リニューアルした民族学博物館

今年の夏は忙しかったけど、10月、11月はあえて予定を入れてなかったこともあり、
10月に入ってから、のんびり過ごしている。
だから10月は久しぶりに民博に行こうかなーって思っていた。

そんなの時、太鼓で一緒だったターちゃんから
「関教授のウィークエンドサロンがあるで」と教えてもらい、急遽11日に民博へ行って来た。
みんぱく外観


関教授の『黄金の墓の発見と発掘秘話』の話は、とても興味深く、もっと聞きたいと思うほど。

終了後、今行っている特別展示『自然のこえ 命のかたち・カナダ先住民の生みだす美』を見に行った。
イヌイットのアートだった。
特別展

特別展

今年の春だったか中東、アフリカブースがリニューアルしていた。
行きたい、行きたいと思いつつなかなか時間がなく、
今回やっと新しくリニューアルした中東・アフリカブースを見ることができた。

どのように変わったんやろう~?とワクワクしながら進んでいくと、
以前よりエリアが変わったことがわかりやすくなっていた。
アフリカ・ブース

以前のアフリカブースは、ちょっと暗かったけど、全体的に明るくなり、民族衣装の展示が増えていた。
アフリカ民族衣装

何よりも、ナミビアのヒンバ族の展示が多くテンションが上がる!!
ヒンバ族
ヒンバ族女性が腰に巻いている玉は何やろう~?と思っていたけど、展示されていた。
ヒンバ族のネックレス
それも、触って重さを確認してもいいと書いてある!!
さすがみんぱく!!
触って持ってみてビックリ!!
鉄の鉛でできていて、むっちゃ重い・・・
ヒンバ族の女性は、こんな重いものを何十にも重ねて腰に巻いていたなんて~

白人がアフリカ南部に入ってきて、ヒンバ族は2つに分かれた。
1つは上の写真のように昔ながらの衣装で昔ながらの暮らしを続けた部族。
そしてもう1つは、宣教師に服を着るよう指示され、教会にも通い服を身につけるようになった部族。
服を着るようになったヒンバ族の女性は今ではこのような衣装になった。
服を着たヒンバ
帽子が変わった形で、水牛の角のような形をしている。
この角の中には、大切な物(お金や携帯電話)を入れている。

ヒンバ族だけではなく、あまり目立たないけどンデベレ族の展示もあった。
ンデベレ族の女性は、裸にカラフルな色合いのビーズのワッカで腕や足、首など飾り、
ビーズで描かれた前掛けをし、寒いときは上半身に毛布を巻いている。
みんぱくでは展示がなかったので、1999年に私が南アのンデベレ族の村に行った時の写真をぞうぞ。
ンデベレ族

女性の民族衣装展示はなかったけど、珍しい男性の服があった。
ンデベレ族衣装
ジャケットにビーズ、杖にも全部ビーズが埋め込まれていた。
この服は1970年代後半に地元民に譲ってもらったみたい。
今では、このような服を着ている人はいてないけど、1970年代後半までは男性もビーズを付けていたみたい。

私の興味ある南部アフリカの展示物が多く、なかなか興味深い。

それに、新しくなったブースでは、液晶テレビで動画で、原住民の暮らしぶりが見られるようになっていた。
器具や道具を展示するだけでは、全くイメージができないし、どのように使用しているのか、
文化や民族が違うから意味不明やったけど、動画展示があると一目でわかる。
画像展示

アフリカの広範囲の女性の服の展示があり、服の見比べもできる。
アフリカ民族衣装

中東のブースでは、なかなか見やすくなった。
中東ブース

ここもずいぶんスッキリして明るくなった。
以前も民族衣装の展示はあったけど、展示が遠くスカーフなど、どのように巻いているのかわかりにくかったけど、今回の展示は人の目線より下に合わせていて、どのように巻いているのかとってもわかりやすくなっていた。
イスラム
中東のコーナーに、一般のイスラム女性の服だけでなく、アフガニスタンのブルカや、マレーシアのイスラム女性の服装の展示があった部分が、なかなか興味深い。
同じイスラムでも地域によって服やスカーフが違うことがわかるから。

ヨルダン、イスラエル(パレスチナ)の民族衣装が、各地域ごとに違うらしく服の展示も豊富。
イスラエルの民族衣装

アラブ諸国(ヨルダン)のベドウィン(遊牧民)の結婚式の様子
アラブ(ヨルダン)の花嫁衣裳
女性のこの民族衣装はどう見てもヨルダンのベドウィンだけど、
男性のこの衣装、どう見てもアラビア半島(サウジ、ドバイ、クウェート辺り)の正装であって、ヨルダンのベドウィンではないと思う。
ちょっと疑問抱いた。

でもまぁ~
アラブ研究の第一人者でもある西尾教授が指示してるんやろうから、間違いはないんでしょう。
もしかしたら、男性と女性の展示している地域が違うのか!?
説明になんて書いていたのか覚えていないので、今度じっくり見てきます!!

ベリーダンサーの衣装の展示もあった。
ベリーダンスの衣装

私も今度、中東に行ったら、ベリーダンスの衣装でも買ってこようかなー?

みなさんも、リニューアルした中東、アフリカブースをぜひ見に行ってきてくださいね!!

ビデオのコーナーでも、以前よりずいぶん映像が増えて見やすくなってます。
なんといっても、貴州省のミャオ族の映像がいっぱい!!
2006年に行われたミャオ族の新年のお祭りの映像もありました!!


みんぱくは何度行っても楽しいっす!












コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かおり

Author:かおり
旅が大好きで、気がつけば50数カ国旅をしています。2006年念願だった旅行記を出版。
多くの人に旅の魅力やイスラムの国々の良さを知ってもらおうと、書著「やっぱり旅はやめられない イスラム編」を書きました。
2008年に第2弾となる「中国編」を出版。

最寄の書店での注文、もしくは上の“おすすめ商品!”の「やっぱり旅はやめられない」をクリックしてみてね!

プロフィール写真は、私本人ですが実物はまるで違います…あしからず。

あなたは何人目かな?
現在訪問者数
現在の閲覧者数:
無料カウンター
カレンダー(Ajax)
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
日記タイトル一覧
  • リニューアルした民族学博物館
  • 2009年10月14日 (水)
  • 11時23分50秒
  • この記事にはトラックバックできません。
by AlphaWolfy
コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる