヨー」(無い)
今度は母親も「メイヨー」と言う。

へっ!? 無いってか!?
でも、私はこの村の名前を書いた紙を見せてここまで辿りついたのに、無いってどういうこと!?
せっかくここまで歩いてきたのに・・・

一気に疲れが出て寒さもあり、ちょっと暖をとらせてもらうことにした。
すると、お父さんが帰ってきた。
母親がお父さんに私のメモを見せると、お父さんは「この村はあっちだ」とまだ先を指差した。
やっぱりこの道の先に村があるんやー
私は子供たちにアメちゃんをあげ、お礼を言って何もない一本道を歩くことにした。

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プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

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プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

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  • 四印村ってどこやねん~ 1
  • 2009年05月01日 (金)
  • 10時52分24秒
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